2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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Tuition Fees
Iです。

日本でも報道されていたらしいですが、昨日ロンドンで、大学の授業料値上げに反対する学生によるデモの一部が暴徒化し、与党保守党が入っているビルでガラスを割りプラカードに火を付ける等の破壊行動に及ぶという、穏やかでないニュースがありました。デモを主導したNUS(National Union of Students)の幹部は「平和的なデモが乗っ取られた」と憤慨していました。

ちなみに、我がサセックス大学からもわざわざロンドン行きのコーチが出て、学生のデモへの参加を促しているようでしたが(そもそもデモの存在を知ったのは教官からのメール)、授業はまともに続いていたので、うちのコースの学生の参加率は低かったようです。

イギリスの大学はほんの一昔前まで無料だったのですが、授業料導入以来上昇の一途で、現在年間£3290(約45万円)に上限が設けられているところ、政府の財政再建計画に伴う上限の大幅引き上げが実施されれば3倍の£9000となるコースも出現し得るとのこと。日本の国立大学の学費も決して安くはないけれど、そうなればイギリスの方がはるかに高くなるようです(ちなみに、イギリスの大学は1校を除きすべて国立)。ただし、原則として学部3年、修士1年と、他の国に比べてコースが短いので、生活費まで計算すればまだ安いのかもしれませんが…。
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ちなみに、イギリスの大学の授業料には3つのカテゴリーがあり、イギリス人学生、EU圏の学生、非EU圏の学生で全然額が違います。我々非EUの授業料は現在既にとっても高いです。そういえば、UCLの語学学校で一緒だった友達は、PhDに進学したいけどお金がないので、授業料のかからないドイツでの進学を目指すと言っていたのを思い出します。折しも中国を訪問中のデイビッド・キャメロン首相は、北京大学の講演で学生から「留学生の授業料はどうなるのか」という質問を受けていました。せっかく、人権とか民主化とか、お、ちょっと突っ込んでるかも、というような内容の講演を(学生相手とはいえ)していたのに、デモとタイミングがかぶったばかりに授業料の質問ばかりがニュースで流れていたのは、ちょっと残念だったかも。
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by uk-env | 2010-11-12 05:49
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