2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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試験終了!
Iです。

ちょっと間が空きました、試験期間だったので。試験のことは一刻も早く忘れたいですが、忘れないうちに感想を。

試験は私の場合2科目なのですが、それぞれ、Term1とTerm2で講師も内容も違うので、実質は4セットという感じ。1科目につき、Term1とTerm2のそれぞれの内容から各4問出題され、1問ずつ選んで回答することになっています。

4セットのうち、一番難解と感じたTerm1のPolitical Ecologyから勉強スタート。このモジュールの基盤となる思考はシステム論で、講義の内容は、熱力学から哲学まで、多岐に亘ります。高一で物理に完敗を喫した私としては、何故、社会経済を論じるのに熱力学を持ち出さなければならないのよ、と思ってしまうわけですが、この、まさにアカデミック!な感じと言い、教授の頭の良さに感服!な感じと言い、(真面目な学生ではなかったけれど)学部時代のピュア~な姿勢を思い出させてくれるモジュールではあります。ある意味、面白い。ただし、目の前の課題にすぐ対応しなくちゃいけない今後の仕事にどう役立つかは不明。

このモジュールの試験本番では、初めて受ける試験ということもあり、その時は気付かなかったけど、少々アガッていたかもしれません。ある程度ヤマをはって試験勉強してたのですが、最も力を入れて準備したトピックが、ない!どうして?過去問の傾向から言えば、毎年出てる、外さないはずのトピックのはずだったのに。やむなく別の答えられる問を選びましたが、後で冷静に考えると、用意した模範解答の範囲で答えられる問は確かにあった。問われ方がちょっとひねられていたので、気付かなくて。でも、ネイティブの友人も同じ失敗でぼやいていたので、まあ、しょうがないと思うことにします。

もう一つのモジュールは、比較的、用意してきた答えがそのまま使える感じで、落ち着いて取り組めました。ただ、明らかに準備の深さは足りていなくて、どこかで読んだ内容をそのまま書いている感は否めず。Failはないと思うけど、自分の考えを問われるイギリスの試験で、どれほど通用するものか。。。

試験勉強を通じて感じたのは、うちのスクールは小さいこともあって、「学校の色」が強烈で、違うイデオロギーは受け付けないんじゃないかということ。日本の大学学部(法学部でした)の時は、例えば、藤原帰一vs北岡伸一みたいな、考え方の違いが学内でもハッキリあって、今思えば面白かったんですが、ココは、超local主義、反market、って感じで、「左」と括るのはどうかという気もするけど、まあ、そういう雰囲気が全体に満ちています。開発学だから、現状レジームの否定は当然の帰結だとしても、アメリカナイズされた国からやってきた身にはなかなかスッと入ってこない話も多くて…。試験勉強も、その論理に乗っかって書くしかないっていうのには、モチベーション的になかなか厳しい面もありました(単に、違う論理で戦うだけの深い勉強が足りてないという話もあるが)。

結果はともかく、人生初の英語での試験は乗り越えました!といっても、試験翌日に修論のアウトラインの提出と授業、その翌日(今日)はプレゼン、と続き、まったく休まりません。春休み中は、試験勉強があるとはいえ、家で一人で過ごす時間が多かったので、夏学期が始まって、英語を聴く量が違うんですよね。慣れたかなと思っていたけど、久しぶりに早朝から夕方までクラスメイトと議論という環境に戻ると、ぐったり疲れます…。

明後日からガーナにフィールドトリップ。全然研究準備が足りていなくてマズイんですが、もはや不安はむしろ2週間強を過ごす現地の環境。「出張」の時と比べればホテルの格は格段に落ちるし、クラスメイトと相部屋だし。蚊帳まで買ってしまいました…。農業が研究テーマなので、暑さを避けて早朝作業する農民に話を聞くため、我々のワーキングタイムも7時に始まります…。ロンドンの気候がここのところすごく快適で、ここから灼熱のガーナに飛ぶのかと思うと正直ちょっとゲンナリさせられますが、得難い経験となることを信じて、楽しんできます!
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by uk-env | 2010-04-29 05:44 | 大学(UCL)
情熱の国スペインへ(4都市)
Uです:

春休み第二弾は、情熱の国スペイン:バルセロナとアンダルシア地方へ。ガウディ建築(バルセロナ)、アルハンブラ・フラメンコ(グラナダ)、闘牛(セビーリャ)、そしてビーチと白い村(マラガ)を周る6泊7日の旅です。
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【バルセロナ】
あれ?ロンドンと同じ気温と天気だ...と飛行機到着時に残念がっていましたが、ここでの目的はガウディ建築。そのうち双璧と思ったのは、サグラダ・ファミリアとカサ・バトリョ。前者は言わずと知れたあの突起物達ですが、その意味するところはガウディなりの自然観を使って、キリスト教の理想世界を表現したかったんだとか。このため、ぶどう・いちごなどのフルーツだとか、蜂の巣などからデザインが取り入れられており、今でいう生物工学(バイオテクノロジー)のコンセプトを120年前に建築に取り入れています。ガウディの意図するところは、結局キリスト教が骨身に染みついていないと理解できない気がしましたが、少なくとも高い芸術性に、触って楽しめるエンターテイメント性も相まって、タダタダ圧倒されました。子供と一緒に来ても楽しめそうで、地元の湘南台文化センターこども館を思い出しました。
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また、もう一つの新鮮な驚きは、これが未完だということは知っていましたが、今聳え立つ4本の塔は最終的には3番目の位置になるらしく、さらに高くて大きな塔を2つ以上建てるそう。身近で見ると既に相当のスケール感がありますが、これが更に大きくなるとは。20年後には完成するそうですので、その時にもう一度見に行こうと心に決めました(係のお兄さんもその時は(自分がいれば)タダにしてくれると言ってたし♪)
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もう一つのガウディの傑作は、海の中をイメージしたというカラフルなマンション、カサ・バトリョ。その流線的で幻想的な外観・内装で他のガウディ建築を圧倒していました。しかも現在も住居もしくはオフィスとして実際に使われていましたので、一度でいいから住んでみたいという気にさせられる物件。立地も目抜き通りの丁度中央に立地しているので、買い物にもさぞ最適な処でしょう。
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他の建築物で良かったのは、カタルーニャ音楽堂でしょうか。しかしこの見学前にワインを一本空けていたため、昼下がりの猛烈な睡魔に襲われ、見学・館内説明中に居眠りをし続け、アジアの恥を晒していました♪
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もう一つバルセロナで特筆すべきなのは食事でしょう。前回のフランスと異なり、スペイン料理は素材が全てで余計な味付けをせずとも文句なしに美味しい!そんな印象でした。特におススメはイベリコ豚のステーキ。薄切りのハムとかサラミも独特の風味で美味しいですが、このステーキは塩こしょうだけの味付けにも関わらず、肉汁と柔らかさで天国に連れて行ってくれます。最初は牛ステーキと思ったほど。バルセロナでランチを食べた店(La Taina)がおススメで、このステーキにパエリアなどのゴハン物とビール、ワインなどの好きな飲み物と更にアイスクリーム他のデザートを選べてセットで€10(1250円くらい)。フレンチにこの何倍も払っていたことを比べると、費用対効果はもう衝撃的です。
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パエリアもこの旅で6回くらい食べましたが、一番美味しかったのが老舗の7 Portes(こちらは料理法に左右されるので美味しさ、好みもピン切りだと思います)。海にも近く、スペインのシャンパン、CAVAでも飲みながら優雅でリッチな気分にさせてくれます。
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後は魚介類も新鮮。貝にエビにと白いワインと一緒にどこでも楽しめます(魚介類が美味しかったのはココ↓)♪


【グラナダ】
バルセロナを後にアンダルシア地方へ。グラナダまでは、人生発の夜行列車を使って行きました。バルセロナを夜9時半発で朝8時半着ですから11時間もかかるのか、という印象でしたが、ディナー車で食事を楽しんでお酒を飲んで寝てしまうとあっという間に着いてしまいます(朝は予定よりも早く到着したみたいで、寝起きのところを清掃のおっさんに急き立てられるように追い出されました)

さて、グラナダには有名なアルハンブラ宮殿があり、逆にそれしかないぐらいの小さな街。主要なところは全然歩いて回れます。しかし日本の小京都に来たような静けさと心地よい気候、爽快な天気と、街歩きには本当に最高の場所。古い街並みに感じ入ります。
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まずはアルバイシンと呼ばれる宮殿の真正面の山の手の地区を散策。白い家と複雑で迷子になった通り、そして足の裏が痛くある石畳が本当に素敵です。ここからアルハンブラ宮殿の殺風景な外観が一望できます。
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そしてアルハンブラ宮殿へ。建物の細かい装飾や水と緑をうまく使った中庭などは純粋に息を飲むのみ。アラビア文化がキリスト文化を圧倒していたことを肌で感じます。しかし、この宮殿がそびえる丘時代が大きな庭園のようになっていてGeneralifeと書いてヘネラリフェと読む水の庭園などもあり、一日ゆっくりできるようなのんびりしたいい所です(実際は迷子になって走り回っていましたが)。
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夜は、サクラモンテの丘に昔からジプシー(ロマ族)が住んでいた洞穴を改装したところにフラメンコを見に行ってきました。が、正直な感想は、歌も踊りもそこまで心に響きませんでした...
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それにしてもグラナダで泊ったホテル「Portago Suites」は、全室スイートというだけあってデザインマンションに住んでいるような快適な気分を送れます。この度でファンになったCAVAのロゼとイベリコハムを部屋で堪能しました。
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【セビーリャ】
次に電車で3時間かけて、アンダルシア州の州都、セビーリャへ。この街が今回の旅で一押しです。何故かと言うと、歩くだけで楽しい街並み(イスラム・キリスト・ユダヤの融合)があり、アルカサルというアラビア建築の傑作とキリスト・イスラム融合の大聖堂(カテドラル)が中心地に佇み、そして闘牛・フラメンコの本場と情熱のスペインらしさ満載だからです。

まずは、アルカサルへ。黄色と白の外観のコントラストは、スペインのフライパンと称される日差しも強いこの地にマッチしており、中庭もアルハンブラ宮殿同様に美しい。そこを出るとすぐ目の前にカテドラルが。ヒラルダの塔という元々はモスクの塔を改修したものが街のシンボルになるほどの存在感があります。
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セビーリャ名物のアンチョビのフライを平らげ、次に目指すは滞在の一番の目的、闘牛を見に行きます。この日は日曜日のせいか、スペイン第三の規模を誇る闘牛場は満員御礼状態。この日は、馬上から牛と闘うタイプの闘牛の様で、イメージしていた地べたで赤いマントをヒラヒラはほとんど見られません(一度だけ、馬上から仕留め損ねた時に闘牛士が馬から降りてやってました)。この日知ったことは、1)闘牛は日没の2時間前から開始され2時間で終了すること(それでも会場は4月にも関わらず暑かったので夏はみんな死んでしまうんでしょう)、2)牛は一頭だけでなく、6頭登場すること。3)そして3人の闘牛士が二度ずつこの6頭と順に闘うこと(1クールは20分程度)。
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3人の闘牛士を観察すると技量の違いが明らかです。例えば、牛を途中で弱らせるために、馬を途中何度も牛に追いかけさせるのですが、それがギリギリ馬に届きそうであればあるほど牛もやる気を維持するし、会場も盛り上がりますが、その距離が全然違います。また、最後は牛を一撃で仕留めることが美学(苦しませない方法:それまでに何本も槍をさすので今更の感はありますが)だそうですが、この命中率が違います。

3人の最後に登場した闘牛士、ディエゴ(Diego Ventura)は王子を彷彿とさせる優雅で情熱的な花形闘牛士(後で世界ランキング1位であることが分かりました)。彼は馬上から牛の角を掴みながら、牛を追いかけさせ、最後は眉間に肘鉄を食らわせていました。また、2度の闘いともに、牛を一撃で仕留めていました(ちなみにこれをすると牛の耳だとか尻尾を勲章にもらえるそうで、彼は1年に200耳・尻尾を獲得したとHPに書いてあります)。これらの美技の度に会場はスタンディングおベーション、白いハンカチを振って闘牛士を称えます。闘牛が芸術に例えられるのが、彼の演技を見ていると納得できます。一方で、牛は毎回確実に殺され(外見上も弱っていく様も見ていて痛々しい)、動物愛護の観点から行くともう何しているの、という批判も強くなっているようで、スペインの国技にもかかわらず、テレビ全国中継は廃止、バルセロナでは闘牛禁止まで議論されているそうです(一方でマドリッドでは文化財として保護する議論がなされているとか)。しかし、会場に来ていた老若男女のスペイン人が興奮している様は、相撲で座布団が舞うのを彷彿とさせます。また、自分たちがこの牛をほぼ毎日食べているんだ、ということも考えさせてくれます。何にしてもいい経験でしたので、個人的には一度は見られることをお勧めします。
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闘牛終了後に、闘牛場近くの御用達のバルでお肉を食べ、昨日のリベンジに本場のフラメンコを見に行ってきました。ご飯をゆっくり食べていたので、残り時間が数十分しかありませんでしたが、歌い手の伸びとハリのある情熱的な声、踊り手の艶めかしく、激しいリズムと踊りは期待していた以上でした。今度はゆっくり見たいですね。


フラメンコの会場近くは、サンタクルスと呼ばれる旧ユダヤ人地区で、細い通りと白い家々が印象的(英国のヨークにある通りのようでもありました)。夜にも関わらず多数のバルが軒を連ね、たくさんの人が夜を謳歌していました(この季節でも気温は26℃くらいありましたから、夜も歩いていて気持ちがいいです)。
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【マラガ】
セビーリャから電車で2時間半、地中海を臨むマラガはビーチリゾートの地(太陽の海岸:コスタ・デル・ソル)の中心地として有名、さしずめ私の故郷藤沢みたいなところでしょうか。
中心地からバスで30分程にあるエル・パロと呼ばれるビーチには、エルティンティロという名の魚介類をその場で調理してくれる海の家のようなレストランがあり、燦々とした太陽の下でランチができます(特に夏は最高でしょうネ)。

また、マラガはピカソの生誕地として有名で、ピカソ美術館に作品が収蔵されているほか(学生だと€3)、ピカソの生家も近くにあります(学生はタダ:26歳以下と主張すれば)

そして、マラガからバスで1時間強のところに、ミハス(Mijas)と呼ばれる白い村が山腹にあり、時間が止まったかのようなゆったりとした佇まいに心癒されます。余生はこんな処で過ごすのもアリかも。
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【総括】
最後に、スペイン語ですが、ローマ字読みできるため、フランス語よりも簡単です。また、英語(例:ham とjamon)とフランス語(例:bienは共にgood)、さらにイタリア語(buonoとbueno)にも共通点が多いので、学ぶと面白いかもしれません。

また、ラテン系のノリが色濃く出ているこの国では人々が親切で笑顔を絶やさないので、より幸せな気持ちになれます(イギリスの国民性とは少し違うみたいです♪)

後は、この旅を通じてEspressoが好きになりました。砂糖をこれでもか、というぐらいに入れて、チビチビ飲むのは最高です。でも帰ってきた後に飲むと味が違うので、ロンドンに帰ってきたことを実感するのでした(Cafe NEROはまだ近い味の気がしますが)。
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以上、今回のスペイン旅行は、食に観光にエンターテイメントと、より旅行チックな旅行で、とても充実していました。ハネムーンなどで一週間くらいかけて回るのもおススメです。
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by uk-env | 2010-04-20 06:07 | 観光・旅行(Leisure Trip)
W英国史上初
Iです。

試験勉強はどうした、と言われそうですが。今日はイギリスにとって2つの「史上初めて」がありました。

1つは、アイスランドの火山噴火に伴い、火山灰の影響で航空機の離着陸が英国全土でストップしたこと。全土で全ての便のキャンセルは、英国航空史上初とのこと。火山灰…空が灰色に?な~んて思いますが、今日のロンドンの空はきれいな青空。粒子が小さすぎて見えないんだそうです。

もう1つは、5月6日の総選挙に向け、3大政党党首によるテレビ討論が実施されたこと。今日から連続3週、ITV、sky、BBCの三局が順番にホストして行われます。こういう形の党首討論は初めてとのことで、イギリス人も、選挙戦のアメリカ化を実感しつつ大きな関心を寄せているのが伺えます。

今日のテーマはdomestic issues。移民、治安、政治への信頼(政治とカネ)、教育、財政赤字、防衛(軍人の待遇・安全)、医療、高齢者施策でした。個人的な印象を少々。試験勉強の休憩がてら見ているので、中身に踏み込めてない点は御容赦を。

- 労働党 ゴードン・ブラウン首相:一番お年ながら、なんとなく落ち着かない感じでそわそわしてるのがある意味可愛らしい?経済では、景気回復重視の姿勢がはっきり。分があったと思わせたのは、国会改革(世襲議員が多い上院の議員数削減)でしょうか。。。
- 保守党 デイビッド・キャメロン:さすが次期首相筆頭候補だけあって、ベイビーフェイスのくせに貫録あります。changeを唱える姿は、誰かを彷彿させますね。移民政策では、キャップを設けるときっぱり。急速に悪化している財政が労働党攻撃のポイントだけに、財政再建には力が入っている模様(自民党には、緊縮財政しながらマニフェストの政策全部実現できるわけない、と批判されていましたが)。
- 自由民主党 ニック・クレッグ:なんとなく見た目も話の中身もナイーブな印象のニック。巨大二党を批判して存在感を示そうとしていますが、政権を担い得る力はないというのが私の感想ですね…。と思ってたら、討論終了直後に始まったskyニュースによれば、51%の人が今日の討論の勝者はニックと言っているらしい。労働党にはうんざりだけど、保守党には入れたくない、という層には受けるのかも。

各党の支持率に関する世論調査は、今日の討論前の段階で、大体、保守党4割弱、労働党3割強、自民党2割、といったところ。これが明日はどうなるでしょうか。ちなみに、小選挙区制なので、必ずしも(全英での)支持率で上回った党が最多議席を獲得するわけではないとのこと。かつ、今回は保守党・労働党のいずれが勝っても過半数の議席は取れない可能性が高いのですが(hung-parliamentと言うらしい)、そうした事態は1974年を最後に発生していないとか。その場合の少数党との連立・協力関係がどうなるかも注目です。存在感を増してきている自民党は本来中道左派で、比較的労働党寄りのようですが、保守党と組む余地も無きにしも非ずの模様。今日の議論では、ゴードンがニックにすり寄ろうとしているかのような印象がありました。

ちなみに、デイビッド・キャメロンの弱み(?)は、upper-classの出身だということらしい(どこかの総理を思い出します)。これまた良家のお嬢様である奥様のサマンサ(SamCam)は、ロンドン・ボンドストリート(日本で言うところの銀座・並木通りみたいなもんでしょうか)に高級文具・アクセサリーのお店を構える「スマイソン」のクリエイティブ・デザイナーで、イギリスのファッション・アイコン。が、国民の反感をかわす狙いか、巨大スーパーチェーンMarks & Spencerやユニクロの服を着ているんだとか。

ワイドショーっぽくなってきたのでこのへんで。勉強に戻ります。
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by uk-env | 2010-04-16 06:34
気分転換を言い訳に
Iです。

試験勉強にどっぷり浸かって…と言いたいところですが、ここのところロンドンも良いお天気が続いていて、快適過ぎてなかなか集中できません♪そもそも、「学校の試験」というものから離れて、何年経っていることやら。勘が働いてないのが自分でよーく分かる。

週末は、気分転換と称して語学学校時代の友人とコンサートに。サウスバンクのRoyal Festival Hallへ、ここを本拠とするPhilharmonia Orchestraの公演を聴きに行きました。近年改装されたコンサートホールなので、Royal Albert HallとかRoyal Opera Houseのような重厚さはありませんが、かなり立派なホールです。

曲目は、スメタナのモルダウ、ベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ドヴォルザークの交響曲第8番(「イギリス」という愛称で呼ばれているらしい)。私としてはモルダウが一番好きですね。これ、中一の時の合唱コンクールの課題曲でして…壮麗な曲調ながら、私にとっては青春の曲だったりします。ほんとに絵画的(って、絵が分からない私が言うのもナンですが)で、情景が目に浮かびますね。私、チェコって行ったことないので、憧れが募ります。

日本人バイオリニストのMaya Iwabuchiさんがコンサートマスターで、カッコよかったです!あと、私は普段弦楽器に注目してしまいがちなのですが、今回はフルートってこんなにきれいだったっけ、と思わず目が行ってしまいました。

ちなみに、フルタイムの学生は半額。とっても良い席が20ポンド弱です。学生万歳!(試験さえなければ!)
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by uk-env | 2010-04-13 04:54 | ロンドン生活(London life)
UNFCCC春の陣
Iです。

コペンハーゲンCOP15後、最初のUNFCCC会合(AWG)がドイツ・ボンで始まりました。金・土・日の日程、参加者の方々は本当にお疲れ様です(また、つまんないボンだし)。しかし、報道を見る限り、日本もイギリスもあまり関心高くないようですね…。バリCOP13の後のバンコクAWGが、異様とも言える注目を浴びていたのとは対照的です。いわゆるclimate fatigueを感じずにはいられません…。イギリスはまあ総選挙一色という面もありますが。

BBCによれば、初日の今日は、交渉の透明性を求める声が相次いだとの由。まあ、コペンハーゲンの経験を踏まえれば当然とも言えますし、小さな国の立場を思えば、ドアの向こうで物事が決められちゃかなわん、という気持ちも分かる。他方で、人口・資金力もこれだけ違う190カ国が一国一票で交渉している国連の仕組みに違和感を覚えることも事実。学級会じゃあるまいし。コペンハーゲンCOPのしょうもない進捗を見て、COP初参加の同僚達が辟易している姿が私には逆に新鮮だったのですが、たぶんその「ありえない」感の方が正常で、もはやUNFCCCは機能していないんじゃないかとさえ思う。条約事務局によれば、バリCOP以降のAWG開催に、既に30百万ドルが消えたらしい(COPは別です)。各国参加者の旅費・人件費は見当もつきませんが、ものすごい税金が投じられてるということ。出張者のフライトから排出されるCO2もすごいよねなんて、笑ってる場合じゃないです。

気候変動の各国交渉官は、KYOTOの頃からこの世界を見ている人が多くて、こういうのを当たり前のように思っている節があるけれど、何か根本的な解決策はないんでしょうかね。UNFCCCの枠外で、やる気のある国だけで「儲かる仕組み」を作って、その枠組みに入らないと損をするようにしないとダメだと言う人もいますが、具体的にどんな仕組みが想定されるか、私はno ideaです。。。米国のcap-and-tradeも瀕死ですし。

ただ、少なくとも現段階ではUNFCCCでやろうって言ってる以上、米国も、いくらコペンハーゲン・アコードがオバマの作品だと言っても、ここから一切交渉の余地なしってあからさまな態度で途上国の反発を買っちゃしょうがないじゃん、と。きれいごとかもしれませんが、それでもやっぱり、先進国・途上国間の信頼関係が、歩み寄りの基盤じゃないかと思うんですけどねえ。

今月はアメリカでMEFもあるようですし、5月にはまたドイツで閣僚級会合ですが、どうやらCOP16での議定書採択はないという見通しがもっぱらの模様。しかし、COP17となると2011年末。2012年の第一約束期間終了までに次の枠組みが発効することは絶望的なわけで、gapはどう埋めるのでしょうか。京都議定書延長論も現実味を帯びているようですが、2050年頃には絶対現役じゃないようなオジサン達ばかりでダラダラと交渉を続けるのは、なんだか滑稽な感じすらします。期待値を上げ過ぎたコペンハーゲンの失敗を肝に銘じるとしても、カンクンの期待値が低すぎては、決まるものも決まらないのでは、という気も。

さて、試験勉強に戻ります。
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by uk-env | 2010-04-10 05:40 | 環境(Eco)
春爛漫・アムステルダム
Iです。

Easterは、オランダ・アムステルダムを訪れました。今回の旅の一番の目的は、春の2カ月間しか開園しないKeukenhof公園でチューリップを見ること!アムステルダムは2年前にトランジットでちょっと観光しましたが、ゆっくり美術館などを巡るのはこれが初めてです。

1日目は、スキポール空港から直接Keukenhofに向かう予定でしたが、天気が悪かったので、急遽美術館のハシゴに予定変更。といっても、エルミタージュ美術館も国立美術館もすごい行列!Easterですしね…日本のGWみたいな感じでしょうか。でも、並んだだけのことはありました、エルミタージュも国立美術館も、良かったです。あまり芸術を愛でるセンスのない私ですが、国立美術館のレンブラントの「夜警」は、鳥肌が立ちましたね。エルミタージュは、サンクト・ペテルスブルグのエルミタージュ美術館のコレクションを持ってきてアムスで展示しているもの。ちょうどマチス展をやっていて、「ダンス」の色使いの鮮やかさは非常に印象的でした。

2日目は、お天気も回復。風車で有名なZaanse Schans、小さな漁村Volendamを回り、船でMarkenという昔ながらの木の家が残る町を訪れました。う~ん、オランダの田舎の風景を手頃に見に行くにはちょうど良かったですが、テーマパークっぽい感は否めないかも。というか、ハウステンボスを思い出させる。ん?こっちが本物か。。。

アムス市街に帰って、ゴッホ美術館を堪能。日本人、ゴッホ好きですねえ。日本人の多いこと。たまたま同じくアムス旅行中のDPUの友人と落ち合い、時間つぶしの運河ツアーの後、夕食。何故かアムスにはアルゼンチン料理屋、というかステーキ屋が多い。普段お肉を避ける私ですが、5歳下の若者につられて牛フィレを。225gが一番小さいって、おかしくないですか?

3日目は快晴!朝からアンネ・フランク・ミュージアムへ。実は、今回泊ったホテルがまさにアンネの家みたいな、いかにもアムスらしい小さなホテル(70度くらいの傾斜の階段にびっくり。ここはスーツケース持っては危険過ぎて上れないと思う)で、床もギシギシ鳴って、その経験を踏まえて眺めると、そういうところで彼ら家族が潜伏生活を送っていたことに改めて驚愕…

ランチは、オランダ留学中でこの夏帰国予定の会社の先輩Hさんと。アムス市街を見渡す景色の良いレストランでしたが、天気が良すぎてガラス越しの日差しが暑い…というわけで、早々に退散、運河沿いを散歩。初夏のような心地よいお天気!と言いつつ、話は帰国後の会社のポストについて…。う~む、来年の今頃は、私にも東京という現実が待っているのだわ。

午後、荷物をスキポール空港のロッカーに預けて、いざ、Keukenhof公園へ。一面のチューリップ畑!を想像して来ると若干肩透かしを喰わされますが、それでも、色とりどりのチューリップ、クロッカス、水仙、ヒヤシンス…。まさに春爛漫。ロンドンのKew Gardenと比べると小さいですが、その分「整って」ますね。しかし、この立派な公園を春しか開けないというのはもったいないな。ちなみに、日中は人が多いので、人混みが苦手な方は5時以降がよいかも。サマータイムでこの時期8時半くらいまで明るいので、夕方からでも十分楽しめます。

で、夜、格安航空Easy Jetでロンドンへ帰ってきました。さて、私の「春休み」はこれで終了。いよいよ、試験期間に突入です…
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アンネの家の前の運河

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街角の花屋さん

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Volendam。ちょっと懐かしい感じ

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Keukenhof公園
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by uk-env | 2010-04-07 10:25 | 観光・旅行(Leisure Trip)
イギリス選挙戦
Iです。

来る総選挙に向けて、イギリスでは与野党の選挙運動が活発化してきました。半年くらい前までは、野党保守党が支持率でかなりリードしていましたが、ここのところ、与党労働党との差が縮まってきている模様。

先月末には、保守党が現首相ゴードン・ブラウン批判のネガティブ・キャンペーンを開始。アメリカの大統領選ならいざ知らず、イギリスでもここまでやるのね、と思っていたら、イギリスでは従来ネガティブ・キャンペーンはあまり行われてこなかったようで、マスコミの論評は、「両刃の剣」的なものが多かったように思います。
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労働党も黙ってはおらず、今日、労働党の閣僚兄弟、デイビッド・ミリバンド(外相)とエド・ミリバンド(エネルギー・気候変動相)が、保守党党首デイビッド・キャメロンの写真を使った選挙広告を発表。キャメロンを80年代のBBCドラマの主人公に仕立てて、80年代(保守党サッチャー政権時代)に戻しちゃいけない、との訴え。
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が、その数時間後に保守党が反撃。同じイメージの写真でキャプションを変えたもの。"Idea kindly donated by the Labour Party"の嫌み付きです。
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残念ながら、元ネタのドラマAshes to Ashesを知らないので、この応酬のホントの面白さが分からないのが寂しいところ。で、肝心の政策の中身については、正直、あんまり争点が分かってないのですが、急速に悪化している財政問題は一つの焦点となる模様。今年の財政赤字はGDP比12%超で、なんと例のギリシャ並みなんだとか。ポンドが下がったり、英国債の利回りが高騰したり、というニュースを聞くと、財政の悲惨な状況に「慣れて」しまっている日本人としても、ちょっと背筋が寒くなります…。

あとはやはり、移民問題でしょうか。従来、人種とか民族とかに対して寛容だったイギリス国民の対外国人感情が、労働党が進めた多文化主義による大量の移民受け入れの結果、急速に悪化、というか右傾化している模様。British National Partyという、移民排斥を唱える極右政党の支持率が急上昇しているのも、ちょっとうすら寒い現象です。

実は夏休みに政府機関でインターンシップをしたいなあと思って、ツテを頼って相談してみたところ、今年は総選挙があるから、夏に状況がどうなっているか今は分からない、総選挙後に様子を見て、受入れ可能であれば連絡する、と言われてしまいました。ま、体の良いお断りだったかもしれませんが、それもあって、これから少し、総選挙、注目していきたいと思います。
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by uk-env | 2010-04-04 06:21 | ロンドン生活(London life)
タダのテニスコート
Uです:

ロンドンには、タダで使えるテニスコートがあります。一回1時間で自主的に待っている人と交代するのがルールですが、ラバーコート4面もあり、さほど待たずに使えます。タワーブリッジ近くの公園にあるので、近い人は是非。
4 Tanner St Camberwell, Greater London SE1 3, UK
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Cheeky tennis poster
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by uk-env | 2010-04-02 20:42 | イギリス生活情報(living inf)
フランス4都市周遊
Uです:

春休み第一弾ということでフランスに旅行に行ってきました。以下のようにリヨン、ボーン、パリ、ランスの4都市を6日間で周る食の旅です。
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【1日目-リヨン(Lyon)】
 ロンドンからユーロスター・TGVと乗り継ぎ、フランス第2の都市であり、美食の街リヨンへ。フランスも真ん中当たりまで下りてくると風が生温かい♪
 バスで旧市街へ。街全体が世界遺産になっているだけあって整っています。お腹が空いたので「HIPPOPOTAMUS」で軽くスナックをほおばり夕飯に備え、街歩き。
 ディナーは、市街地から少し離れた「En mets fais ce qu'il te plaît」で。ここで特に美味しかったのがシャンパンのロゼ。名前を覚えていれば…パテに始まり、前菜とメイン、デザートと続き、食傷気味に。もう当分食べられません(*_*)
 この日の気づきは、フランス語メニューしかない場合、何が注文できるか全く読めない、ということでした♪
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【2日目‐ボーン(Beaune)】
 食の街を後にブルゴーニュワインの首都、ボーンへ。ちなみにこの街の名前、日本の発音では「ボーヌ」のようですが、フランス人には全く理解されませんでした(ボー「ン」の方が通じるようです)。。。歩けば1時間で歩けるような城壁に囲まれた街で、あちらこちらに美しい風景が見られるのでおススメです。
 食事は中心地の「Le Clos Carnot」でブルゴーニュワインと軽めのオムレツ、オニオンスープで昨日の胃の疲れを癒しました。夕飯を食べようと思ったのですが、ホテルで疲れを取っているうちに爆睡。それにしても雰囲気のよいホテル「Hotel De La Cloche」でした。
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【3日目‐ディジョン(Dijon)・パリ(Paris)】
 今日からパリですが、帰りはディジョンを経由して。この街はボーンから程近く、綺麗な屋根模様の大聖堂がありました。ここで腹ごしらえに食べた「Quick burger」もロンドンにあるいくつかのハンバーガ屋よりも洗練された味。日本で言う所の「モス」といった所でしょうか。
ちなみに、行き帰りで使ったTGVですが、外装はいざ知らず、内装は新幹線よりもオシャレな感じです♪
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 午後一でパリに到着。ホテルはモンパルナスの丘にも程近いPlace de clichy駅、近くの公園にはなぜか桜も一本だけ生えています。この日に午後は大学の友達がカップルでちょうどパリに滞在しているというので一緒にランチ。ホテル近くの「BITROT DES DAMES」という所に入りました。二人は仏語を一緒にフランスで学んでその時に知り合ったというイギリス・オーストリアの国際カップル。今日は言葉に困ることはなさそう♪ということで、エスカルゴ・タルタルステーキなどに挑戦しました。昼から食べスギ。
 その後はショッピングと街歩き。ラファイエットでは、面白い物を買いました(↓)。新たな電撃が走り、きっと病みつきになるので、ぜひお試しを(使い方はコチラ)。
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シャンゼリゼ通りをブラブラ見ていると急に雨が(ロンドンの悪い天気を避けに来たのに…)。雨宿りに入ったのが「Chez Francis」。いかにもパリらしいバーでロゼワインを堪能しました。
 夜はシャンソンを聞こうとモンパルナスの上の方にあるブドウ園に向かいました。そこで腹ごしらえに入ったお店が「Le Pari's café」。ここはイギリスのパブみたいなところで皆呑みながらサッカー観戦しています。名物はクスクス料理というので挑戦(メニューは店員が英語できないため、サッカー見物していた常連客の一人に仲介役になってもらいました)。トマトベースの鶏肉のスープとも合って美味しかったです。結局ここで力尽きてシャンソンは次回ということに…
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【4日目‐パリ三昧】
 この日は日曜日。朝から北部の‘のみ’の市「Clignancourt」へ。ここは服飾からアンティークまで幅広く扱っていて一日いても飽きなさそう。ティーカップを買ってルーブル美術館へ。
友達の兄弟が働いているというラーメン屋を探すも見つからず、諦めて「サッポロラーメン」へ。ここは3号店まであるサッポロ系列の一号店なんだとか。懐かしのタンメン、ラーメンといった感じ。
ルーブル美術館は館内撮影禁止と言われているにも関わらず、みんなバシバシフラッシュ付きで撮影。しかし個人的によかったのは、モナリザなどの絵画ではなく彫刻類。特に「サモトラケのニケ」は躍動的で圧倒させられました。
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 芸術巡って疲れた後は、スウィーツを楽しみに「Angerina」へ。ロゼに日本をイメージしたチーズケーキ「Saori」を併せてみました。
 今日のディナーはパリで働く同僚TPと一緒に「L' ARDOISE」へ。フォアグラやフィレ、アスパラやホタテ料理など何を食べても美味しい!ここはおススメです。この後、TPのパリの中心にしてモダンで快適な住まいを見させてもらい、ロンドンの生活とのこの違いは何だろう、と考える♪衣食住、衣は拘らないので、後ろ二つを充実させたい、強く思いました。
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【5日目‐パリ・エぺルネ(Epernay)ランス(Reims)】
 朝からスイーツ。シャンゼリゼ通りにある「Laduree」でマカロンを堪能。小さいけど凝縮されている感じ(値段も)。老舗デパート「ボン・マルシェ」、近くには中庭のある爽やかな住区があることを発見しました。
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 午後からTGVでシャンパーニュ地方へ。駅近くに綺麗な教会があるエぺルネには「Moet&Chandon」にカーヴ見学とシャンパンの試飲に。シャンパンの作り方をビデオも交えて見せるなど澄まされた感じの会社でした。シャンパンも美味しくて昼から酔っ払っています。
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 ランスに移動し、ディナー。この日は最終日で魚料理が食べたいと思い、「FLO Reims」へ。白身魚のオイスターソース・サーモンのポワレも美味しい♪ホテル「Le Bristol」もアンティークテイストの綺麗な所で最終夜を気持ちよく過ごせました。
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【最終日‐ランス・パリ】
 朝からシャンパン試飲パート2。今日はランスの中心から少し離れたところにある「Pommery」へ。昨日も話を聞いているのでちょっとシャンパンに詳しくなっていますが、改めて違うところで話を聞くと、歴史や作り方の微妙な違いが分かっておもしろいです。昨日のモエに比較するとこちらはよりエンターテイメントに徹しています(延16kmにも渡る長いシャンパン蔵にはそれぞれ通り毎に開拓した都市の名前が刻んであり、Kyotoの名前も)。シャンパンも味が少し違う。どちらも深みがあって美味しいですが、個人的には味はモエ、ブランドイメージはポメリーが好きです。シカゴから来た夫婦と一緒に回っていたので、帰りはタクシーを相乗りさせてもらいました。イースター休みを利用して、フランス・ベルギー・オランダを回るのだとか。こんな優雅な夫婦になりたいものです。一方、こちらは戴冠式が行われていたランス大聖堂を横目に電車に飛び乗ります。
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 パリに戻り最後のランチ。ルーブル近くの行きたかったお店がどうやら潰れているみたいなので、近くの「Le Bis Repetita」へ。サーモンのタルタルなどを堪能して昼から満腹中枢が刺激されます。買い物をして一路ロンドンへ。あっという間の6日間でした。
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by uk-env | 2010-04-02 05:55 | 観光・旅行(Leisure Trip)
春の嵐
Iです。

春休み早々、プチ旅行第一弾、エジンバラに行ってきました。ロンドンから電車で4時間半。街自体が世界遺産の、とても美しいところです。また、電車の車窓からの風景も素晴らしく、特にイギリス・スコットランド国境の街Berwick-upon-Tweed辺りからは、電車は北海沿岸に出たり内陸に入ったり、また地形も起伏が出てきて風景も変化に富み、楽しい行程でした。

が、今回は、つくづくツイてませんでした。お天気に恵まれず…、というより、「嵐」。ブリザード警報なるものが発令される始末。今回天気予報で覚えたgale(強風)という単語は、もう絶対忘れないでしょう…。

エジンバラ大学に通っていた知人が「エジンバラでは傘が役に立たない」と言っていた意味が、よ~く分かりました。30回くらい傘がひっくり返ったところで(ちなみに、コレ、私の地元では「ラッパ傘」って言ってましたが、方言?)、傘をさすのは断念。コットンのスプリングコートとどっちにするか迷った末に着てきたダウンコートに、心から感謝しつつ、フードをかぶり手で押さえて、とてもヒトに見られた格好じゃないと思いましたが、まあ、周りの人も同じ状態です。

街歩きは極力最短ルートを選び、できるだけ美術館や博物館、カフェなどで過ごしましたが、エジンバラ城だけは頑張って訪問。が、砲台から街を見下ろそうと身を乗り出した瞬間、風に向かっては息もできないような強風が吹き付け、思わずよろめき、「あなた大丈夫?」と他の観光客に笑われる始末。お城のトイレのヒーターで、濡れて重くなったコートを乾かす羽目になるなんて。

エジンバラの名誉のために言っておくと、たぶん、私の運が悪かっただけで、いつもこんなんじゃないと思います(地元紙の一面トップは、強風に倒れた大木が車を押し潰している写真だった)。街自体はほんとにきれいで…石畳の坂道や階段が多く、とても風情のある街です。静かな雨なら、むしろそれも似合うと思えるんですが。

そうそう、ロンドンへの帰りの電車は、エジンバラ~ニューカッスル間の線路が土砂崩れでキャンセルに。バスでニューカッスルまで行くことになり、今日ロンドンに帰るの、と隣の人に話したら、「着くのは真夜中だね」と同情されましたが、結局2時間程度のロスで済みました…でも疲れた…。

まあ、強いて良かった点を言うなら、久しぶりにホテルやレストランで一人ゆっくり考え事をする時間が持てたこと、お天気だったら素通りしていたであろう小さな博物館や、普段はあまり根気よく読まない展示物の解説が意外に面白かったこと、あたりでしょうか。。。特に、歴史はもう一度勉強しないといけないなあ、と思いました(世界史、すっかり忘れてるわ、私)。こんな自然条件の厳しい土地が、歴史上、世界中の政治に関与してきたところに、イギリスのパワーを改めて感じましたね。

スコットランドにはもう一度夏に来ようと思っているので(次は更に北部のハイランドへ!)、今度こそお天気に恵まれますように。そして、次回までに、シングル・モルトの魅力について勉強しておきたいと思います。
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by uk-env | 2010-04-01 10:23 | 観光・旅行(Leisure Trip)