2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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カテゴリ:大学出願( 4 )
大学訪問
Iです。

会社の2年間の派遣制度でイギリスの大学院に派遣されている私は、現在のコースを修了した後、もう一つイギリスで修士コースに行く必要があります。以前も書きましたが、2年目のコース選択でちょっと迷っていて、今日は、オファーをもらっている3つのコースの話を聞きに、University of Sussexに担当教授を訪ねました。

サセックス大学は、ロンドンから南に電車で1時間のBrighton郊外にあります。まずは、School of Global Studiesで来年度から開講される、climate change関係の2コースを担当しているMartinのところへ。この教授、出願前に2コース(climate change and policyと、climate change and development)の違い等についてメールでアドバイスを求めた時は、返事をくれなかった。オファーをもらってから訪問を申し入れた今回も、返事をもらうのにとても時間がかかり、開講準備で超多忙なのかしら、と思っていたところ。が、今日は1-1で延々2時間も面接(?)に付き合ってくれ、ネイティブとの1-1の会話は75分で集中力の限界を迎える私は、最後はかなり辛かった…。が、彼の話は科学から政治、歴史・文化に至るまで非常に興味深く、私が新興国のmitigationが関心の焦点であること、途上国の現実を理解するために開発学を現在勉強していること等々を説明すると、climate change and policyが私の関心に沿うのではないかとアドバイスをくれました。

加えて、エネルギー問題の研究をしているSussex Energy Groupの次席にその場で電話し、キャンパス(これがまた広いのです)の端っこの建物に移動してコーヒー飲みながら話を聞くことに。クレジット絡みの議論で面白かったものの、元々Martinのところで2時間半もかかると思っていなかった私は、次の約束のため早々に切り上げざるを得ない羽目に。

で、次がIDS(Institute of Development Studies)。開発学の世界では世界的に知られた機関で、教授のLindaの口ぶりからは、IDSはサセックス大学とは別、という自負が強烈に感じられました。ただ、環境を専門にしたコースはないので(私がオファーをもらっているのは、MA in Science, Society and Development)、term paperの約5本のうち1本は環境をテーマにできるけど、全部を環境で書けるとは思わないでね、と釘を刺されました。そういうところはハッキリ言ってくれて有難い。開発関連の図書館の充実度は、パッと見た感じ目を見張るものがあり。というのも、ここは大英図書館の一部をなす図書館で、ロンドンにいても開発学の本を探してIDSに行くこともあると、UCLでも聞かされていたところ。また、School of Global Studiesと比べると、「組織」としてしっかりしてる印象を受けました。学生や補助教官と話す機会も設けてもらい、充実した訪問になりましたが、これが終わるころには、消耗しきってグッタリ。

訪問を終えた直後の今の率直な感触としては、自分の関心とのマッチ具合を考えれば、疑いなく、Climate Change and Policyが合っている。IDSのLindaにも、最終的に開発を仕事にすることは考えていない旨率直に話してみたところ、「最終的に、誰のために仕事をするかが決め手ではないか―自分の場合は、poor peopleのためというのが根底にある」と言われ、納得するとともに、自分の正直な思いとして、そこにはないかもしれない、というのを感じたところ。他方、新設のClimate Changeコースへの不安が完全に拭えたわけでないのも事実で、もう一悩みしてみようと思っています。

午後、サセックスに在籍する会社の先輩Kさんとお茶した後、電車の時間までBrightonの街をちょっと散策。思えば、初めて見るイギリスの海!私は海の近くで育ったので、海を見るの大好きなんです。お天気が良くて暖かかったせいもありますが、湘南っぽい明るい雰囲気は、ある意味、ガリガリ勉強する気を失わせるかも…。
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帰ってメールをチェックしたら、週末に書き上げ添削をお願いしていたエッセイの前半がチューターから返ってきていた。今回はあんまり出来が良くなかったわ、というメールに落ち込みつつ添付ファイルを開くと、修正で真っ赤。一日の疲れも倍増ですが、今からやり直し、頑張ります。
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by uk-env | 2010-03-16 08:22 | 大学出願
開発学?
Iです。

Uは来年度の大学に向け出願を頑張ったようですが、私は既にofferを持っているSussex大学(Institute of Development Studies; IDS)の開発学のコースに行く予定です。今年のUCLのコースも「環境と持続可能な開発」ですが、来年のは、もっと環境から離れたコース。

ただ、ここに来て少々迷いが生じてきてしまいました。私は元々、留学中はあんまり環境、環境ばっかりの勉強じゃなくて、少し広い視野で勉強したいと思っていたこともあって、「未知の世界」の途上国を知るべく開発学を選んだのですが、勉強を始めてみると、そうはいってもやはり将来の仕事につながる勉強のほうがモチベーションが上がる。特に、渡英直前までの仕事であった気候変動は、忙しくて体力的に厳しかったけど、やっぱり面白かったな、と。あと、現実的には、英語力のなさをこれまでの知識や経験が何とか補ってくれているわけで、そういう点で、環境から離れて太刀打ちしようというのは結構厳しい。そう考えた時に、来年のIDSという選択がベストだったか、分からなくなってきました。

IDSは開発学の世界では国際的にも力があり、Sussexを選んだのはIDSがあったから。あと、マニアックですが、UNFCCCの初代事務局長で昨年のAWG-LCA議長を務めたZammit CutajarにもIDSを薦められたことが、結構自分の中で大きかった気がします(渡英前に会議で会った時に進学先をどうしたか聞かれたので、今年はUCLに行くけど、来年はIDSに行きます!と報告してしまった)。

が、Sussexでは、来年度からclimate changeにフォーカスしたプログラムが、IDSとの協力の下、School of Global Studiesという学部に出来るらしい。IDSに在籍することにはならなくとも、こっちのほうが良いのではないか?という疑問が生じてきたわけです。新設のコースは2つで、MSc Climate Change and DevelopmentとMSc Climate Change and Policy。前者は、IDSとの関わりもかなり深いようです。

悩みは2つ。まず、気候変動にずぶずぶっとハマって、研究範囲が狭くなり過ぎないかということ。将来の仕事と勉強した内容が直結してくる可能性が低くなるわけです。まあ、この点は、どうぜ1年のコースでできることはどのコースでも限られているので、自分の関心に沿った勉強ができればいいか、と思っていますが。

次に、元々Sussexを選んだのは開発学をやりたかったのが理由なので、開発学から離れた場合(特にPolicyを選んだ場合)、Sussexにこだわる理由はあるのか、ということ。もちろん、暖かい気候、海のそば、という最高な環境も私にとっては大きな魅力ですが。正直言って他の大学に今から出願する気にはなれません…。

というわけで、とりあえずSussexのAdmission Officeで紹介してもらった両プログラムの担当教授にメールを送り、相談しているところです。
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by uk-env | 2010-01-24 22:27 | 大学出願
Yorkからの返答
Uです:

昨日、昨年末に出願した大学のうち、York大学の担当教授から、現在の大学を卒業することを条件に入学を認める旨のメールがありました。

また、昨年末にはdeferしているKCL(King's College London)から正式なオファーが届くとともに、年始に応諾するかどうかの回答をするよう連絡がありました。

他の3大学の結果も分からないので、今すぐには答えられませんが、だんだん自分のやりたいことや住環境も踏まえて、どこに行くか考えなければいけませんね。しかし、ヨークに1年も住めるだろうか、ロンドンからどうやって車で4時間の所に荷物を運ぶのか、などなど。
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by uk-env | 2010-01-06 23:42 | 大学出願
2度目の大学出願
Uです:

来年の出願を、今日こっちで行いました。応募先大学は以下の4つ。
Imperial -MSc Environmental Technology
York -MSc Environmental Economics and environmental management
Cambridge -MPhil in Environmental Policy
Oxford -MSc Environmental Change and Management

昨年、日本で行ったときは、出願資料の準備などで2カ月以上かかっていましたが、今回は先週からの突貫で計4日程度。特にオンライン出願をどの大学も認めていますので、一度電子媒体(SOP、CV、CertificateやTranscriptなど)を作ってしまえば、後はどこの大学にもほぼそのまま送れるのが圧倒的に便利ですね。大学などにパソコンを持っていけば、どこにいても準備できるし。
SOP(志望動機書)はサクッと書いたものを指導教官に1日で真っ赤に直してもらい、推薦状はこちらの人は瞬間的に書けるというので、後で直接大学でオンラインで出してもらうようお願いしました。その他は去年のものをそのまま使ったり(Certificate/Transcript)、時点修正したり(CV、英語)するだけで済みました。

ということで、日本でやった時よりも、また日本で思っていたよりも、あら、簡単に出願作業が終わったというのが印象です。(ただし、ケンブリッジは紙媒体を後で郵送しなきゃいけない(ストなのに)ので、若干手間ですが)

これで今期末の課題(2本のエッセイと1本のプレゼン)に心おきなく取りかかれる状況に。その前に、そろそろ勉強に辟易してきたので、今週末は少し遊びに行こうと思っています(ATPテニス観戦、大学の友人宅で食事、バースにクリスマスマーケット観光)。帰ってきて時間があるかわかりませんが、まあ何とかなるでしょう♪
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by uk-env | 2009-11-27 22:51 | 大学出願