2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
Time/Calender...
カテゴリ:インターン(Intern)( 2 )
気候変動省でのインターン Internship at DECC
Uです:

夏の間、2ヶ月に渡る英国気候変動省(DECC:Department of Energy and Climate Change)でのインターンが終了しました。この間、会議や内部折衝を含めて色々な経験ができましたが、印象的だったことをいくつか指摘します。

Just finished my intern at DECC for two months this summer. The followings are some of the most impressive events I experienced such as 1) internal session with UK officials and Japanese government, 2) policy proposal in marine Emission Trading System for DECC and DfT, 3) collaborative policy research in linking for global emission trading system and 4) socialising with DECC colleagues.
e0195686_17501534.jpg

1. 日本政府も含めた内部折衝、情報交換
DECCからの依頼として、日本における政策形成状況を教えて欲しいというものがありました。一方で、日本政府からもDECCなど英国政府を訪問して、意見交換や情報収集を行うというイベントがあり、その両方にサ参加しました。英国サイドから日本を見るという機会はなかなか別の切り口として面白い経験でした。

2.海運へのCO2削減規制に関するDECC及びDfTへの政策提言
DECCからのもう一つの依頼として、海運業界に対するCO2削減規制として、排出量取引の可否とその課題・問題点等についてまとめて欲しいというものがありました。報告書の作成後、DECC及び英国の国土交通省との担当者と会議を設け、議論の足かがりを作るなど日本の仕事にも通じる実践的な経験ができました。

3.国際排出量取引市場に関する政策研究
後ほどブログに書く修士論文も、DECCのインターンシップ中に同僚の力を借りながら一緒にまとめました。

4.その他の交流
所属していた国際炭素市場チームは8名、さらに国際エネルギー・気候変動局は120名の大所帯でしたが、他省庁の人間も含め、毎日誰かにアポイントメントを入れてコーヒーを飲みながら・ランチを食べながら、話を聞いていました(キャッチアップというそうです)。印象的だったのは、役人にとどまろうという人間がほとんどいなかったこと、今後の長期のキャリアプランは未定な人が多かったことです。この点は、日本の政策・業務紹介を局のランチタイムセミナーでプレゼンした時も、あまりの違いに議論になりました。また、チームメンバーを日本食に連れていったりした時には、意外に納豆オムレツを誰しも旨いといって拒否反応を示さなかったことです。こういう社外コミュニケーションも英国政府でほぼないようなので、いい経験だったみたいです。
[PR]
by uk-env | 2010-09-28 01:17 | インターン(Intern)
英国が気候変動政策を引っ張る理由/ The reason why UK takes initiaive in climate policy
Uです:

今までサボっていたので、今日から日本語(と英語)で短いブログをできる限り多く投稿していきたいと思います。
-------------------
インターン先のDECC(気候変動省)やFCO(外務省)の人達と仕事終わりにパブに行きました。

色々話をしましたが、このタイトルの質問をしたところ、”それはイギリスの人達が望むから”という回答が返ってきたのに正直驚きました。

すなわち、イギリス人の気候変動に関する知識や意識のレベルは昔から高くて上下したもののどの政権の時代でも失速することはなかったのだと(その結果、国民が気候変動に熱心な政治家を選んできた)。2度以下に気温上昇を抑える必要があり、そのためには英国だけでなく世界が協力する必要がある、そのために世界をリードしたのだと聞くと、日本のモチベーションが同じところから発しているのか、ちょっと違う気がします。どう思います?

This is the story when I had a drink with my colleagues at DECC and FCO. When I posed the question about this subject (title), the answer was a bit surprising for me - "because of UK people's strong will": that is, their education and awareness level in climate change has been steadily high even under the Tory's administration, leading to the selection of MPs (politicians) who are enthusiastic of tackling climate change; in order to keep the temperature below 2C compared with pre-industrial level, UK has been leading global climate policy as it is obvious that the collaboration with the rest of the world is needed. This motivation seems to be a bit different from Japan's one, does not it?
[PR]
by uk-env | 2010-08-05 17:05 | インターン(Intern)