人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Time/Calender...
大学も忙しくなってきました(LTの時間割)
Uです:

早くも今日で今期3週目が終了し、残すところ後7週になりました。ということで、今期も勉強漬けのお腹いっぱいの毎日を送っています。

まずは、今期(LT)の時間割を整理してみると以下のとおり。
大学も忙しくなってきました(LTの時間割)_e0195686_19304222.jpg


パッと見は時間がいっぱいあるのですが、この合いた時間に予習用のリーディング、プレゼンの準備、エッセイの打ち合わせや論文のための勉強(ケーススタディテクニックの授業等)をしています。

また、夕方からは大体週3程度のペースで環境関係や経済関係のパブリックレクチャーを聞きに行っています。さらに、主に就職活動を意識しているビジネス英語(インタビュー、プレゼン)のクラスも取っています。

これに加えて、週一程度のインターンシップを始めようと思っていますので、いささか食傷気味ですが、短期集中なので一気にやってしまおうと思います。

昨日は前半戦の小山の一つ、プレゼン1発目が終了。CDMをお題の中心に、途上国におけるエネルギー革新(再生可能エネ導入など)と持続可能な開発(SD。貧困緩和など)を如何に同時達成するか、そのための先進国等の国際社会の役割をCOP15の状況も踏まえてプレゼンしたところ、LSEらしく、コスト採算性の低い小規模・SDをどこまでビジネスとして成り立たせられるか、プレミアムを付けるかSDファンドを別に建てるなどのインセンティブ付けが必要、都市化の促進が利益回収のスケールメリットを生む一方、その外の人達はどう扱うか、などが議論の中心でした。

この授業(Sustainability)は、上記のとおり持続可能な発展と経済成長を経済学の観点から扱うのですが、他の授業(環境政策、環境経済分析)にしても、ゲーム理論を応用した国際交渉締結の実現可能性(オゾン・気候変動など)や費用便益分析を使った環境プロジェクト(ロンドン渋滞税など)の経済性など、特に今期に入り、マニーの匂いを嗅ぎながら毎日勉強しています♪

これがLSEで環境政策を学ぶ強み(ビジネス・経済の切り口から実際の政策を検証する)なんでしょう。ということで、経済学や統計学をもっと勉強しなければ、と思う今日この頃です(誰か日本語で教えてください♪)。
by uk-env | 2010-01-29 20:19 | 大学(LSE)
<< 1月も快調! プリンタがご機嫌斜め >>