2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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グループワーク最後の難関
Iです。

この1年、散々苦しめられたグループワークも、先週、アクラのフィールドワークについて、最後のプレゼンを終えました。この週末はグループでのレポートという最後の大きな課題に取り組んでいましたが、最後まで苦しみ抜いています…。

たぶん自分が、仕事柄、他人が書いた文章を批判的に書き直す(又はコメントする)ことに慣れているからだろうと思いますが、グループメイトが書いた文章に「文句」をつけるのは、もっぱら私(もちろん、英語的に、ではないですよ。英語は、内容に合意してからネイティブが通しで直す約束)。言葉は選んでるつもりだけど、第三者的に見れば、超~嫌な奴、ってところですね。

個人分担分の〆切は日曜日だったのですが、木曜日からメールベースで個人執筆部分の相互調整をしていたところ、日曜日23時頃になって、それまで反応のなかったイラン人のグループメイトが「このフレームワークはおかしいと思う。今夜自分が直すから、レポート全体書き直さなくちゃいけないかも」と言い始め、さすがにキレそうになりました。そもそも、グループの議論に積極的に貢献してこなかった彼。これまでの議論を尊重する必要、ここまでグループを支え(時には泣きながら)頑張ってきたイギリス人のグループメイトに、これ以上の負担(短時間でのediting作業)はかけられないこと、の説明を試みるも、「僕はこれまでも、そして今も、誰かに負担をかけているつもりはないよ」との返事が。

実は、このイラン人の彼とは、別のグループワークでも度々一緒にやっていて、ホント良い人なんだけど、サブスタンスの話になるとことごとく私と意見が噛み合わなかった(意見が違う、というのでなくて、噛み合わない)。そもそも私の英語が拙いこともあり、おそらく、議論の過程で、先方をカチンとさせていたことがあったと思います。そんなこんなで、プライドが高いのか、こちらの意見に耳を傾けてくれないという印象なんですが、もしかして彼、宗教・文化的に女性蔑視的なところがある?とか、穿った見方もしたくなってくる。

Diversityに富んだ集団で仕事するって、大変。あらためて痛感してます。
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by uk-env | 2010-05-31 09:31 | 大学(UCL)
Chelsea Flower Show
Iです。

ロンドンの夏の祭典の一つ、Chelsea Flower Showへ行ってきました。

ここのところ良い天気が続いていたのに、今日に限って雨模様。天気予報をにらみつつ、降り出す前の朝から行ったので、昨夜遅くまでレポートを書いていたのがたたって寝不足で出かけるはめに。いやいや、すごい混雑。英国人のガーデニング熱を思い知らされます。こんなに御高齢の方が多い人ごみって、初めての経験かも。
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フラワーショウ、と言うよりは、ガーデニングの祭典、と言った方が合うような。花は基本的にパビリオンの中だけで、それを取り囲むように、ものすごい数のガーデニング・グッズのお店が立ち並んでいました。ガーデニング・グッズといっても、長靴とかショベルとかといったような、まさに、っていうものはむしろ少数派で、幅を利かせていたのはガーデン家具の類。こんな豪華な家具、外に置けないって。というより、そんな家具の似合うお庭のついた家って…。憧れの溜め息が出ます。
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花はパビリオンの中だけと言っても、広い広いパビリオン。特に、バラは圧巻ですね、さすがイギリス。個人的には、大輪のベゴニアがヒット!思わず種を買ってしまったけど、高かった…。
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別途、フラワーアレンジメント館もありましたが、自分達の興味と長い行列を天秤にかけて、パス…。チケット、土曜日は£45もするんですよね。楽しみ尽くさなきゃと思う一方、この人ごみはちょっと疲れる。もう少し、チケット発売数絞ったほうが良いんじゃないか。。。ショウ最終日の今日は、夕方までいれば、叩き売られるきれいな花達を破格でゲットできるらしいのですが、それを待つ元気は残っていませんでした。残念。特に写真が目当ての人は、混む週末は避けたほうが良さそうです。
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by uk-env | 2010-05-29 23:37 | ロンドン生活(London life)
音楽三昧
Iです。

週前半、30℃近くまで上がる真夏の陽気になったかと思いきや、今日は一転、薄手のコートが欲しい寒さ。ロンドンの夏は気まぐれです。とは言っても、日が長いのは本当に快適。体内時計が狂ってきていますが。(ムスリムの友人は、日の出・日没の時間によって決まってくるお祈りの時間が、この時期11:15pmと2:30amだそうで、悲鳴を上げています…そこまでするかって思っちゃいますが、まあそこは。)

ならば夜出歩かないのももったいない…というわけでもないですが、先週・今週は、オペラとピアノコンサートへ。

<オペラ・La traviata(椿姫)>
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 冬にバレエを観に来た時以来のRoyal Opera House。バレエより値段が張るので、今回はバルコニーで我慢です。今回はお高い席じゃないというせいもありましたが、ほんと、普通のきれい目な格好、で大丈夫。結婚式の二次会みたいな感じの人はいましたが、バルコニーでマキシ丈のイブニングドレス着てたら、浮くと思う…。ただ、オペラってたぶん、そういうお洒落も含めて楽しむものなんでしょうね。が、今回の連れのカナダ人は、セーターとジーンズ。別に入場止められるわけじゃないけど、え~と、次は、appropriateな格好してくれる人と一緒に行くわ。
 もちろんイタリア語はさっぱりですが、ストーリーを予習していったおかげで、舞台上部の英語サブタイトルを凝視することもなく楽しめました(ちなみに翌日クラスメイトのイタリア人に聞いたら、イタリア人でもオペラのイタリア語は聞き取れないらしい)。ヒロインの恋人アルフレードの父親役のバリトンの声に惚れ惚れ。アルフレードは、頭の足りない典型的な若い男、っていうような描かれ方なもので。。。

<ピアノコンサート・Andreas Haefliger>
 サウスバンクのQueen Elizabeth Hallへ。同じサウスバンクのRoyal Festival Hallと比べると小さくて、席の快適さもちょっと落ちますが、まあ、舞台との距離が近いということでよしとしましょう。演目は、子供の頃に弾いていたようなモーツァルトのソナタ2本に、ワーグナーとシューベルト。実は、今回のコンサートは、行きたかったショパンのコンサートのチケットが取れなくて、妥協で決めたもの。あまり期待していなかったのですが、普段、ピアニストの超技巧にばかり注目してしまうところ、今回は、グループワーク漬けでお疲れ気味の心を優しく癒す、かる~いモーツァルトくらいで、ちょうど良かったかも。ワーグナーは重かったけど。

オペラは夏もやっていますが、クラシックコンサートの本格シーズンはそろそろ終わり。次の冬はロンドンにいないことを思うと、もっと通っておけばよかったなと今更思ったりします。
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by uk-env | 2010-05-27 08:56 | ロンドン生活(London life)
共同生活
Iです。

忘れないうちに、ガーナでのクラスメイトとの2週間の共同生活について書いておきます。生活を共にすると、今更ながら改めてカルチャーショックを受けることも多く、うちのコースのdiversityを再認識する日々でした。

(時間)
アフリカ・タイムに合わせたのか、みんな時間にルーズ。朝は7時に農地に出発ってことになっているのに、いつも7:45くらいにならないと揃わない。イライラしてもしょうがないけど、朝の時間って大事でしょ~。まあ、レストランでは注文してから1時間は必ず待たされましたからね。「待つ」ことに関しては辛抱強くなったわよ。でもでも、偏見入ってるかもしれないけど、ミーティングでも時間通りに揃うのはいつも決まって先進国出身者(英国、イタリア、日本)。時間に縛られてるっていう見方もあるものの、やっぱり時間に対するコスト感覚って、社会の経済的developmentに付随するのかしら。

(プライベート!?)
今回、私は中国人・イギリス人と3人で部屋をシェア。2人部屋より広いので、よくグループミーティングに使われていました。それは良いんです。でも、部屋に入ってくるなりベッドにダ~イブ!みたいなのは想像してなかった…(これはナイジェリア人の女の子)。あと、男性陣。一応、女性の部屋なんです、見られて困るものがあるわけじゃないけど、ドアを開けた瞬間入ってくるんじゃなくて、「今、いい?」という一瞬の躊躇を期待するのは私だけ?そして、ミーティングが終わってシャワーを浴びるって話になったら出て行ってほしい…。無言のうちにそういう気配りができるデリケートな日本人男性って実はすごいのかも、とちょっと見直しました。

(距離感)
会話する時、妙に「距離」の近い人。話しているとなんだか息苦しくて、一歩一歩下がってしまうんだけど、また一歩一歩詰められる(座っていると逃げられない)。人と人の間の心地よい「距離感」が違うんだと思います。これは、ボディタッチの多寡とは別の話。日本人や英国人は、自分の体の周りに必要な「プライベート空間」が大きいと聞いたことがあります。それを実感した瞬間。

(お金)
これはまあ、自分が社会人だからという要素が大きい気もしますが。例えばレストランで。グループで食べて最後にお会計する時、まあ、少々多めに出してもチップと思えばいいや、って考えるじゃないですか。そういう甘い考え、途上国出身者には許されなくて。請求書をじっくりチェックし、疑問点は店員を詰め、すべて解消してから細かいお釣りまで計算。まあ、当たり前と言えば当たり前で、責めるつもりはないんだけど、ついつい、面倒くさ~と思ってしまうのは先進国出身者の傲慢さなのかな…。タイ人のクラスメイトから、社会人時代の月給は3万円くらいだったとかいう話を聞かされると、理解しなくちゃいけないとも思う。でも、私はその1セディ(約1USドル)の誤差の解消より早く部屋に帰って寝たいよ~。

(打ち上げ)
アフリカですもの、研究テーマは農業ですもの、持って行った服は超カジュアルなのばかり。最後の打ち上げ用にそんなお洒落な服が必要だなんて全く頭になかったですよ。露出の激しいドレスとか、10cm超えていそうなヒールのパンプスとか、みんなよくそんなもの持ってくるよね。同室の英国人が、「私、自分がすごくscruffy(みすぼらしい)だと思うわ」と言っていつものキャミソール着てるのを見て安心して一緒に出かけたけど、ダンスになったらそんな彼女も目を疑うような上手な踊りで注目浴びていました。日本のまったりした飲み会が懐かしいです…。


まあ、もはや周囲の環境に染まることが容易でない年齢であることも確かだし、後は相手を不快にさせない常識の範囲で自分流を貫きつつ、「違い」を面白がるくらいでいくのが良いのかな、なんて思った共同生活でした。
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by uk-env | 2010-05-22 03:30 | 大学(UCL)
修論に、スイッチ
Iです。

前回、ロンドン寒いと書きましたが、一旦、夜間でも気温30度のガーナとの落差に慣れてみると、いやいや、ロンドン、快適です。日も長いし。ロンドン中心部に住みながら、ちょっと歩けば広大な公園の緑に癒されるのは、ほんとに恵まれてるわ。

-St. James’s Park
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-Green Park
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なんてノンビリしたことを言っていますが、フィールドワークも終わったことだし(レポートとプレゼンが残ってますが)、いよいよ修論に本気で取りかからねば。

ガーナに発つ直前に提出した研究計画では、結局、REDD(途上国の森林減少・劣化に由来する温室効果ガス排出の削減)に係る市場メカニズムを題材にすることとしました。スーパーバイザーの教官も決定。第一希望だったRobertですが、この先生、頭良すぎて時々何言ってるのかよく分からないことがあるのと、基本的にアンチ・マーケットなので、若干不安も。

というわけで、大分長いことお留守になってた気候変動の動きのフォローも再開しなければ。UNFCCCの新事務局長も決まった模様。いろいろあっても、やっぱり南アのスカルクヴェイク大臣じゃないの、と個人的には思っていたので、彼が外れたのは残念。米国の「押し」でコスタリカのChristiana Figueresという女性に決まったようです。私はこの方よく知りませんが、バランスの取れた方であることを願うばかり。

AWGの議長テキストも公開されましたね。もはや動きについていけてないし、いつの会合で何があったか頭が混乱してきたので、あれこれ言う立場にないのですが…、ちらっと見た段階では、オプションとブラケットばかりで量も減ってないし、議長テキストってもう少し何と言うか、「こういう方向でまとめましょう!」という議長の信念が感じられるものが出てくるかと期待していたのに、何だかなあというのが正直な印象。ま、それをやったらまた各国言いたい放題グチャグチャになるのかしら。パラごとに読んでいくと、涙ぐましい配慮の数々、コペンハーゲン・アコードを組み込もうとした努力も見て取れますが、早々に睡魔に襲われてきました(というわけでちゃんと読んでません)。

議長シナリオ中の、"In cases where this should prove not to be achievable, the AWG-LCA would need to identify a clear and limited set of remaining political choices.”という「コペンハーゲンの反省」が、何とも痛々しい。気候変動は、役人にとっては政治的過ぎ、首脳にとっては技術的過ぎる問題。交渉の難しさがよくWTOに例えられますが、気候変動は、「科学」という要素も加わります。

9月1日の修論提出期限までに物事が大きく動いてしまうとそれはそれで個人的には困るんですが(REDDは独立で動いてるしなあ)、せめて、世界が「もう気候変動なんてうんざり」にならないよう、前向きな前進を期待します。
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by uk-env | 2010-05-19 04:41 | 大学(UCL)
ガーナから帰ってきました
Iです。

ガーナからロンドンに帰ってきました。ロンドン、寒っ。が、再びやってきたアイスランドの火山灰の影響を受けることもなく、無事帰れて良かったです。今回、リビア・トリポリを拠点とするAfriqiyah Airwaysというちっちゃーい航空会社を利用したのですが、この会社、数日前にヨハネスブルク線で墜落事故を起こしておりまして…。若干不安でした。加えて、火山灰のせいでリビアに留め置かれるなんて事態になった日にはどうなることやら、だったので。カダフィ大佐の肖像画の掲げられたあの灰色の待合室で一夜を明かすなんて、想像もしたくありません。

ガーナ・アクラでは、2週目も調査とプレゼンで過ぎて行きました。学生のプレゼンとはいえ、現地の人々の生の生活に直結する内容を各種ステークホルダーの前で喋るのは、やはり緊張するものでした。

調査地specificな論点はさておき、今回の調査で私が衝撃を受けたのは、この国の文書化の文化のなさでした。調査地は、1960年代の政府による灌漑プロジェクト開始を前に、地元酋長から政府が土地を買い取ったということになっているのですが、どうやら口頭契約だった模様…。境界は不明だし、政府は「買った」と言ってるけど酋長側は「125年のリース」と言っている。もうめちゃくちゃ。まあ、これは独立以前の大昔の話だから目をつぶるとしても、現在進行形の灌漑設備改善計画についても、灌漑開発庁の本庁と、現場の研究開発センターの幹部の言っていることがまるで違う。計画は調整中だと言うので、紙を見せてくれというと、「ない」と…。どうやって調整してるんでしょうか。。。

さて、気を取り直して。アクラを観光で訪れる方なんてそうそういらっしゃらないでしょうが、以下は、参考までに。

(観光)
 今回は結局、観光らしい観光はほとんどしてないですね。そもそもアクラって、大して見るべきものがないと言ってしまえばそれまでなんですが。
 Art Centreという、各種土産物屋が軒を連ねるエリアには日曜日に行ってきましたが、とにかく商売根性たくましいガーナ人に翻弄されて、右からも左からも「Hello my sister!」だの「Oh my friend!」だのと腕を掴まれ、自分のペースでゆっくり見物するという感じではない。思わず彫り物のお面を3つも購入。右から順に、Unity(和)、Wisdom(賢)、Love(愛)という意味だそうですが、家で順番に持ってみたら、Wisdomだけなぜか軽かった…
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 ちなみに今回は行けませんでしたが、アクラから西に2~3時間行くと、奴隷貿易の悲しい歴史の残るエルミナ城、ケープコースト城や、木々の間を吊り橋で渡れるカクム国立公園があります。奴隷貿易城は必見です。吐き気がするくらい生々しい収容部屋とかそのまま残っています。以下は2年前の写真ですが、参考まで。
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(食)
 正直言って、ガーナ料理はあまり私の口には合いません…辛いし、オイリーなんですね。ホテルでは勢い、ピザ率が高くなってしまいました。2年前も毎日ピザだったな。海辺のホテルAfia Beach Hotelのレストランはそこそこいけました。

-Afia Beach Hotelからの眺め
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 あと、最終日にUNDPガーナ事務所の日本人職員の方に御馳走になった中華Dynastyは良かったですね。小泉元総理やパンギムン国連事務総長もお気に入りだとか(選択肢がないという話もありますが)。
 昔話も織り交ぜるなら、今回は行けなかったけどインド料理のHeritageもオススメ。
 ここらへんは、全てアクラ随一の繁華街Osuに集まっています。メインストリートはOxford Street。ロンドンのOxford Streetとはまるで別物ですが。


えーと、ほとんど誰の参考にもならなそうなことに気付いたので、今日はこの辺で。2週間のクラスメイトとの密着生活に関する感想は、また今度にします。
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by uk-env | 2010-05-18 06:41 | 大学(UCL)
Ashaiman
Iです。

ガーナ滞在も一週間を過ぎました。いまだにガーナ人の英語が聞き取れないのを除けば、順調に楽しんでいます。

今回DPUの我がコースESDは、4組に分かれてアクラ及びその周辺の都市近郊農業について研究しています。私のグループは、アクラの隣町Ashaimanという新しい市に位置する、政府主導で灌漑プロジェクトが進められた場所。ガーナ政府が、世銀やIMFの指導の下に政府の介入を縮小した90年代以降、灌漑施設の老朽化が進み、日本(JICA)がガーナの灌漑農業モデル地区の一つとして支援してきたところです。日本から来たというと、それだけで、日本のおかげで助かっているよ、と歓迎されるのは、やはり嬉しいものですね。こちらも、学生という立場なりに何らかのRecommendationを策定しなければならないのですが、私の浅薄な知識の範囲で思いつきそうなことは既にJICAがやっているか、やってみてもうまくいかなかったか、という感じで、なかなか良いアイディアが浮かばないのが正直なところです。

他方で、日本の援助があったが故に、農民の間にお上に頼る意識が醸成されてしまっているような気がするのも事実。何と言うのでしょうか、「援助受け」慣れしているような感じを受けました。

とはいえ、ゴミゴミしたアクラ及び近郊の町の中にあって、調査地は緑の農地が続く非常にのどかなところで、癒されます。問題は、農地のそばに地権なしに勝手に家を建てて住む人が増えていて、彼らが灌漑施設にゴミを捨てたり、洗濯したり、用を足したりするために、農業用水の汚染が深刻化している、ということです。
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明日一日だけオフですが、寝不足解消の朝寝坊と、グループミーティングで、一日が過ぎて行きそうな予感。頑張ります。
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by uk-env | 2010-05-09 10:23 | 大学(UCL)
アクヮバ!(こんにちは)
Iです。ガーナ・アクラより。

蒸し暑いです…。ホテルの部屋はクーラーが効いていますが、研究テーマが「農業」なので、フィールドワークが多く、また、インタビューする各種機関(政府機関、NGO等)の施設はかなり古く、「快適」とは言い難いですね。トイレ用に、除菌ウェットティッシュが必携という感じ…。

まだ研究自体は始まったばかりですが、2年前に来た時は時間がなくて歩けなかった街を少し歩いてみたりして、西アフリカの雰囲気を味わっているところです。印象深かったのはスラム。栄養失調でお腹の膨れた子供達というのを初めて我が目で見ました。彼らの生活環境は劣悪なのですが、はみかみながらも向けてくる笑顔に、何とも言えない気分にさせられます。
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ここでの問題点は、ガーナ人の英語が(もちろん人によりますが)非常に聞きづらいこと…。うちのグループ8人のうち、私を含めて3人は、ほとんどノートが取れないというマズイ状況も、インタビュイーによっては発生しつつあり。ここまできついアクセントは初めて聞いたかも。2週間いたら少しは慣れるのかしら。

ちなみに、恥ずかしながらさっそく蚊に刺されました。マラリアタブレットは飲んでいますが、どうなることやら。マラリアの潜伏期間は平均1週間くらいらしいので、お楽しみに(?)
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by uk-env | 2010-05-05 23:03 | 大学(UCL)