2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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ちょうど1年経過♪
Uです:

最近恒例になってきた1ヶ月ぶりの投稿です。その間、Iさんはロンドンから出て、また帰ってきたみたいですね。

さて、今日で昨年渡英してからちょうど1年が経ちました。ちょうど今くらいの時間(夕方4時)くらいにヒースロー空港に着いて、スーツケースを転がして心細くホームステイ宅に行ったことを思い出すと、アッ!!!という間に一年でした。次はもっと早そうでなりません、そしてその後は日本でまた仕事。。。

そんな先の事を考えるよりも今のことを:テストが6月末に終わった後、10月に新しい大学が始まるまでは、ずばり、修士論文が特典で付いた長い夏休み。最近は専らテニス、パーティ、ピクニック、BBQ、友達との飯に明け暮れ、週末は近場を旅行し、そして平日はインターンをしながら論文を(そろそろ真面目に書かなきゃ終わらなそう)、という状況です。詳しいことは別の機会に譲るとして、ここでは大まかに今の状況を報告します。

<インターン>
この春から夏にかけて、二つのインターン先に通っています。

①インターン1: London Research International (LRI)は、環境エネルギー政策のリサーチ・コンサル会社(http://www.londonresearchinternational.com/Home)。各国の政策を踏まえた再生可能エネルギーへの投資環境を比較し、どの国に対して投資するのが投資家にとって一番メリットが大きい(またリスクが少ない)かを定量的に分析することを目指して席を置かせていただきましたが、パソコンが5月に盗難されてからは少しお休みを頂き、そのままお役御免となりました♪(仕事の合間を縫って、今度挨拶に行かねば)

② インターン2: Department of Energy and Climate Change (DECC)は、英国・エネルギー気候変動省という中央省庁の一つ。このうち、国際エネルギー・気候変動局にある国際炭素市場チームに7月から席を置いています。日本にいた時と相場が近いので、何かとやりやすさを感じています。ただし、チームは国際色豊かでアフリカ、オセアニア、ヨーロッパの混成なのが日本との大きな違いです。個人的には大学で勉強するよりも、仕事をしている方が性に合うというか、楽しいです(もちろんプレッシャーもなく、かつ、5時にみんな帰れる素敵な職場だからなんでしょうけど)。

<論文>
8月26日までに提出することとなる論文については、現在のインターンでの経験も生かす形で、排出権取引市場の将来影響分析をやろうと思っています。具体的には、日本の排出量取引市場がきちんと創設された場合に、これをEUなどの市場と連結してグローバルな炭素市場を作ることが(特に日本にとっての)経済的負担の軽減や技術的イノベーションの促進にどれほど影響が出るかを経済モデルと関係者のインタビューで明らかにしようと思っています。大きな問題は時間が全然ないことですね。

<観光・旅行>
6月のテスト終了後にエジンバラへ。天気にも恵まれて本当にいいところでした。友達にも会えて嬉しいかったです。
また、最近は週末を利用して、近場のヘンリー8世のハンプテッドコートパレスや未だに使われているウィンザー城を見に行きました。その他、ミュージカル(Legally Blonde)やアンティークの買い物(ノッティングヒル)、両親が来たときは、観光バスに乗ってロンドン塔や大英博物館などに行って、3時の紅茶もチャレンジしました。
最後に論文が終わり、インターンもひと段落したら、次の大学が始まるまで、旅行に明け暮れたいなと思っています。具体的には、地中海4カ国(イタリア、ギリシャ、トルコ、エジプト)、アメリカ(US)、そしてアフリカ(ルワンダ)に1ヶ月で行きたいと思っています。詰め込み過ぎでしょうか。

<その他の日常>
夏ということもあり、毎週パーティとかBBQとかピクニックとか何らかの集まりがある感じです。その他、友達とごはんに行ったりすると外食の機会が増えるのが玉にキズ。また、クラスメート等と毎週大学の近くでテニスをしています。これも季節がいい今だけでしょうね。

<来年の大学>
未だにはっきり決まっていません。最近の状況ですと、環境経済学に強いヨーク大学に行く傾向が強くなってきましたが、その他にケンブリッジ(環境政策)、インペリアル(環境・技術)もまだ可能性があり、流動的です。8月中にはさすがに決めなきゃいけませんね。

といことで、去年まさにこの日にロンドンに降り立ったときに比べると、視界は間違いなく広がり、英語は未だにそこそこしか使えないものの、何より毎日楽しくやっています。授業が始まるとまたウンザリするんでしょうけど、今だけということで、この長い夏を十分に楽しみたいと思います♪
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# by uk-env | 2010-08-02 01:46 | ロンドン生活(London life)
生活雑感
Iです。

バッキンガムシャーの田舎でのホームステイも明日で終わり。語学学校で仲良くなったみんなともお別れです。近所のパブで送別パーティしてもらいました。大学もそうですが、外国での出会いって、その時はべったり一緒にいても、一旦離れるともう二度と会うことはないかもしれないなっていう特別な寂しさがありますね。

思えば、渡英して1年が経とうとしています(渡英は昨年8月1日)。勉強のことはまた修論完成後にでも追々書くとして、こちらでの生活を振り返ってみたいな、と。

特に今、ゆったりとした時間の中で田舎暮らしを満喫しているからかもしれませんが、社会人生活5年ちょっとの間、とりあえず目の前の仕事を片付けるのに精いっぱいだった感のある私にとっては、イギリス人の、現実的でありながら「生活を楽しむ、大事にする」というアプローチ(仰々しいですが、良い言葉が思いつかなくて)は、学ぶところが多いように思います。もちろん、悪名高い食事の不味さに関しては、確かに、もちょっとこだわっても良いんじゃないの?と思っちゃいますが。。

街が美しいのは、景観を大事にする国民性の賜物でしょうか。お庭づくりにかける情熱は人それぞれですが、街に余計な看板やネオンの洪水がないというのが一番大きい気がします。そして、おうちの中も。今ステイしているところは、お母さんがアンティーク家具のお店を経営しているような家庭なのでちょっと特殊だとしても、3軒のホームステイ先、そのファミリーの親戚・友人宅等々いくつかのイギリス人家庭にお邪魔してみて、家具や小物が全体として作り出す雰囲気から、大事に生きてる感が溢れているように思いました。小さいことですが、例えば、最初にステイしたおうちでは、ビスケット(ちなみにイギリス英語ではクッキーと言わない)は必ず可愛い缶に移して保存していたし、2軒目のステイ先ではどんなに子供が家を散らかしてもテーブルクロスは欠かさなかった。アンティーク家具に囲まれた今のおうちでは、夕食に臭いのきついものを食べた後は、アロマのキャンドルを焚きます。

仕事が忙しい時ってとてもそういうことにまで気が回らない私ですが、生活の便利さ・スピードだけじゃなくて、「美しいもの」「心地いいもの」を大事にする姿勢は、是非身につけて帰りたいなと思う今日この頃です。

Miscellaneous photos in Buckinghamshire
- 牧場
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          - かわいい小学校e0195686_1524013.jpg














- 売りに出されていた家。欲しい!
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# by uk-env | 2010-07-31 02:01 | ロンドン生活(London life)
英語はまだまだ課題山積
Iです。

語学学校も残すところ1週間となりました。というわけで、とっても久しぶりに英語のことでも書こうかと。

語学学校に通っての進歩は…まあ、今更ちょっとやったところで劇的に伸びることを期待しているわけではないけれど、少人数なので(毎日1-to-1の授業が1時間あり、それに加えて2~4人の授業が4コマある)、焦らずに発言の機会を与えてもらえるのは有難いです。

渡英前、出向先で一緒に働いていた先輩で1年イギリス留学経験のある方が、「英語で話す時早口になってしまう」と言っていたのを思い出します。すごいですねえ、私なんてどうしてもスローになっちゃって、と言うと、そうじゃなくて、知ってるフレーズだけで済まそうとするから早口になるんだ、とこぼしていたような。当時は、そんなもんかね、と思ったけど、その意味がよく分かる今日この頃です。ネイティブとの会話のペースに乗っかって話そうとすると、どうしても早口にならざるを得ず、故に、限られた「手持ちのフレーズ」だけで切り抜けてしまう。まあそれでも何とかサバイバルはできるから、そこから先のブレークスルーが難しいんですよね。そういう意味では、落ち着いて、中身をちゃんと考えつつ新しい表現の練習ができる今の環境は貴重なのかも。もちろん、そうして表現の幅を広げた上で、実地練習しないと実際に使えるようにはならないんですが。

あと、リーディングで特に課題と感じるのは、ボキャブラリーの貧弱さ。親しみのあるトピックなら大丈夫ですが、新聞や雑誌、小説の英語を「楽しむ」レベルにはまだ到達していません…。もちろん、「読むぞ」と心に決めて読むことはできるんですが、それではダメだと。帰国後、一定の英語力をキープ(願わくば向上)していくには、日本語が氾濫する環境の中、かつ、今とは比べ物にならない忙しさの中で、自ら敢えて英語媒体にアクセスして情報を取ってくる気が起こる程度には、英語を読むことを楽しめるようになっていなければならないと思うんですが…。そのためには、まずは語彙力が必要。

残念ながら、若い頃の記憶力を期待することはもう無理で、こんなことなら高校・大学の時にもっと英語真面目にやっておけばよかったよ、と思います。。。

え~と、ほんとは少々ショックを受けて真面目に勉強したほうがよいのでしょうが、ステイ先の環境はほんとうに恵まれていて、なかなかストイックになれません♪自室にも机はありますが、お気に入りの勉強場所はダイニングテーブル。庭とその向こうの青々としたトウモロコシ畑を眺めつつ、ボケっとしてしまう今日この頃です。修論のことは、訊かないでください…。

- 勉強場所
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- かわいいこどもたち&犬のグレイシー
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- 語学学校
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# by uk-env | 2010-07-25 00:27 | 英語
スローライフ(?) in England
Iです。ホームステイ3週目。

先週はお天気が悪く寒かったのですが、今週はそこそこ良いお天気になりそうです。基本的に毎月曜日に新しい生徒を受け入れている語学学校は、1年でもっとも混む8月に向けて、週ごとに生徒数が増えて行っています。最初全部で7人だった(ほとんどみんなプライベートレッスン状態)のと比べればかなり雰囲気が変わってきましたが、レベルの高い生徒が増えるのは刺激になるので、その点は良いかも。

- 通学路
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ここでの生活も折り返し地点を過ぎたので、週末ライフについて書いておきます。

金曜日は、授業終了後、その語学学校の友人2人と近くのお城ホテルにアフタヌーンティーへ。この友人達というのが、私が出向していたG社の職員で、現在はそれぞれモスクワ、チェコ在住。イギリスのウェイターのマナー(?)の良さに感動していました。旧共産圏、それも田舎の方だといまだに労働者がエライので、レストラン等ではお店側のほうが「サービスしてやっている」感じなんだそうです。
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土曜日は、ブライトンへ新居を探しに行きました。学校からはやや遠いものの、ビーチのそばでお洒落なショッピング街にほど近いHoveのフラットに決めようかと。3階建てのトップフロアを一人占め(ジャクージ付きバス・トイレを専有)、リビングには立派な電子ピアノ、という環境がかなり気に入ったものの、大家さん(2人の子供あり)はどうやら初めてフラットを他人に貸す模様で、若干ナーバスになっている印象。まあ、逆に、そのくらいのほうが治安の面では私も安心ですけどね。これから契約の細部を詰めていく予定。いずれ、フラット探しについてはまとめて書きます。

日曜日は基本的にホームステイ先で修論に没頭。Conceptual frameworkの章だけ、予定より約1週間遅れで書き上げ、スーパーバイザーにメールで送付。明らかにbehindですが…いや、ほんと、学校に通いながら修論書くの、想像以上に厳しかったかも、と自分の甘さを反省。。

月曜日の今日は、語学学校の宿題が少なかったので、ステイ先の犬を連れてお散歩に。またも鹿やキジに遭遇し、もともと狩猟用の品種であるグレイシーのお転婆ぶりに手を焼きつつ、イギリスの田舎のフットパスを堪能。
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明後日は学校でミニ・プレゼンテーションがあるので、今夜あたりさすがにトピックを考えないとな。思えば、1年前のプレセッション・コースの時には、プレゼンの前はもっと気負っていた気もするので、それを思うと、英語で話すことにも慣れてきたのかなと思います。…当たり前か。
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# by uk-env | 2010-07-20 04:36
フラット探し
Iです。
田舎のホームステイと語学学校にも慣れて、気が緩んだか、若干風邪気味な今日この頃。

現在、秋からの新しい住居―フラット探しをしています。現在のUCLの寮は9月中旬までの契約なので、修論を提出したところでブライトンへ引っ越す予定です。

ブライトンは、ロンドンから1時間という距離と海沿いの暖かな気候のせいで、環境重視のロンドナーにも人気が高く、地価は高め。そのため、フラットの賃料もロンドン並みと言っても過言ではありません。

賃料の安い大学の寮に入るという手もありますが、この1年UCLの寮で過ごしてみて、キッチンのシェアというのはちょっと我慢がならなかったかも。秋学期は良かったのですが、年明けから寮のポリシーが変わり、共同キッチンの掃除が週に1回になったため、他の学生が使ったキッチンを毎日掃除してから使っていた私。更に、他人のカトラリー等を無断で使用→洗わずに放置、という事態が頻発するに至っては、もはや私は学生寮に住むには年を取り過ぎてしまったのだろうかと思わざるを得なくなっていました。。。

また、サセックス大学はブライトン「郊外」にあるため、オンキャンパスの寮は死ぬほどつまんなそうだ、という話も。せっかくなら、海に近い気持ち良いところに住みたいじゃないですか。

他方、完全に一人独立のフラットでは、かなり意識してsocialiseしないと会話がなくなりそう、という気も。社会人とフラットをシェアしている友人のところに遊びに行ったりすると、そういう暮らしも楽しそうに思えてきたりして。少人数で、「大人」なフラットメイトであれば、フラットシェアという手もあるかなと。自分専用のバストイレがあれば(En-suite)言うことないですね。

というわけで、イマイチ自分の希望を絞り込めない状況でフラット探しをしています。とりあえず現段階の条件は以下の通り。

- ~週£150
- 大学から30分程度
- 家族or女性のみのフラット
- できればen-suite

ちなみにブライトンは「ゲイのメッカ」で、ネットで検索していると「ゲイハウス」がヒットしたりして困惑、みたいな場面があったりして面白いですね。「ゲイと住むのが一番(「対象」じゃないし、一応男だから何かあった時戦ってくれそう)なんじゃない?」なーんて言う友人もいますが、どうなんでしょうね。。。契約など面倒も多そうですが、良い経験にもなりそうなので、楽しんでやってみたいと思います。良い物件を御存知の方がもしいらっしゃったら御一報を!
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# by uk-env | 2010-07-14 04:29
田舎暮らしと今更の語学学校
Iです。

今週から、ロンドン郊外の語学学校に通いつつホームステイをしています。夏学期が終わった今、英語環境の確保が目的です。イギリスで3軒目のホームステイとなる今回は、10歳と9歳の子供がいる環境。「生活の英語」を知らないのを痛感するのはこんな時で、9歳の子供が使っている単語が分からなかったりするとちょっとガックリしますね。。

学校は、日本人だけを対象とした小さな学校で、職場の先輩から、我々の職業的ニーズをよく分かっている、という話を聞いていたところです。今週は基本的に、同業他社(?)のG社の女性と2人のクラスで、政治・経済・外交のトピックを中心に、negotiationスキルを学ぶという感じです。学費は高い(ホームステイ費込みで、約10万円/週)ですが、去年のプレセッショナル・コースでは14人のクラスでやっていたことを思えば、それだけの密度はあるかと。日本人ばかりなので、すごくできる人から刺激を受けるという雰囲気ではないですが、アットホームな感じで居心地は良いです。ただ、English Only Policyは徹底されてないですね。普段ロンドンでは日本語で話す機会の少ない私としては、むしろここでのほうが日本語によく触れているような気もしなくもなく。前述のクラスメイトとは英語でやっていますが、他の人達(すべて男性)は日本から来たばかりで照れもあるのか、バリバリ日本語使ってます…。4週間、まあ、様子を見てみましょう。

ちなみに、ホームステイの場所自体は、これまで経験したどのホームステイより(イギリス以外も含めて)「ド田舎」です。最寄り駅からタクシー飛ばして15分くらいの村のはずれ、という感じで、家のリビングルームにはカーテンもありません(広い庭の向こうはトウモロコシ畑で、見える限り、まったく人気がないから)。昨日、夕食前に軽くジョギングに行ったら、鹿に出会いました。そんなところです。この家族、元は夫婦ともロンドン出身なのですが、子供ができてからこの田舎に引っ越してきたそう。確かに、子供達は広い庭で転げまわりながらのびのび育っていて、そういう暮らしもあるんだなあ、と思わされますね。

問題は、学校がかなりインテンシブなので、帰ってくるとさすがに疲れて、全く修論に取り掛かる気が起こらないこと。そういう意味では、そろそろお尻に火がついてきたかも。。
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# by uk-env | 2010-07-07 01:27 | ホームステイ
成績発表!
Iです。

来週からロンドンを離れて語学学校に通う予定のため、今週は修論ウィーク!と心に決めたのですが…、暑い。雨が降らず、30℃前後まで上がる毎日が続いています。公園には、ビキニとか上半身裸のお兄さんお姉さんがいっぱい。みんな、1年分の日光を浴びようとしてるのでしょうか。日が長いので、夜遊び(?)には最適。週末は友人のフラットでバーベキューパーティでしたが、夕方からということで油断していたら、すっかり日焼けしてしまいました。

前置きが長くなりましたが、今日、修論を除くすべての成績が発表に。詳細は省略しますが、5つのモジュール、残念ながら、というかお恥ずかしながら、結局どれもoverallではAには届きませんでしたね。Term1よりはTerm2、3の方が若干良いので、少しは要領を掴みつつある、のかな?ただ、AをもらったエッセイとB+、Bだったエッセイを比べてみて、力の入れ方と成績が比例しているとは思えず、何が違ったのかイマイチよく分からず、次に活かせる気もあまりしないかも…。

一つだけよ~く分かったのは、(当たり前かもしれませんが)きちんとセオリーを一定の深さで押さえ、conceptual frameworkを確立していないと点数にならないということ。これは、ガーナのフィールドトリップに関するグループ・レポートがBだったことで思い知りました。これまでのプレゼンへのフィードバックから判断して、Aはもらえないっぽいということは想定内でしたが、B+は来るかと思ってた。うちのグループは、現地での情報収集については評価されていたんですが、レポート中にセオリーに関する文献の引用が少なくsecondary researchが弱い印象を受ける、研究フレームワークをレポート全体の中で活かしきれていない、というコメントをいただきました…ははは。私としては今でも、限られたワード数の中で次のステップ―政策につながるrecommendations―に必要な情報を盛り込もうとするとああなるのでは、と思ってしまうんですが、そこらへんのバランス感覚、もう少しアカデミックの世界にadaptしなくちゃダメなようですね。

修論では、そのあたり気を付けてやりたいと思いますが、う~ん、気がつけば〆切まであと2か月になっている…。アクセル踏み込んでいかないと。
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# by uk-env | 2010-06-29 07:39 | 大学(UCL)
あこがれの…
Iです。

週末から修論モードで夜型生活を送っていましたが、昨夜、スーパーバイザーに前回ミーティングでの課題の部分等を直した構成案を提出。そして、今朝は、早起き!寝不足の目をこすりつつ、ウィンブルドンにテニスを見に行ってきました。今日は3日目、主に男女シングルス2回戦です。

ウィンブルドンのチケットは、年末までに申し込めば抽選もあるんですが、これが非常に倍率が高いらしく、見事落選。当日券狙いで行列に並びました。徹夜組も多いらしいですが、そこまでは…と、朝イチの電車で挑戦。6:45くらいに着きましたが、何とかNo.2コートのチケットをゲット。感触としては、あと1時間早く着いていたらNo.1コートが取れたかも、という感じです(ちなみに、会場で偶然DPUの友人に遭遇。彼は昨夜20:00から並んでセンターコートをゲットした由)。
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今日のNo.2コートの見どころは、元世界女王で一旦は現役引退・今年からツアーに復帰したジュスティーヌ・エナンと、現在女子世界ランク3位のエレナ・ヤンコビッチ。
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エナン良かったですね~。体、すごくちっちゃいのに、リーチぎりぎりかなって思うサーブにも飛びついて、打ち負けずに深くリターン。どこの筋肉をどう使ったらそういうパワーがボールに乗るのかしら。危なげなく2回戦を順当勝ち。

ヤンコビッチは若干自分のプレーにイラついていたようです。彼女が1セット落としたところで、クルム伊達公子が見たかった私達は2番コートを捨てて、16番コートに移動。日本人の観客の山は予想していたけれど、あれ、なんか、プレーヤーもアジア人ばかり。なんと、伊達ペアの対戦相手が出場辞退で、森田あゆみペアが繰り上がりとのこと。日本人同士の対戦になっていましたが、シングルももう負けちゃったし、年齢的にもこれが最後のウィンブルドンかもしれない伊達をついつい応援してしまいました。
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ちなみに、今日のニュースは何と言っても、歴史に残る超ロングな試合でしょう。2番コートでヤンコビッチを見ていた時から、「18番コートがすごいことになっている!」と観客の注目の的だったのですが、なんと、男子シングルスで、セットカウント2-2から、最終セットのゲームカウントが40-40などというあり得ない数字になっている。途中経過が電光掲示板に映し出されるたびにどよめきが起きていました。この試合、伊達の試合が終わった段階でも(結局伊達組が森田組にストレート負け。2ndセットはリードしていたんですが…)、まだ続いており、状況を一目見ようとコートのそばまで行くものの、人だかりがすごくてなかなか様子が見えない。背の高いお兄さん達にスコアを聞くと、ゲームカウント59-59との由。何だそれは…。結局この試合は9時過ぎに日没サスペンデッド、明日再開されるとのことですが、二人とも、体大丈夫なんでしょうか…。既に10時間以上試合してたらしいです。明日の結果がどうあれ、素晴らしい。
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お天気にも恵まれ(暑かったです、正直)、憧れのウィンブルドンで素晴らしい一日を過ごせました!ウィンブルドン名物の「イチゴとシャンパン」は、イチゴのみ堪能。シャンパンは、グラス売りがなくて断念。来年の宿題ができたかな。あと、最近はめっきりテニスから離れていて、選手がすっかり分からなくなってましたので(私が一番テニスをよく見ていたのは中学時代。グラフ、サンプラス、アガシ、そして伊達、という時代です…もはや歴史かしら)、来年までに勉強しておきたいものです。
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# by uk-env | 2010-06-24 08:06 | ロンドン生活(London life)
ながーいトンネルを抜けました(LSEも試験終了)
Uです:

約2ヶ月ぶりの投稿です。というのも、3月末に授業が終わった時から、3ヶ月弱に至る長い長いテスト勉強と試験が終了したので。その間Iさんはイギリスを楽しみつくし、菅さんは首相になって消費税発言までできるのだから、世の中大きく動いてます。

【盗難注意】

まずは、一点ご注意から。試験1ヶ月前にノートパソコンを大学で盗まれました。場所は、Old buildingと呼ばれる建物の4階にあるカフェレストラン。友達と4人で食事をしている最中に、パソコンを入れたリュックを足元に置いていたところ、リュックから、パソコンだけが抜かれました。その間、所要20分、そして、友達も誰も何も気づかないのですから、まさに神業!

ここは、LSEの施設でありながら、学生カードを持っていなくても入れるので、犯人はプロかプロ並みの学生です。ちなみに、学生カードを使わないと入れない図書館や教室でもパソコンや財布、パスポートまで盗まれたそうなので、学生も侮れません。

この中に、課題のリーディングの要約や修士論文のすべてのデータなどが詰まっていたので、1ヶ月前に盗まれたのは不幸中の幸いでした。結果的には時間がかかったものの、クラスメートの半分くらいから無くしたデータをもらって試験は乗り切りました。ということで、経験則には、

①ロンドンでは荷物は膝に抱えるか、足で挟むことまでしないと盗まれる。もしくは高価なものは持っていかない。私はノートパソコンの持ち運びを諦めることにしました。

②個人PCでもデータのバックアップが重要。週一はした方がいいそうです。私は重要なファイルだけでも、ipodなどに入れることにしました。

③ちゃんと保険に入っておくべき。今度からこの部分はケチらない様に

以上のような災難に遭わないよう、十分にお気をつけあれ。(上記の対策をしても時間(私の場合は1週間くらいのロス)・コスト(新しい日本製中古パソコン購入は最低200ポンド以上)は尚かかりますので)

【LSEの試験】

試験は前時代的な、手書きの3時間一本勝負(3本のエッセーを仕上げる)。これらが残念なことに3日連続で試験がありました(それに加えて1週間後にもうプラス1)。ということで、終わると右手が使い物になりませんでした(腱鞘炎)。問題は比較的シンプル(一文)ですが、内容にはセオリーと具体例を交えた上で、批評的観点から自分の意見を述べることが求められます。

問題の例としては、以下のとおり。
【環境政策論】・・・複数の例を用いながら、気候変動政策に用いられる経済的手法について、その経済的かつ環境的なパフォーマンスを批評的に評価しなさい。
【持続可能性】・・・どの程度、世界の主要経済は高炭素な開発経路(carbon intensive development path)に縛られて(locked-in)いるか。
【環境影響評価】・・・費用便益分析(CBA)について、倫理を基礎とすることが気候変動政策を評価することに適しているか否か、批評的に論じなさい。

3時間の試験については、3つのお題を9つの問題から、2時間の試験については、2つのお題を6つの問題から選べますので、前者のタイプ(環境政策論・持続可能性)については5~6つ程度のトピックを、後者のタイプ(環境影響評価・経済評価分析)については4~5程度のトピックを予め押さえて試験に臨みました(感覚的にはカバーの範囲としては十分対応できるという手応え)

手書きのエッセーはネイティブ・ノンネイティブ区別なく1時間で書き上げる1エッセーあたり、最低500字程度の分量が求められますので、前述のとおり、後半は手が使い物にならなくなってきますし、大変です。ということで、ダラダラかけないので、ポイントを簡潔に押さえることが重要になります。

うちのコースは、基本的にこの手書き一発勝負試験が成績の大半(75%)の比重を占めているのですが、殊成績評価を考えた時に、この試験方法自体に特段のメリットがある(公平?プレッシャー下におけるパフォーマンス評価?)とも思えず、授業の進捗に合わせた毎週の課題エッセーの提出や、プレゼン、グループワークの評価等を重視した方がよっぽど現実にも即していて、学習モチベーションを高める気がします。何より、試験勉強のために論文時間が割かれるのはちょっと痛いです。

ただし、改めて授業期間中に学んだことを時間をかけて吟味し再構成した上で、それぞれのトピックに対して自分なりの理解やスタンス・そして答えを持てるようになることは、いい経験だったと思います(でも一回で十分ですが)。

ということで、試験は終わりましたので、次8月後半に提出する論文に向けて準備開始です。残すところ2ヶ月強ですが、インターンシップをしたり旅行にも行きたいので、どうやってバランスを取っていくかが重要ですね。
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# by uk-env | 2010-06-21 18:49 | 大学(LSE)
スコットランド紀行(その3)
Iです。スコットランド紀行最終回。

【~Inverness】
スカイ島Portreeからバスと電車を乗り継いで、インヴァネスへ。後ろ髪を引かれる思いでスカイ島を後にし、スコットランド本土とスカイ島の間の海峡の町Kyle of Lochalshからは、車窓の風景の美しさで知られる鉄道Kyle Lineでの旅。この雄大な景色も段々新鮮味が薄れてきてしまったなあ、なんて贅沢なことを考えていました。

-ゲール語が併記された道路標識
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インヴァネス自体は、半日もあれば十分回れる小さな町。この町が世界的に有名なのは、ひとえにあのネッシー君のおかげ。ネス湖のクルーズを楽しみましたが、残念ながら(?)ネッシーは姿を見せず。でも、深い湖の黒々とした色を見ていると、伝説を信じたくなる気持ちも分かるような気がしてきます。

-町の中心から10分も歩くとこんな感じ
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-何となく憂いを帯びたネス湖とアーカート城
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【~Aberdeen】
そして、インヴァネスから電車で最後の目的地アバディーンへ。長旅続きでやや疲れが出てきたので、1日は、アバディーン中心地から離れた郊外、ディー川のほとりの13世紀の貴族の邸宅を改築したホテルで、ただ本を読んだりしてのんびり過ごしました。イギリスにいると、多くの川が自然のままに残っていることを羨ましく思います。日本は気候も地形も違うから、防災上やむを得ないのかもしれませんが、あそこまでコンクリートで固めるほかになかったのかしら、と思ってみたり。

-ゆったり流れるディー川
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最終日はアバディーンを散策。あまり見どころの多い町ではないですが、古い街並みの残るOld Aberdeenは雰囲気ありますね。トマス・グラバーのお墓があるというので行ってみたSt. Machar’s Cathedralは、大聖堂の天井が非常に美しかったです。グラバーのお墓自体は、あっけないほど簡素なもの。長崎の出身だというと、大聖堂の方が案内してくれました。

-St. Machar’s Cathedral
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-グラバーのお墓
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-港町の雰囲気いっぱい
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アバディーンからは、飛行機でロンドンへひとっ飛び。が、最後の最後でちょっとしたトラブル。空港までバスで向かおうとしたのですが、バスの乗り場(ホーム)が分からない。バス・ステーションの職員に聞いてるのに、みんなが違うことを言う。最後に捕まえた職員に「誰に聞けばいいのよ!」と文句を言うも、彼が同僚に聞きに行っているうちに、出発時刻を過ぎてしまった。30分前に来たというのに。「次のバスを待つしかないね」とのたまう職員に悪態をつきつつ(次のバスは1時間半後!)、電車で行く道を探る。Brit Railのおじさんはとっても優しくて、電車を降りた後の行き方まで丁寧に教えてくれた。捨てる神あれば拾う神あり。しかしまあ、早めに空港に行くことにしておいてよかった…。

今回私は、グラスゴー、フォート・ウィリアム、スカイ島、インヴァネス、アバディーン、というコースでしたが、アバディーンから、ゴルフの聖地セント・アンドリュース、エジンバラ、と東海岸に沿って南下するのが、スコットランド一周の王道コースのようです。日程的に思わずスカイ島をスキップしそうになると思いますが、個人的には、スカイ島の大自然の中のドライブは外せない!是非、日の長い夏に旅されることをオススメします。夏の美しさは最高ですが、冬が厳しければこそのこの美しさなのかもしれません。
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# by uk-env | 2010-06-19 07:51 | 観光・旅行(Leisure Trip)
スコットランド紀行(その2)
Iです。引き続きスコットランド滞在中。スカイ島Isle of Skyeの美しさは言葉になりません。

霧雨の中、スカイ島の中心の町Portreeへ、フォート・ウィリアムからバスで3時間。ハイランドの雄大な自然も見慣れてきたとは言え、スカイ島に入ると、延々と続く荒野に、晴れ間が見えたと思いきや強い雨が通り過ぎる―スコットランドの自然の厳しさを感じます。

港を見下ろすホテルに滞在。スコットランドって何故かお肉のイメージがあったのですが、ここは港町、シーフード天国です。手長エビをオーダーしたら、10匹は優に超えているだろうというドッサリなお皿が運ばれてきました。痛風になりそうなんて思いながら完食。

-溜め息が出そうな絶景
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-元は漁師町
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そして、神様に感謝したくなるような晴天の下、島の反対側のDunvegan城までローカルバスで遠征。さすがにここまで来ると、車が欲しくなりますね。一つ一つの見どころが、車で40分とか離れているので。。インターネットではローカルバスの情報を見つけられず、もしや噂のPost Bus(予約して、郵便配達の車に乗せてもらうらしい!)に挑戦?と思っていましたが、さすがにちゃんと地元バスありました。ただし、数時間に1本だし、それすら、乗客は、私の他は父娘一組という寂しさ。行きは良いけれど、帰りのバスに乗り損ねたらヒッチハイクしかないかも!というスリルも味わえます♪ただし、バスからの光景は最高です。ダンヴェガン城は残念ながら改装中でしたが、こんな地の果てのようなところに美しいお城…夏に来ればこそ単純にきれい~と思いますが、冬の厳しさは如何ほどでしょう。

-ひたすら、こんな景色が続く
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-風力発電(冬は風が強そう…)
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この後は、インヴァネスをまわってアバディーンへ向かいます。
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# by uk-env | 2010-06-15 17:23 | 観光・旅行(Leisure Trip)
スコットランド紀行(その1)
Iです。

修論のプレッシャーから逃げるがごとく、スコットランドを旅しています。今回は、グラスゴーを出発点に、スカイ島やインヴァネスなどハイランドをぐるっと回るコース。lazyな私は普段、一都市滞在型の旅が多く、今回のような周遊系は久しぶり。というより、スコットランドは移動しながら風景を楽しむことそのものが目的になります。

【~Glasgow】
ロンドンから電車で4時間半。イギリスの電車の旅は飽きることがありません。景色は実は結構単調なんですが、羊や牛や馬が放牧された広大な緑の中を行くの、最高!本を膝に置いてはいるものの、ついつい景色に見惚れてぼーっとしちゃう。
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グラスゴーは、スコットランド最大の都市。中心部は小ロンドンという感じで、観光するのに特別面白い街ではないかも。新しい(安っぽい)建物も多く、ロンドンより雑然とした印象を受けます。地方都市なんてこんなもんかな、と思ったけれど、聞けば、グラスゴー市民の3割が貧困線以下で暮らしていて、3人に1人が生活保護を受けているという。イングランドとスコットランドの貧富の差を目の当たりにした気がしました。そうした中にあって、12世紀に建設が始まったというGlasgow Cathedral―スコットランドで唯一宗教改革の破壊を免れた大聖堂との由―は、華やかで立派。
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【~Fort William】
グラスゴーからバスで3時間。このバスの旅が最高でした。グラスゴーを出るとすぐに、緑の山々が現れ始め、最初は「イングランドの平らな草原より、山・山・森・森のハイランドの風景の方が、日本人的には馴染みがあるかも」なんて思っていたんですが、どんどん風景は荒々しさを増していき、たくさんのLoch(ゲール語で湖の意)を眺めつつのドライブ。Golencoeの辺りでは、Three Sistersという美しい山々に感動!この、グラスゴーからフォート・ウィリアムまでのA82号線、ドライブにとってもオススメです!ちなみにバスは(前売りで)たった6ポンド。3倍払ってもまた乗りたいコースです。
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フォート・ウィリアムでバスを降りた途端、「寒っ!」。日が差せば暑い、風が吹けば寒い、というある意味スコットランドらしい天気に悩まされつつ、Loch Linnhe湖畔を散策。かなり高緯度まで来たので、ロンドンに比べても日が長く、一向に暮れそうにない湖畔でのんびり読書。
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明日はお天気が心配ですが、今回の旅で最も楽しみにしているスカイ島へ向かいます。
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# by uk-env | 2010-06-13 04:39 | 観光・旅行(Leisure Trip)
ESDコース(ほぼ)終了
Iです。

今日で、夏学期が終了。つまり、UCLでの1年のマスターコースも、残るは修論執筆のみです。いやいや、早いものです。

火曜日は、最後の課題であったフィールドワークの個人レポートを提出した後、Oxford大学のformal dinnerにお呼ばれ。フォーマルな装いで集まり、Dean(学部長)のハンマーの合図で食堂へ向かう…なんていうディナーを毎週やっているというのはかなり世間からズレている気もしなくもないですが、ディナーを挟んで、専攻も全く違う人たちとお酒を片手に歓談、の社交タイムは、実は世間に出てから成果を発揮するのかもしれません。国際会議でのレセプションの類がどうも苦手な私ですが、要は、こういう訓練を受けて育っていないということを改めて痛感させられました。え~と、痛感と言えば、ここしばらく学生らしくスニーカーやサンダルで足を甘やかしていた私には、久しぶりのヒール、それも、馬鹿馬鹿しくカバー面積の小さいヒモみたいなパーティシューズは、拷問に近いものがありました…。

水曜日は、翌日提出の修論アウトライン改訂版を手直し。前回のスーパーバイザーとのミーティングでセオリーの強化という課題をもらっているので、そのあたりを中心に…。午後の英語レッスンの後、夜は、Royal Opera Houseで「フィガロの結婚」を。5月に観に行った「椿姫」よりエンタメ要素が多かったですが、4幕を演じきるのにインターバルは1回のみ。つまり前半後半各1時間半以上ぶっつづけで歌うので、演じる方も大変でしょうが、見るほうも結構大変でした。早口の歌が多いし、何より男女の恋模様(&だまし合い)が複雑で、話の展開を追うのに必死。若干疲れました…。
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木曜日は、修論アウトラインを提出した後、語学学校時代の友人とランチ。午後はDPUのコース評価会に出席、終了後、DPU全体でのレセプション。大変なことも多かったけど、コースの友人が一堂に会するのもこれで最後かと思うと、感慨深いですね。

と、盛りだくさんの一週間でした。これで夏学期が終了とは言え、「さあ夏休み!」とは言い難いこのプレッシャー感は、ひとえに先の見えない修論のせい。7月にはロンドンを離れて語学学校に通おうと思っているので、今月中にどこまでやれるか…、旅行もしたいし、実は時間がない!頭痛いです。
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# by uk-env | 2010-06-11 08:18 | 大学(UCL)
ラストスパート
Iです。

ガーナのフィールドワークが終わったら余裕ができると踏んでいたのに、とんでもない、先週は久しぶりに、曜日の感覚がなくなるくらいの忙しさでした。コンビニというものがないロンドン、図書館が閉まる22:30まで粘ってから寮に帰ると、あらゆるお店が閉まっていて、晩御飯食べそびれちゃうのが難点。

金曜日に、本コース最後のグループ課題であったレポートを提出。縦の指揮命令系統のないグループでレポートを書くという、非常にやりにくい作業でしたが、病気でガーナには行けなかったグラフィック担当・ドイツ人のRobinも復活し、最後には、ESDの4チームの中でうちのグループに所属して良かった!と思える、達成感のある仕上がりにはなりました。ともかくもこれですべてのグループワークが終了!まだ個人レポートは残っているものの、この1年、ひたすらグループワークの負担に苦しんできた私としては感慨深いものがあります…。金曜日、レポート提出のためのファイルを生協で購入しているとき、一緒に苦しんだイギリス人のSaraが、「終わっちゃうね。寂しくなると思うわ」なんて言ってるのを聞くと、苦しい思い出も美しく思えてきちゃうから不思議です。

日曜日は、コースを締めくくるべく、クラスメイトみんなでHampstead Heathでピクニック。天気予報は数日前まで「雷雨」でしたが、時折暑いくらいの日差しが降り注ぐピクニック日和に。この日は、当てにならないイギリスの天気予報に感謝です。ピクニックのテーマは「各国料理持参で」。「Sushi!」「Okonomiyaki!」というリクエストがありましたが、難易度高いので却下、お稲荷さんを持って行きました。酢飯とイクラがガイコクジンには厳しいかなと思いましたが、予想外の好評。といっても、油揚げは出来あいのパックだし、中身は「すし太郎」なので、完璧な手抜きなんですけど。
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月曜日は、修論執筆のためスーパーバイザーの教官のところへ初の相談に。REDDに関するマーケットの活用をテーマにしたいということだけは決めているものの、具体的なケーススタディを決め切れずにいたのですが、REDD自体がケーススタディと思って良いから、むしろセオリーとケースの関係づけをもっとクリアにしなさい、との由。3年かけるPhDとは違って、3カ月の修士レベルの論文で一番大事なのはそこだよ、と言われました。セオリー、、、苦手なんだよなあ。

明日、ガーナのフィールドワークの個人レポートを出し、週内に修論のアウトラインをrefineしたものを提出すれば、とりあえず今期は終了。夏の満喫と修論の両立を目指して頑張ります…
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# by uk-env | 2010-06-07 23:11 | 大学(UCL)
グループワーク最後の難関
Iです。

この1年、散々苦しめられたグループワークも、先週、アクラのフィールドワークについて、最後のプレゼンを終えました。この週末はグループでのレポートという最後の大きな課題に取り組んでいましたが、最後まで苦しみ抜いています…。

たぶん自分が、仕事柄、他人が書いた文章を批判的に書き直す(又はコメントする)ことに慣れているからだろうと思いますが、グループメイトが書いた文章に「文句」をつけるのは、もっぱら私(もちろん、英語的に、ではないですよ。英語は、内容に合意してからネイティブが通しで直す約束)。言葉は選んでるつもりだけど、第三者的に見れば、超~嫌な奴、ってところですね。

個人分担分の〆切は日曜日だったのですが、木曜日からメールベースで個人執筆部分の相互調整をしていたところ、日曜日23時頃になって、それまで反応のなかったイラン人のグループメイトが「このフレームワークはおかしいと思う。今夜自分が直すから、レポート全体書き直さなくちゃいけないかも」と言い始め、さすがにキレそうになりました。そもそも、グループの議論に積極的に貢献してこなかった彼。これまでの議論を尊重する必要、ここまでグループを支え(時には泣きながら)頑張ってきたイギリス人のグループメイトに、これ以上の負担(短時間でのediting作業)はかけられないこと、の説明を試みるも、「僕はこれまでも、そして今も、誰かに負担をかけているつもりはないよ」との返事が。

実は、このイラン人の彼とは、別のグループワークでも度々一緒にやっていて、ホント良い人なんだけど、サブスタンスの話になるとことごとく私と意見が噛み合わなかった(意見が違う、というのでなくて、噛み合わない)。そもそも私の英語が拙いこともあり、おそらく、議論の過程で、先方をカチンとさせていたことがあったと思います。そんなこんなで、プライドが高いのか、こちらの意見に耳を傾けてくれないという印象なんですが、もしかして彼、宗教・文化的に女性蔑視的なところがある?とか、穿った見方もしたくなってくる。

Diversityに富んだ集団で仕事するって、大変。あらためて痛感してます。
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# by uk-env | 2010-05-31 09:31 | 大学(UCL)
Chelsea Flower Show
Iです。

ロンドンの夏の祭典の一つ、Chelsea Flower Showへ行ってきました。

ここのところ良い天気が続いていたのに、今日に限って雨模様。天気予報をにらみつつ、降り出す前の朝から行ったので、昨夜遅くまでレポートを書いていたのがたたって寝不足で出かけるはめに。いやいや、すごい混雑。英国人のガーデニング熱を思い知らされます。こんなに御高齢の方が多い人ごみって、初めての経験かも。
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フラワーショウ、と言うよりは、ガーデニングの祭典、と言った方が合うような。花は基本的にパビリオンの中だけで、それを取り囲むように、ものすごい数のガーデニング・グッズのお店が立ち並んでいました。ガーデニング・グッズといっても、長靴とかショベルとかといったような、まさに、っていうものはむしろ少数派で、幅を利かせていたのはガーデン家具の類。こんな豪華な家具、外に置けないって。というより、そんな家具の似合うお庭のついた家って…。憧れの溜め息が出ます。
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花はパビリオンの中だけと言っても、広い広いパビリオン。特に、バラは圧巻ですね、さすがイギリス。個人的には、大輪のベゴニアがヒット!思わず種を買ってしまったけど、高かった…。
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別途、フラワーアレンジメント館もありましたが、自分達の興味と長い行列を天秤にかけて、パス…。チケット、土曜日は£45もするんですよね。楽しみ尽くさなきゃと思う一方、この人ごみはちょっと疲れる。もう少し、チケット発売数絞ったほうが良いんじゃないか。。。ショウ最終日の今日は、夕方までいれば、叩き売られるきれいな花達を破格でゲットできるらしいのですが、それを待つ元気は残っていませんでした。残念。特に写真が目当ての人は、混む週末は避けたほうが良さそうです。
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# by uk-env | 2010-05-29 23:37 | ロンドン生活(London life)
音楽三昧
Iです。

週前半、30℃近くまで上がる真夏の陽気になったかと思いきや、今日は一転、薄手のコートが欲しい寒さ。ロンドンの夏は気まぐれです。とは言っても、日が長いのは本当に快適。体内時計が狂ってきていますが。(ムスリムの友人は、日の出・日没の時間によって決まってくるお祈りの時間が、この時期11:15pmと2:30amだそうで、悲鳴を上げています…そこまでするかって思っちゃいますが、まあそこは。)

ならば夜出歩かないのももったいない…というわけでもないですが、先週・今週は、オペラとピアノコンサートへ。

<オペラ・La traviata(椿姫)>
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 冬にバレエを観に来た時以来のRoyal Opera House。バレエより値段が張るので、今回はバルコニーで我慢です。今回はお高い席じゃないというせいもありましたが、ほんと、普通のきれい目な格好、で大丈夫。結婚式の二次会みたいな感じの人はいましたが、バルコニーでマキシ丈のイブニングドレス着てたら、浮くと思う…。ただ、オペラってたぶん、そういうお洒落も含めて楽しむものなんでしょうね。が、今回の連れのカナダ人は、セーターとジーンズ。別に入場止められるわけじゃないけど、え~と、次は、appropriateな格好してくれる人と一緒に行くわ。
 もちろんイタリア語はさっぱりですが、ストーリーを予習していったおかげで、舞台上部の英語サブタイトルを凝視することもなく楽しめました(ちなみに翌日クラスメイトのイタリア人に聞いたら、イタリア人でもオペラのイタリア語は聞き取れないらしい)。ヒロインの恋人アルフレードの父親役のバリトンの声に惚れ惚れ。アルフレードは、頭の足りない典型的な若い男、っていうような描かれ方なもので。。。

<ピアノコンサート・Andreas Haefliger>
 サウスバンクのQueen Elizabeth Hallへ。同じサウスバンクのRoyal Festival Hallと比べると小さくて、席の快適さもちょっと落ちますが、まあ、舞台との距離が近いということでよしとしましょう。演目は、子供の頃に弾いていたようなモーツァルトのソナタ2本に、ワーグナーとシューベルト。実は、今回のコンサートは、行きたかったショパンのコンサートのチケットが取れなくて、妥協で決めたもの。あまり期待していなかったのですが、普段、ピアニストの超技巧にばかり注目してしまうところ、今回は、グループワーク漬けでお疲れ気味の心を優しく癒す、かる~いモーツァルトくらいで、ちょうど良かったかも。ワーグナーは重かったけど。

オペラは夏もやっていますが、クラシックコンサートの本格シーズンはそろそろ終わり。次の冬はロンドンにいないことを思うと、もっと通っておけばよかったなと今更思ったりします。
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# by uk-env | 2010-05-27 08:56 | ロンドン生活(London life)
共同生活
Iです。

忘れないうちに、ガーナでのクラスメイトとの2週間の共同生活について書いておきます。生活を共にすると、今更ながら改めてカルチャーショックを受けることも多く、うちのコースのdiversityを再認識する日々でした。

(時間)
アフリカ・タイムに合わせたのか、みんな時間にルーズ。朝は7時に農地に出発ってことになっているのに、いつも7:45くらいにならないと揃わない。イライラしてもしょうがないけど、朝の時間って大事でしょ~。まあ、レストランでは注文してから1時間は必ず待たされましたからね。「待つ」ことに関しては辛抱強くなったわよ。でもでも、偏見入ってるかもしれないけど、ミーティングでも時間通りに揃うのはいつも決まって先進国出身者(英国、イタリア、日本)。時間に縛られてるっていう見方もあるものの、やっぱり時間に対するコスト感覚って、社会の経済的developmentに付随するのかしら。

(プライベート!?)
今回、私は中国人・イギリス人と3人で部屋をシェア。2人部屋より広いので、よくグループミーティングに使われていました。それは良いんです。でも、部屋に入ってくるなりベッドにダ~イブ!みたいなのは想像してなかった…(これはナイジェリア人の女の子)。あと、男性陣。一応、女性の部屋なんです、見られて困るものがあるわけじゃないけど、ドアを開けた瞬間入ってくるんじゃなくて、「今、いい?」という一瞬の躊躇を期待するのは私だけ?そして、ミーティングが終わってシャワーを浴びるって話になったら出て行ってほしい…。無言のうちにそういう気配りができるデリケートな日本人男性って実はすごいのかも、とちょっと見直しました。

(距離感)
会話する時、妙に「距離」の近い人。話しているとなんだか息苦しくて、一歩一歩下がってしまうんだけど、また一歩一歩詰められる(座っていると逃げられない)。人と人の間の心地よい「距離感」が違うんだと思います。これは、ボディタッチの多寡とは別の話。日本人や英国人は、自分の体の周りに必要な「プライベート空間」が大きいと聞いたことがあります。それを実感した瞬間。

(お金)
これはまあ、自分が社会人だからという要素が大きい気もしますが。例えばレストランで。グループで食べて最後にお会計する時、まあ、少々多めに出してもチップと思えばいいや、って考えるじゃないですか。そういう甘い考え、途上国出身者には許されなくて。請求書をじっくりチェックし、疑問点は店員を詰め、すべて解消してから細かいお釣りまで計算。まあ、当たり前と言えば当たり前で、責めるつもりはないんだけど、ついつい、面倒くさ~と思ってしまうのは先進国出身者の傲慢さなのかな…。タイ人のクラスメイトから、社会人時代の月給は3万円くらいだったとかいう話を聞かされると、理解しなくちゃいけないとも思う。でも、私はその1セディ(約1USドル)の誤差の解消より早く部屋に帰って寝たいよ~。

(打ち上げ)
アフリカですもの、研究テーマは農業ですもの、持って行った服は超カジュアルなのばかり。最後の打ち上げ用にそんなお洒落な服が必要だなんて全く頭になかったですよ。露出の激しいドレスとか、10cm超えていそうなヒールのパンプスとか、みんなよくそんなもの持ってくるよね。同室の英国人が、「私、自分がすごくscruffy(みすぼらしい)だと思うわ」と言っていつものキャミソール着てるのを見て安心して一緒に出かけたけど、ダンスになったらそんな彼女も目を疑うような上手な踊りで注目浴びていました。日本のまったりした飲み会が懐かしいです…。


まあ、もはや周囲の環境に染まることが容易でない年齢であることも確かだし、後は相手を不快にさせない常識の範囲で自分流を貫きつつ、「違い」を面白がるくらいでいくのが良いのかな、なんて思った共同生活でした。
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# by uk-env | 2010-05-22 03:30 | 大学(UCL)
修論に、スイッチ
Iです。

前回、ロンドン寒いと書きましたが、一旦、夜間でも気温30度のガーナとの落差に慣れてみると、いやいや、ロンドン、快適です。日も長いし。ロンドン中心部に住みながら、ちょっと歩けば広大な公園の緑に癒されるのは、ほんとに恵まれてるわ。

-St. James’s Park
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-Green Park
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なんてノンビリしたことを言っていますが、フィールドワークも終わったことだし(レポートとプレゼンが残ってますが)、いよいよ修論に本気で取りかからねば。

ガーナに発つ直前に提出した研究計画では、結局、REDD(途上国の森林減少・劣化に由来する温室効果ガス排出の削減)に係る市場メカニズムを題材にすることとしました。スーパーバイザーの教官も決定。第一希望だったRobertですが、この先生、頭良すぎて時々何言ってるのかよく分からないことがあるのと、基本的にアンチ・マーケットなので、若干不安も。

というわけで、大分長いことお留守になってた気候変動の動きのフォローも再開しなければ。UNFCCCの新事務局長も決まった模様。いろいろあっても、やっぱり南アのスカルクヴェイク大臣じゃないの、と個人的には思っていたので、彼が外れたのは残念。米国の「押し」でコスタリカのChristiana Figueresという女性に決まったようです。私はこの方よく知りませんが、バランスの取れた方であることを願うばかり。

AWGの議長テキストも公開されましたね。もはや動きについていけてないし、いつの会合で何があったか頭が混乱してきたので、あれこれ言う立場にないのですが…、ちらっと見た段階では、オプションとブラケットばかりで量も減ってないし、議長テキストってもう少し何と言うか、「こういう方向でまとめましょう!」という議長の信念が感じられるものが出てくるかと期待していたのに、何だかなあというのが正直な印象。ま、それをやったらまた各国言いたい放題グチャグチャになるのかしら。パラごとに読んでいくと、涙ぐましい配慮の数々、コペンハーゲン・アコードを組み込もうとした努力も見て取れますが、早々に睡魔に襲われてきました(というわけでちゃんと読んでません)。

議長シナリオ中の、"In cases where this should prove not to be achievable, the AWG-LCA would need to identify a clear and limited set of remaining political choices.”という「コペンハーゲンの反省」が、何とも痛々しい。気候変動は、役人にとっては政治的過ぎ、首脳にとっては技術的過ぎる問題。交渉の難しさがよくWTOに例えられますが、気候変動は、「科学」という要素も加わります。

9月1日の修論提出期限までに物事が大きく動いてしまうとそれはそれで個人的には困るんですが(REDDは独立で動いてるしなあ)、せめて、世界が「もう気候変動なんてうんざり」にならないよう、前向きな前進を期待します。
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# by uk-env | 2010-05-19 04:41 | 大学(UCL)
ガーナから帰ってきました
Iです。

ガーナからロンドンに帰ってきました。ロンドン、寒っ。が、再びやってきたアイスランドの火山灰の影響を受けることもなく、無事帰れて良かったです。今回、リビア・トリポリを拠点とするAfriqiyah Airwaysというちっちゃーい航空会社を利用したのですが、この会社、数日前にヨハネスブルク線で墜落事故を起こしておりまして…。若干不安でした。加えて、火山灰のせいでリビアに留め置かれるなんて事態になった日にはどうなることやら、だったので。カダフィ大佐の肖像画の掲げられたあの灰色の待合室で一夜を明かすなんて、想像もしたくありません。

ガーナ・アクラでは、2週目も調査とプレゼンで過ぎて行きました。学生のプレゼンとはいえ、現地の人々の生の生活に直結する内容を各種ステークホルダーの前で喋るのは、やはり緊張するものでした。

調査地specificな論点はさておき、今回の調査で私が衝撃を受けたのは、この国の文書化の文化のなさでした。調査地は、1960年代の政府による灌漑プロジェクト開始を前に、地元酋長から政府が土地を買い取ったということになっているのですが、どうやら口頭契約だった模様…。境界は不明だし、政府は「買った」と言ってるけど酋長側は「125年のリース」と言っている。もうめちゃくちゃ。まあ、これは独立以前の大昔の話だから目をつぶるとしても、現在進行形の灌漑設備改善計画についても、灌漑開発庁の本庁と、現場の研究開発センターの幹部の言っていることがまるで違う。計画は調整中だと言うので、紙を見せてくれというと、「ない」と…。どうやって調整してるんでしょうか。。。

さて、気を取り直して。アクラを観光で訪れる方なんてそうそういらっしゃらないでしょうが、以下は、参考までに。

(観光)
 今回は結局、観光らしい観光はほとんどしてないですね。そもそもアクラって、大して見るべきものがないと言ってしまえばそれまでなんですが。
 Art Centreという、各種土産物屋が軒を連ねるエリアには日曜日に行ってきましたが、とにかく商売根性たくましいガーナ人に翻弄されて、右からも左からも「Hello my sister!」だの「Oh my friend!」だのと腕を掴まれ、自分のペースでゆっくり見物するという感じではない。思わず彫り物のお面を3つも購入。右から順に、Unity(和)、Wisdom(賢)、Love(愛)という意味だそうですが、家で順番に持ってみたら、Wisdomだけなぜか軽かった…
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 ちなみに今回は行けませんでしたが、アクラから西に2~3時間行くと、奴隷貿易の悲しい歴史の残るエルミナ城、ケープコースト城や、木々の間を吊り橋で渡れるカクム国立公園があります。奴隷貿易城は必見です。吐き気がするくらい生々しい収容部屋とかそのまま残っています。以下は2年前の写真ですが、参考まで。
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(食)
 正直言って、ガーナ料理はあまり私の口には合いません…辛いし、オイリーなんですね。ホテルでは勢い、ピザ率が高くなってしまいました。2年前も毎日ピザだったな。海辺のホテルAfia Beach Hotelのレストランはそこそこいけました。

-Afia Beach Hotelからの眺め
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 あと、最終日にUNDPガーナ事務所の日本人職員の方に御馳走になった中華Dynastyは良かったですね。小泉元総理やパンギムン国連事務総長もお気に入りだとか(選択肢がないという話もありますが)。
 昔話も織り交ぜるなら、今回は行けなかったけどインド料理のHeritageもオススメ。
 ここらへんは、全てアクラ随一の繁華街Osuに集まっています。メインストリートはOxford Street。ロンドンのOxford Streetとはまるで別物ですが。


えーと、ほとんど誰の参考にもならなそうなことに気付いたので、今日はこの辺で。2週間のクラスメイトとの密着生活に関する感想は、また今度にします。
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# by uk-env | 2010-05-18 06:41 | 大学(UCL)
Ashaiman
Iです。

ガーナ滞在も一週間を過ぎました。いまだにガーナ人の英語が聞き取れないのを除けば、順調に楽しんでいます。

今回DPUの我がコースESDは、4組に分かれてアクラ及びその周辺の都市近郊農業について研究しています。私のグループは、アクラの隣町Ashaimanという新しい市に位置する、政府主導で灌漑プロジェクトが進められた場所。ガーナ政府が、世銀やIMFの指導の下に政府の介入を縮小した90年代以降、灌漑施設の老朽化が進み、日本(JICA)がガーナの灌漑農業モデル地区の一つとして支援してきたところです。日本から来たというと、それだけで、日本のおかげで助かっているよ、と歓迎されるのは、やはり嬉しいものですね。こちらも、学生という立場なりに何らかのRecommendationを策定しなければならないのですが、私の浅薄な知識の範囲で思いつきそうなことは既にJICAがやっているか、やってみてもうまくいかなかったか、という感じで、なかなか良いアイディアが浮かばないのが正直なところです。

他方で、日本の援助があったが故に、農民の間にお上に頼る意識が醸成されてしまっているような気がするのも事実。何と言うのでしょうか、「援助受け」慣れしているような感じを受けました。

とはいえ、ゴミゴミしたアクラ及び近郊の町の中にあって、調査地は緑の農地が続く非常にのどかなところで、癒されます。問題は、農地のそばに地権なしに勝手に家を建てて住む人が増えていて、彼らが灌漑施設にゴミを捨てたり、洗濯したり、用を足したりするために、農業用水の汚染が深刻化している、ということです。
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明日一日だけオフですが、寝不足解消の朝寝坊と、グループミーティングで、一日が過ぎて行きそうな予感。頑張ります。
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# by uk-env | 2010-05-09 10:23 | 大学(UCL)
アクヮバ!(こんにちは)
Iです。ガーナ・アクラより。

蒸し暑いです…。ホテルの部屋はクーラーが効いていますが、研究テーマが「農業」なので、フィールドワークが多く、また、インタビューする各種機関(政府機関、NGO等)の施設はかなり古く、「快適」とは言い難いですね。トイレ用に、除菌ウェットティッシュが必携という感じ…。

まだ研究自体は始まったばかりですが、2年前に来た時は時間がなくて歩けなかった街を少し歩いてみたりして、西アフリカの雰囲気を味わっているところです。印象深かったのはスラム。栄養失調でお腹の膨れた子供達というのを初めて我が目で見ました。彼らの生活環境は劣悪なのですが、はみかみながらも向けてくる笑顔に、何とも言えない気分にさせられます。
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ここでの問題点は、ガーナ人の英語が(もちろん人によりますが)非常に聞きづらいこと…。うちのグループ8人のうち、私を含めて3人は、ほとんどノートが取れないというマズイ状況も、インタビュイーによっては発生しつつあり。ここまできついアクセントは初めて聞いたかも。2週間いたら少しは慣れるのかしら。

ちなみに、恥ずかしながらさっそく蚊に刺されました。マラリアタブレットは飲んでいますが、どうなることやら。マラリアの潜伏期間は平均1週間くらいらしいので、お楽しみに(?)
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# by uk-env | 2010-05-05 23:03 | 大学(UCL)
試験終了!
Iです。

ちょっと間が空きました、試験期間だったので。試験のことは一刻も早く忘れたいですが、忘れないうちに感想を。

試験は私の場合2科目なのですが、それぞれ、Term1とTerm2で講師も内容も違うので、実質は4セットという感じ。1科目につき、Term1とTerm2のそれぞれの内容から各4問出題され、1問ずつ選んで回答することになっています。

4セットのうち、一番難解と感じたTerm1のPolitical Ecologyから勉強スタート。このモジュールの基盤となる思考はシステム論で、講義の内容は、熱力学から哲学まで、多岐に亘ります。高一で物理に完敗を喫した私としては、何故、社会経済を論じるのに熱力学を持ち出さなければならないのよ、と思ってしまうわけですが、この、まさにアカデミック!な感じと言い、教授の頭の良さに感服!な感じと言い、(真面目な学生ではなかったけれど)学部時代のピュア~な姿勢を思い出させてくれるモジュールではあります。ある意味、面白い。ただし、目の前の課題にすぐ対応しなくちゃいけない今後の仕事にどう役立つかは不明。

このモジュールの試験本番では、初めて受ける試験ということもあり、その時は気付かなかったけど、少々アガッていたかもしれません。ある程度ヤマをはって試験勉強してたのですが、最も力を入れて準備したトピックが、ない!どうして?過去問の傾向から言えば、毎年出てる、外さないはずのトピックのはずだったのに。やむなく別の答えられる問を選びましたが、後で冷静に考えると、用意した模範解答の範囲で答えられる問は確かにあった。問われ方がちょっとひねられていたので、気付かなくて。でも、ネイティブの友人も同じ失敗でぼやいていたので、まあ、しょうがないと思うことにします。

もう一つのモジュールは、比較的、用意してきた答えがそのまま使える感じで、落ち着いて取り組めました。ただ、明らかに準備の深さは足りていなくて、どこかで読んだ内容をそのまま書いている感は否めず。Failはないと思うけど、自分の考えを問われるイギリスの試験で、どれほど通用するものか。。。

試験勉強を通じて感じたのは、うちのスクールは小さいこともあって、「学校の色」が強烈で、違うイデオロギーは受け付けないんじゃないかということ。日本の大学学部(法学部でした)の時は、例えば、藤原帰一vs北岡伸一みたいな、考え方の違いが学内でもハッキリあって、今思えば面白かったんですが、ココは、超local主義、反market、って感じで、「左」と括るのはどうかという気もするけど、まあ、そういう雰囲気が全体に満ちています。開発学だから、現状レジームの否定は当然の帰結だとしても、アメリカナイズされた国からやってきた身にはなかなかスッと入ってこない話も多くて…。試験勉強も、その論理に乗っかって書くしかないっていうのには、モチベーション的になかなか厳しい面もありました(単に、違う論理で戦うだけの深い勉強が足りてないという話もあるが)。

結果はともかく、人生初の英語での試験は乗り越えました!といっても、試験翌日に修論のアウトラインの提出と授業、その翌日(今日)はプレゼン、と続き、まったく休まりません。春休み中は、試験勉強があるとはいえ、家で一人で過ごす時間が多かったので、夏学期が始まって、英語を聴く量が違うんですよね。慣れたかなと思っていたけど、久しぶりに早朝から夕方までクラスメイトと議論という環境に戻ると、ぐったり疲れます…。

明後日からガーナにフィールドトリップ。全然研究準備が足りていなくてマズイんですが、もはや不安はむしろ2週間強を過ごす現地の環境。「出張」の時と比べればホテルの格は格段に落ちるし、クラスメイトと相部屋だし。蚊帳まで買ってしまいました…。農業が研究テーマなので、暑さを避けて早朝作業する農民に話を聞くため、我々のワーキングタイムも7時に始まります…。ロンドンの気候がここのところすごく快適で、ここから灼熱のガーナに飛ぶのかと思うと正直ちょっとゲンナリさせられますが、得難い経験となることを信じて、楽しんできます!
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# by uk-env | 2010-04-29 05:44 | 大学(UCL)
情熱の国スペインへ(4都市)
Uです:

春休み第二弾は、情熱の国スペイン:バルセロナとアンダルシア地方へ。ガウディ建築(バルセロナ)、アルハンブラ・フラメンコ(グラナダ)、闘牛(セビーリャ)、そしてビーチと白い村(マラガ)を周る6泊7日の旅です。
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【バルセロナ】
あれ?ロンドンと同じ気温と天気だ...と飛行機到着時に残念がっていましたが、ここでの目的はガウディ建築。そのうち双璧と思ったのは、サグラダ・ファミリアとカサ・バトリョ。前者は言わずと知れたあの突起物達ですが、その意味するところはガウディなりの自然観を使って、キリスト教の理想世界を表現したかったんだとか。このため、ぶどう・いちごなどのフルーツだとか、蜂の巣などからデザインが取り入れられており、今でいう生物工学(バイオテクノロジー)のコンセプトを120年前に建築に取り入れています。ガウディの意図するところは、結局キリスト教が骨身に染みついていないと理解できない気がしましたが、少なくとも高い芸術性に、触って楽しめるエンターテイメント性も相まって、タダタダ圧倒されました。子供と一緒に来ても楽しめそうで、地元の湘南台文化センターこども館を思い出しました。
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また、もう一つの新鮮な驚きは、これが未完だということは知っていましたが、今聳え立つ4本の塔は最終的には3番目の位置になるらしく、さらに高くて大きな塔を2つ以上建てるそう。身近で見ると既に相当のスケール感がありますが、これが更に大きくなるとは。20年後には完成するそうですので、その時にもう一度見に行こうと心に決めました(係のお兄さんもその時は(自分がいれば)タダにしてくれると言ってたし♪)
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もう一つのガウディの傑作は、海の中をイメージしたというカラフルなマンション、カサ・バトリョ。その流線的で幻想的な外観・内装で他のガウディ建築を圧倒していました。しかも現在も住居もしくはオフィスとして実際に使われていましたので、一度でいいから住んでみたいという気にさせられる物件。立地も目抜き通りの丁度中央に立地しているので、買い物にもさぞ最適な処でしょう。
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他の建築物で良かったのは、カタルーニャ音楽堂でしょうか。しかしこの見学前にワインを一本空けていたため、昼下がりの猛烈な睡魔に襲われ、見学・館内説明中に居眠りをし続け、アジアの恥を晒していました♪
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もう一つバルセロナで特筆すべきなのは食事でしょう。前回のフランスと異なり、スペイン料理は素材が全てで余計な味付けをせずとも文句なしに美味しい!そんな印象でした。特におススメはイベリコ豚のステーキ。薄切りのハムとかサラミも独特の風味で美味しいですが、このステーキは塩こしょうだけの味付けにも関わらず、肉汁と柔らかさで天国に連れて行ってくれます。最初は牛ステーキと思ったほど。バルセロナでランチを食べた店(La Taina)がおススメで、このステーキにパエリアなどのゴハン物とビール、ワインなどの好きな飲み物と更にアイスクリーム他のデザートを選べてセットで€10(1250円くらい)。フレンチにこの何倍も払っていたことを比べると、費用対効果はもう衝撃的です。
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パエリアもこの旅で6回くらい食べましたが、一番美味しかったのが老舗の7 Portes(こちらは料理法に左右されるので美味しさ、好みもピン切りだと思います)。海にも近く、スペインのシャンパン、CAVAでも飲みながら優雅でリッチな気分にさせてくれます。
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後は魚介類も新鮮。貝にエビにと白いワインと一緒にどこでも楽しめます(魚介類が美味しかったのはココ↓)♪


【グラナダ】
バルセロナを後にアンダルシア地方へ。グラナダまでは、人生発の夜行列車を使って行きました。バルセロナを夜9時半発で朝8時半着ですから11時間もかかるのか、という印象でしたが、ディナー車で食事を楽しんでお酒を飲んで寝てしまうとあっという間に着いてしまいます(朝は予定よりも早く到着したみたいで、寝起きのところを清掃のおっさんに急き立てられるように追い出されました)

さて、グラナダには有名なアルハンブラ宮殿があり、逆にそれしかないぐらいの小さな街。主要なところは全然歩いて回れます。しかし日本の小京都に来たような静けさと心地よい気候、爽快な天気と、街歩きには本当に最高の場所。古い街並みに感じ入ります。
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まずはアルバイシンと呼ばれる宮殿の真正面の山の手の地区を散策。白い家と複雑で迷子になった通り、そして足の裏が痛くある石畳が本当に素敵です。ここからアルハンブラ宮殿の殺風景な外観が一望できます。
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そしてアルハンブラ宮殿へ。建物の細かい装飾や水と緑をうまく使った中庭などは純粋に息を飲むのみ。アラビア文化がキリスト文化を圧倒していたことを肌で感じます。しかし、この宮殿がそびえる丘時代が大きな庭園のようになっていてGeneralifeと書いてヘネラリフェと読む水の庭園などもあり、一日ゆっくりできるようなのんびりしたいい所です(実際は迷子になって走り回っていましたが)。
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夜は、サクラモンテの丘に昔からジプシー(ロマ族)が住んでいた洞穴を改装したところにフラメンコを見に行ってきました。が、正直な感想は、歌も踊りもそこまで心に響きませんでした...
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それにしてもグラナダで泊ったホテル「Portago Suites」は、全室スイートというだけあってデザインマンションに住んでいるような快適な気分を送れます。この度でファンになったCAVAのロゼとイベリコハムを部屋で堪能しました。
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【セビーリャ】
次に電車で3時間かけて、アンダルシア州の州都、セビーリャへ。この街が今回の旅で一押しです。何故かと言うと、歩くだけで楽しい街並み(イスラム・キリスト・ユダヤの融合)があり、アルカサルというアラビア建築の傑作とキリスト・イスラム融合の大聖堂(カテドラル)が中心地に佇み、そして闘牛・フラメンコの本場と情熱のスペインらしさ満載だからです。

まずは、アルカサルへ。黄色と白の外観のコントラストは、スペインのフライパンと称される日差しも強いこの地にマッチしており、中庭もアルハンブラ宮殿同様に美しい。そこを出るとすぐ目の前にカテドラルが。ヒラルダの塔という元々はモスクの塔を改修したものが街のシンボルになるほどの存在感があります。
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セビーリャ名物のアンチョビのフライを平らげ、次に目指すは滞在の一番の目的、闘牛を見に行きます。この日は日曜日のせいか、スペイン第三の規模を誇る闘牛場は満員御礼状態。この日は、馬上から牛と闘うタイプの闘牛の様で、イメージしていた地べたで赤いマントをヒラヒラはほとんど見られません(一度だけ、馬上から仕留め損ねた時に闘牛士が馬から降りてやってました)。この日知ったことは、1)闘牛は日没の2時間前から開始され2時間で終了すること(それでも会場は4月にも関わらず暑かったので夏はみんな死んでしまうんでしょう)、2)牛は一頭だけでなく、6頭登場すること。3)そして3人の闘牛士が二度ずつこの6頭と順に闘うこと(1クールは20分程度)。
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3人の闘牛士を観察すると技量の違いが明らかです。例えば、牛を途中で弱らせるために、馬を途中何度も牛に追いかけさせるのですが、それがギリギリ馬に届きそうであればあるほど牛もやる気を維持するし、会場も盛り上がりますが、その距離が全然違います。また、最後は牛を一撃で仕留めることが美学(苦しませない方法:それまでに何本も槍をさすので今更の感はありますが)だそうですが、この命中率が違います。

3人の最後に登場した闘牛士、ディエゴ(Diego Ventura)は王子を彷彿とさせる優雅で情熱的な花形闘牛士(後で世界ランキング1位であることが分かりました)。彼は馬上から牛の角を掴みながら、牛を追いかけさせ、最後は眉間に肘鉄を食らわせていました。また、2度の闘いともに、牛を一撃で仕留めていました(ちなみにこれをすると牛の耳だとか尻尾を勲章にもらえるそうで、彼は1年に200耳・尻尾を獲得したとHPに書いてあります)。これらの美技の度に会場はスタンディングおベーション、白いハンカチを振って闘牛士を称えます。闘牛が芸術に例えられるのが、彼の演技を見ていると納得できます。一方で、牛は毎回確実に殺され(外見上も弱っていく様も見ていて痛々しい)、動物愛護の観点から行くともう何しているの、という批判も強くなっているようで、スペインの国技にもかかわらず、テレビ全国中継は廃止、バルセロナでは闘牛禁止まで議論されているそうです(一方でマドリッドでは文化財として保護する議論がなされているとか)。しかし、会場に来ていた老若男女のスペイン人が興奮している様は、相撲で座布団が舞うのを彷彿とさせます。また、自分たちがこの牛をほぼ毎日食べているんだ、ということも考えさせてくれます。何にしてもいい経験でしたので、個人的には一度は見られることをお勧めします。
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闘牛終了後に、闘牛場近くの御用達のバルでお肉を食べ、昨日のリベンジに本場のフラメンコを見に行ってきました。ご飯をゆっくり食べていたので、残り時間が数十分しかありませんでしたが、歌い手の伸びとハリのある情熱的な声、踊り手の艶めかしく、激しいリズムと踊りは期待していた以上でした。今度はゆっくり見たいですね。


フラメンコの会場近くは、サンタクルスと呼ばれる旧ユダヤ人地区で、細い通りと白い家々が印象的(英国のヨークにある通りのようでもありました)。夜にも関わらず多数のバルが軒を連ね、たくさんの人が夜を謳歌していました(この季節でも気温は26℃くらいありましたから、夜も歩いていて気持ちがいいです)。
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【マラガ】
セビーリャから電車で2時間半、地中海を臨むマラガはビーチリゾートの地(太陽の海岸:コスタ・デル・ソル)の中心地として有名、さしずめ私の故郷藤沢みたいなところでしょうか。
中心地からバスで30分程にあるエル・パロと呼ばれるビーチには、エルティンティロという名の魚介類をその場で調理してくれる海の家のようなレストランがあり、燦々とした太陽の下でランチができます(特に夏は最高でしょうネ)。

また、マラガはピカソの生誕地として有名で、ピカソ美術館に作品が収蔵されているほか(学生だと€3)、ピカソの生家も近くにあります(学生はタダ:26歳以下と主張すれば)

そして、マラガからバスで1時間強のところに、ミハス(Mijas)と呼ばれる白い村が山腹にあり、時間が止まったかのようなゆったりとした佇まいに心癒されます。余生はこんな処で過ごすのもアリかも。
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【総括】
最後に、スペイン語ですが、ローマ字読みできるため、フランス語よりも簡単です。また、英語(例:ham とjamon)とフランス語(例:bienは共にgood)、さらにイタリア語(buonoとbueno)にも共通点が多いので、学ぶと面白いかもしれません。

また、ラテン系のノリが色濃く出ているこの国では人々が親切で笑顔を絶やさないので、より幸せな気持ちになれます(イギリスの国民性とは少し違うみたいです♪)

後は、この旅を通じてEspressoが好きになりました。砂糖をこれでもか、というぐらいに入れて、チビチビ飲むのは最高です。でも帰ってきた後に飲むと味が違うので、ロンドンに帰ってきたことを実感するのでした(Cafe NEROはまだ近い味の気がしますが)。
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以上、今回のスペイン旅行は、食に観光にエンターテイメントと、より旅行チックな旅行で、とても充実していました。ハネムーンなどで一週間くらいかけて回るのもおススメです。
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# by uk-env | 2010-04-20 06:07 | 観光・旅行(Leisure Trip)
W英国史上初
Iです。

試験勉強はどうした、と言われそうですが。今日はイギリスにとって2つの「史上初めて」がありました。

1つは、アイスランドの火山噴火に伴い、火山灰の影響で航空機の離着陸が英国全土でストップしたこと。全土で全ての便のキャンセルは、英国航空史上初とのこと。火山灰…空が灰色に?な~んて思いますが、今日のロンドンの空はきれいな青空。粒子が小さすぎて見えないんだそうです。

もう1つは、5月6日の総選挙に向け、3大政党党首によるテレビ討論が実施されたこと。今日から連続3週、ITV、sky、BBCの三局が順番にホストして行われます。こういう形の党首討論は初めてとのことで、イギリス人も、選挙戦のアメリカ化を実感しつつ大きな関心を寄せているのが伺えます。

今日のテーマはdomestic issues。移民、治安、政治への信頼(政治とカネ)、教育、財政赤字、防衛(軍人の待遇・安全)、医療、高齢者施策でした。個人的な印象を少々。試験勉強の休憩がてら見ているので、中身に踏み込めてない点は御容赦を。

- 労働党 ゴードン・ブラウン首相:一番お年ながら、なんとなく落ち着かない感じでそわそわしてるのがある意味可愛らしい?経済では、景気回復重視の姿勢がはっきり。分があったと思わせたのは、国会改革(世襲議員が多い上院の議員数削減)でしょうか。。。
- 保守党 デイビッド・キャメロン:さすが次期首相筆頭候補だけあって、ベイビーフェイスのくせに貫録あります。changeを唱える姿は、誰かを彷彿させますね。移民政策では、キャップを設けるときっぱり。急速に悪化している財政が労働党攻撃のポイントだけに、財政再建には力が入っている模様(自民党には、緊縮財政しながらマニフェストの政策全部実現できるわけない、と批判されていましたが)。
- 自由民主党 ニック・クレッグ:なんとなく見た目も話の中身もナイーブな印象のニック。巨大二党を批判して存在感を示そうとしていますが、政権を担い得る力はないというのが私の感想ですね…。と思ってたら、討論終了直後に始まったskyニュースによれば、51%の人が今日の討論の勝者はニックと言っているらしい。労働党にはうんざりだけど、保守党には入れたくない、という層には受けるのかも。

各党の支持率に関する世論調査は、今日の討論前の段階で、大体、保守党4割弱、労働党3割強、自民党2割、といったところ。これが明日はどうなるでしょうか。ちなみに、小選挙区制なので、必ずしも(全英での)支持率で上回った党が最多議席を獲得するわけではないとのこと。かつ、今回は保守党・労働党のいずれが勝っても過半数の議席は取れない可能性が高いのですが(hung-parliamentと言うらしい)、そうした事態は1974年を最後に発生していないとか。その場合の少数党との連立・協力関係がどうなるかも注目です。存在感を増してきている自民党は本来中道左派で、比較的労働党寄りのようですが、保守党と組む余地も無きにしも非ずの模様。今日の議論では、ゴードンがニックにすり寄ろうとしているかのような印象がありました。

ちなみに、デイビッド・キャメロンの弱み(?)は、upper-classの出身だということらしい(どこかの総理を思い出します)。これまた良家のお嬢様である奥様のサマンサ(SamCam)は、ロンドン・ボンドストリート(日本で言うところの銀座・並木通りみたいなもんでしょうか)に高級文具・アクセサリーのお店を構える「スマイソン」のクリエイティブ・デザイナーで、イギリスのファッション・アイコン。が、国民の反感をかわす狙いか、巨大スーパーチェーンMarks & Spencerやユニクロの服を着ているんだとか。

ワイドショーっぽくなってきたのでこのへんで。勉強に戻ります。
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# by uk-env | 2010-04-16 06:34
気分転換を言い訳に
Iです。

試験勉強にどっぷり浸かって…と言いたいところですが、ここのところロンドンも良いお天気が続いていて、快適過ぎてなかなか集中できません♪そもそも、「学校の試験」というものから離れて、何年経っていることやら。勘が働いてないのが自分でよーく分かる。

週末は、気分転換と称して語学学校時代の友人とコンサートに。サウスバンクのRoyal Festival Hallへ、ここを本拠とするPhilharmonia Orchestraの公演を聴きに行きました。近年改装されたコンサートホールなので、Royal Albert HallとかRoyal Opera Houseのような重厚さはありませんが、かなり立派なホールです。

曲目は、スメタナのモルダウ、ベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ドヴォルザークの交響曲第8番(「イギリス」という愛称で呼ばれているらしい)。私としてはモルダウが一番好きですね。これ、中一の時の合唱コンクールの課題曲でして…壮麗な曲調ながら、私にとっては青春の曲だったりします。ほんとに絵画的(って、絵が分からない私が言うのもナンですが)で、情景が目に浮かびますね。私、チェコって行ったことないので、憧れが募ります。

日本人バイオリニストのMaya Iwabuchiさんがコンサートマスターで、カッコよかったです!あと、私は普段弦楽器に注目してしまいがちなのですが、今回はフルートってこんなにきれいだったっけ、と思わず目が行ってしまいました。

ちなみに、フルタイムの学生は半額。とっても良い席が20ポンド弱です。学生万歳!(試験さえなければ!)
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# by uk-env | 2010-04-13 04:54 | ロンドン生活(London life)
UNFCCC春の陣
Iです。

コペンハーゲンCOP15後、最初のUNFCCC会合(AWG)がドイツ・ボンで始まりました。金・土・日の日程、参加者の方々は本当にお疲れ様です(また、つまんないボンだし)。しかし、報道を見る限り、日本もイギリスもあまり関心高くないようですね…。バリCOP13の後のバンコクAWGが、異様とも言える注目を浴びていたのとは対照的です。いわゆるclimate fatigueを感じずにはいられません…。イギリスはまあ総選挙一色という面もありますが。

BBCによれば、初日の今日は、交渉の透明性を求める声が相次いだとの由。まあ、コペンハーゲンの経験を踏まえれば当然とも言えますし、小さな国の立場を思えば、ドアの向こうで物事が決められちゃかなわん、という気持ちも分かる。他方で、人口・資金力もこれだけ違う190カ国が一国一票で交渉している国連の仕組みに違和感を覚えることも事実。学級会じゃあるまいし。コペンハーゲンCOPのしょうもない進捗を見て、COP初参加の同僚達が辟易している姿が私には逆に新鮮だったのですが、たぶんその「ありえない」感の方が正常で、もはやUNFCCCは機能していないんじゃないかとさえ思う。条約事務局によれば、バリCOP以降のAWG開催に、既に30百万ドルが消えたらしい(COPは別です)。各国参加者の旅費・人件費は見当もつきませんが、ものすごい税金が投じられてるということ。出張者のフライトから排出されるCO2もすごいよねなんて、笑ってる場合じゃないです。

気候変動の各国交渉官は、KYOTOの頃からこの世界を見ている人が多くて、こういうのを当たり前のように思っている節があるけれど、何か根本的な解決策はないんでしょうかね。UNFCCCの枠外で、やる気のある国だけで「儲かる仕組み」を作って、その枠組みに入らないと損をするようにしないとダメだと言う人もいますが、具体的にどんな仕組みが想定されるか、私はno ideaです。。。米国のcap-and-tradeも瀕死ですし。

ただ、少なくとも現段階ではUNFCCCでやろうって言ってる以上、米国も、いくらコペンハーゲン・アコードがオバマの作品だと言っても、ここから一切交渉の余地なしってあからさまな態度で途上国の反発を買っちゃしょうがないじゃん、と。きれいごとかもしれませんが、それでもやっぱり、先進国・途上国間の信頼関係が、歩み寄りの基盤じゃないかと思うんですけどねえ。

今月はアメリカでMEFもあるようですし、5月にはまたドイツで閣僚級会合ですが、どうやらCOP16での議定書採択はないという見通しがもっぱらの模様。しかし、COP17となると2011年末。2012年の第一約束期間終了までに次の枠組みが発効することは絶望的なわけで、gapはどう埋めるのでしょうか。京都議定書延長論も現実味を帯びているようですが、2050年頃には絶対現役じゃないようなオジサン達ばかりでダラダラと交渉を続けるのは、なんだか滑稽な感じすらします。期待値を上げ過ぎたコペンハーゲンの失敗を肝に銘じるとしても、カンクンの期待値が低すぎては、決まるものも決まらないのでは、という気も。

さて、試験勉強に戻ります。
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# by uk-env | 2010-04-10 05:40 | 環境(Eco)
春爛漫・アムステルダム
Iです。

Easterは、オランダ・アムステルダムを訪れました。今回の旅の一番の目的は、春の2カ月間しか開園しないKeukenhof公園でチューリップを見ること!アムステルダムは2年前にトランジットでちょっと観光しましたが、ゆっくり美術館などを巡るのはこれが初めてです。

1日目は、スキポール空港から直接Keukenhofに向かう予定でしたが、天気が悪かったので、急遽美術館のハシゴに予定変更。といっても、エルミタージュ美術館も国立美術館もすごい行列!Easterですしね…日本のGWみたいな感じでしょうか。でも、並んだだけのことはありました、エルミタージュも国立美術館も、良かったです。あまり芸術を愛でるセンスのない私ですが、国立美術館のレンブラントの「夜警」は、鳥肌が立ちましたね。エルミタージュは、サンクト・ペテルスブルグのエルミタージュ美術館のコレクションを持ってきてアムスで展示しているもの。ちょうどマチス展をやっていて、「ダンス」の色使いの鮮やかさは非常に印象的でした。

2日目は、お天気も回復。風車で有名なZaanse Schans、小さな漁村Volendamを回り、船でMarkenという昔ながらの木の家が残る町を訪れました。う~ん、オランダの田舎の風景を手頃に見に行くにはちょうど良かったですが、テーマパークっぽい感は否めないかも。というか、ハウステンボスを思い出させる。ん?こっちが本物か。。。

アムス市街に帰って、ゴッホ美術館を堪能。日本人、ゴッホ好きですねえ。日本人の多いこと。たまたま同じくアムス旅行中のDPUの友人と落ち合い、時間つぶしの運河ツアーの後、夕食。何故かアムスにはアルゼンチン料理屋、というかステーキ屋が多い。普段お肉を避ける私ですが、5歳下の若者につられて牛フィレを。225gが一番小さいって、おかしくないですか?

3日目は快晴!朝からアンネ・フランク・ミュージアムへ。実は、今回泊ったホテルがまさにアンネの家みたいな、いかにもアムスらしい小さなホテル(70度くらいの傾斜の階段にびっくり。ここはスーツケース持っては危険過ぎて上れないと思う)で、床もギシギシ鳴って、その経験を踏まえて眺めると、そういうところで彼ら家族が潜伏生活を送っていたことに改めて驚愕…

ランチは、オランダ留学中でこの夏帰国予定の会社の先輩Hさんと。アムス市街を見渡す景色の良いレストランでしたが、天気が良すぎてガラス越しの日差しが暑い…というわけで、早々に退散、運河沿いを散歩。初夏のような心地よいお天気!と言いつつ、話は帰国後の会社のポストについて…。う~む、来年の今頃は、私にも東京という現実が待っているのだわ。

午後、荷物をスキポール空港のロッカーに預けて、いざ、Keukenhof公園へ。一面のチューリップ畑!を想像して来ると若干肩透かしを喰わされますが、それでも、色とりどりのチューリップ、クロッカス、水仙、ヒヤシンス…。まさに春爛漫。ロンドンのKew Gardenと比べると小さいですが、その分「整って」ますね。しかし、この立派な公園を春しか開けないというのはもったいないな。ちなみに、日中は人が多いので、人混みが苦手な方は5時以降がよいかも。サマータイムでこの時期8時半くらいまで明るいので、夕方からでも十分楽しめます。

で、夜、格安航空Easy Jetでロンドンへ帰ってきました。さて、私の「春休み」はこれで終了。いよいよ、試験期間に突入です…
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アンネの家の前の運河

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街角の花屋さん

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Volendam。ちょっと懐かしい感じ

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Keukenhof公園
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# by uk-env | 2010-04-07 10:25 | 観光・旅行(Leisure Trip)
イギリス選挙戦
Iです。

来る総選挙に向けて、イギリスでは与野党の選挙運動が活発化してきました。半年くらい前までは、野党保守党が支持率でかなりリードしていましたが、ここのところ、与党労働党との差が縮まってきている模様。

先月末には、保守党が現首相ゴードン・ブラウン批判のネガティブ・キャンペーンを開始。アメリカの大統領選ならいざ知らず、イギリスでもここまでやるのね、と思っていたら、イギリスでは従来ネガティブ・キャンペーンはあまり行われてこなかったようで、マスコミの論評は、「両刃の剣」的なものが多かったように思います。
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労働党も黙ってはおらず、今日、労働党の閣僚兄弟、デイビッド・ミリバンド(外相)とエド・ミリバンド(エネルギー・気候変動相)が、保守党党首デイビッド・キャメロンの写真を使った選挙広告を発表。キャメロンを80年代のBBCドラマの主人公に仕立てて、80年代(保守党サッチャー政権時代)に戻しちゃいけない、との訴え。
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が、その数時間後に保守党が反撃。同じイメージの写真でキャプションを変えたもの。"Idea kindly donated by the Labour Party"の嫌み付きです。
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残念ながら、元ネタのドラマAshes to Ashesを知らないので、この応酬のホントの面白さが分からないのが寂しいところ。で、肝心の政策の中身については、正直、あんまり争点が分かってないのですが、急速に悪化している財政問題は一つの焦点となる模様。今年の財政赤字はGDP比12%超で、なんと例のギリシャ並みなんだとか。ポンドが下がったり、英国債の利回りが高騰したり、というニュースを聞くと、財政の悲惨な状況に「慣れて」しまっている日本人としても、ちょっと背筋が寒くなります…。

あとはやはり、移民問題でしょうか。従来、人種とか民族とかに対して寛容だったイギリス国民の対外国人感情が、労働党が進めた多文化主義による大量の移民受け入れの結果、急速に悪化、というか右傾化している模様。British National Partyという、移民排斥を唱える極右政党の支持率が急上昇しているのも、ちょっとうすら寒い現象です。

実は夏休みに政府機関でインターンシップをしたいなあと思って、ツテを頼って相談してみたところ、今年は総選挙があるから、夏に状況がどうなっているか今は分からない、総選挙後に様子を見て、受入れ可能であれば連絡する、と言われてしまいました。ま、体の良いお断りだったかもしれませんが、それもあって、これから少し、総選挙、注目していきたいと思います。
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# by uk-env | 2010-04-04 06:21 | ロンドン生活(London life)
タダのテニスコート
Uです:

ロンドンには、タダで使えるテニスコートがあります。一回1時間で自主的に待っている人と交代するのがルールですが、ラバーコート4面もあり、さほど待たずに使えます。タワーブリッジ近くの公園にあるので、近い人は是非。
4 Tanner St Camberwell, Greater London SE1 3, UK
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Cheeky tennis poster
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# by uk-env | 2010-04-02 20:42 | イギリス生活情報(living inf)