2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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My new blog 新しいブログ
Uです:

日本に帰ってきた後もブログを続けようと思い、自分のページを作りましたのでお知らせします。留学以降のことはこちらをご覧ください。

Just because I want to continue my blogging even after my return to Japan, my blog page is now open. Please have a look at this!
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# by uk-env | 2011-11-27 09:14
論文の日本語訳
Uです:

以前投稿した国際的な炭素の価格付けに関する修士論文について、このたび日本語訳を作りました。こちらから閲覧・ダウンロードできます。
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# by uk-env | 2011-11-23 11:43 | 大学(York Uni)
Dissertation on Global Carbon Pricing
Uです:

帰国から2ヶ月、ようやく論文が出来上がりましたので、投稿します。
Since my returning to Japan 2 month ago, I have finally submitted my thesis to UK - here you are.

国際的な炭素の価格付けの見込み
-炭素税、炭素の社会的費用、及び使途に関する国際的な予備調査-

【概要】

現在、法的拘束力を持つ温室効果ガスの削減目標に関する国際合意が難しい一方、発展途上国において適応の必要性が訴えられる状況においては、気候変動に脆弱な国々のための資金を調達するために国際に導入しうる、炭素税に注目が集まってしかるべきである。このため、炭素税、炭素の社会的費用及び使途についてのオンライン調査を実施した。この結果、1000人以上の参加者からの回答によると:
(1)70%以上が①人為による気候変動が継続的に起こっていること、②政治的意思決定のための十分な科学的確実性、③気候変動を解決するためのグローバルな国際協力の必要性に同意し、約60%が④気候変動のための国際的な補償の必要性を受け入れた。
(2)地球温暖化対策の手段として、再生可能エネルギー政策は最も人気があり、原子力政策と地球工学はそれほどでもない。また、経済的手法の中では、産業に対する炭素税が最も好ましいとされ、これに排出量取引制度、個人に対する炭素税が続く。
(3)炭素税は世界中で許容されうる。CO2トン当たり50米ドル以下であれば、一定の税率に関するコンセンサスを国内で得られる可能性がある。最も高い税率で合意する可能性があるのは、税収を国内のCO2排出削減のために用いる場合であり、続いて途上国の温暖化による被害者のために支出する場合で、最後に温暖化以外の社会問題に使われる場合である。一方、炭素税についての国際的な合意の可能性はほとんどない。
(4)炭素の社会的費用の期待値はCO2トン当たり100米ドルを超え、上記の炭素税に対する支払意思額よりはるかに高かった。
(5)いくつかの要因は炭素税に対する支払意思額に積極的に影響を及ぼす可能性がある一方、他の要因は支払意思額に負の効果を持つ。

これらの調査結果に基づき、炭素税についてもっともらしい設計と実現可能な戦略を提案する。
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Likelihood of Global Carbon Pricing
-International pilot study on carbon tax, social cost of carbon and revenue use-

[Abstract]

In the current situations of the difficulty in agreeing on the legally-binding greenhouse gasses reduction target while the necessity for adaptation in developing nations, a carbon tax should be under the spotlight to implement globally to raise funds for vulnerable countries to climate change. Hence I conducted an online survey on carbon tax, social cost of carbon and revenue use. According to the answers from more than 1000 respondents:
(1)Over 70% agree with ongoing anthropogenic climate change, enough scientific certainty for political decision, and global cooperation for resolving climate change while almost 60% accept the necessity of the international compensation for climate change.
(2)Renewable energy policy is the most popular while nuclear and geo-engineering policies are not that much. A carbon tax on industry is the most preferable MBIs followed by an emission trading scheme and a carbon tax on individuals.
(3)A carbon tax may be acceptable around the world, and consensus on a certain tax rate of no more than 50US$/t-CO2 can be made domestically. However, there is little chance in the agreement on an international carbon tax.
(4)The expected value of Social Cost of Carbon was more than 100US$/t-CO2 and far more than the above willingness to pay answers.
(5)Several factors may positively influence on WTP for a carbon tax while the other factors have negative effects.
I will propose a plausible design and feasible strategy for a carbon tax based on those findings.

※ 全文は、ココからダウンロードできます。 The full version is downloadable from here
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# by uk-env | 2011-10-03 08:21 | 大学(York Uni)
Dissertation on climate change committee
Iです。

帰国後まもなく2か月。ようやく、修論を提出しました。〆切が9月12日(郵送の場合は9日までに投函)で、8月末あたりから、どう頑張っても間に合わない、ペナルティ覚悟でlate submissionとしようと思っていたところ、大学寮のインターネットに不具合があったせいで全学で〆切が1週間延長に。おかげでどうにか間に合いました。

仕事をしながら論文を書く辛さは想像以上で、物理的に時間がないことももちろんですが、何より、アカデミック環境を離れて新しい仕事が目の前にある状況において、心が離れていくのをコントロールするのが大変でした。帰国後にアサインされたポストは気候変動とはほとんど関係がなかったせいもあり…。帰国してから修論を書こうと思っていらっしゃる留学生の皆さん、論文は、帰国前にできるだけ片付けてきた方が良いですよ、ホントに。

ともかく。提出した修論のタイトルですが、「Can an independent advisory agency contribute to successful climate policy?: evaluating the achievements and limitations of the UK's Committee on Climate Change」というもの。2008年の気候変動法に基づき設置された英国の気候変動委員会について分析していきました。

使ったセオリーは、time inconsistencyとcredibility hypothesis。一言で言うと、複数の相対立する政策目標を持つ政府は、その時々によって政策を変更する(過去に約束した政策を反故にする)インセンティブを持っており、政策の信頼性を高める必要のある政府は自ら、解決策として独立機関に政策決定権の一部を委任する、という仮説です。

この点、一番の論点になるのは「どこまで権限を委任するか」ということ。気候変動委員会に関しても、気候変動法の国会審議やその前段階のコンサルテーションにおいて大きな議論となったのがココでした。time inconsistencyの問題を語る時よく例に出されるのが中央銀行の利子率決定権で、イギリスでも労働党政権誕生直後の1998年に、イングランド銀行法によって中央銀行の金融政策委員会に利子率の決定権が委任されています。気候変動委員会をそのアナロジーととらえるなら、同委員会に政策決定権(例えば税率決定権)を与えるのも一案。しかし、そうした強力な権限は、気候変動委員会には付与されませんでした。気候変動は、金融政策と比べて政策の社会経済への影響の現れ方が複雑で、specificな政策決定権をunelected bodyに譲与することになじまない、というのが一つの理由です。あくまで同委員会が行うのは政府への「アドバイス」。最終的に政策を決める権限と責任は政府にあります。(ちなみに、日本的文脈だと、「あー、保守派が抵抗したんだろうな」とか思っちゃいますが、気候変動法に関しては、英国保守党は極めて進歩的。そもそも、気候変動法をやろうとキャンペーン張ったのが現首相デイビッド・キャメロンですから。。)

それでも、リサーチの過程でインタビューした関係者17人のうちのほとんどが、同委員会に付与された権限については極めてポジティブな評価を行っていました(ま、委員や事務局本人も含むのですけど)。気候変動法は、委員会のアドバイスに対して政府がきちんと応答しなければならない仕組みを担保しており、アドバイスを受け入れない場合には合理的な理由を説明しなければならないこととしています。政府の拒否権を極めて小さくしているところは、強力な政策決定権自体を委員会に与えないこととのバランスで、とても重要だと思います。

それでもあくまでアドバイザリ機関に過ぎない気候変動委員会にとって、政府にyesと言わせるためにはcredibilityが最も重要な問題。その維持のためには独立性と政治的中立性が極めて重要と思われます。

●独立性
 政府へのアドバイザリ機関として、政府から独立していることはとても大事。委員会が出す各種レポートは、かなり最後の段階まで政府関係者が読むことはないそうで(ただし、個人的な印象としては、それは建前だなと感じましたが。たぶん、あるレベルでは内々に情報交換されている)、政府からレポートの内容にケチを付けることはできないそうです。もちろん、政府側の分析と委員会の分析に相違がある場合は、徹底的に議論して何が違うのか追究するらしいですが。とにかく、委員会側のindependentであることへの誇りは予想以上でした。
 ただし、資金の面で政府に全面的に依存していることは、将来的にはアキレス腱になるかもしれません。委員会は多くの分析を外部コンサル等に発注しており、彼らの研究の質の維持のためには資金問題は死活的に重要。委員会の廃止には法改正が必要でも、政府は資金を絞ることで実質的に委員会をkillできます。英国ではbudget deficitの拡大への対処が急務で、日本では考えられないくらいのラディカルなspending cutが進む中、将来的には、資金問題が委員会の実質的な存亡を決定してしまうかもしれません。ただし、現在のところ、気候変動委員会のbudgetは、減らされているとは言え、他の政府系機関と比べると全然マシなようです。まだまだ政府の中での気候変動委員会への期待は大きいということ(とりわけ自民党との連立政権において)。

●政治的中立性
 私にとって一番おもしろかったのがココ。前述のように委員会に政策決定権はないので、理論上、政府は委員会のアドバイスを拒否できます。委員会はあくまで専門家の立場からアドバイスを行うため、political feasibilityは考慮する必要がない(むしろすべきでない)わけですが、あまりに政治的に実現不可能なアドバイスを行ったら、政府はこれを拒否せざるを得ない。そうすれば、アドバイスを行った委員会側のcredibilityにも?マークがつきます。
 この点、DECC(エネルギー気候変動省)とDfT(交通省)の課長の言ってることの微妙なニュアンスの違いが興味深かったです。DECCの課長は、委員会がもし純粋にサイエンスだけに基づくアドバイスをしたらそれは問題だけど、彼らは経済学にも強いので、しっかり経済的分析に基づくアドバイスをすれば、政治的実現可能性という意味での政府との乖離はあまり大きくならないだろう、というスタンス。そして、委員会は絶対にpoliticiseされるべきでない、そうすれば彼らのcredibilityは落ちてしまう、と言ってました。
 他方、DfTの課長は、credibilityのため、委員会はもっと現実的なアドバイスをするべき、とりわけ技術的実現可能性、文化的実現可能性についての分析が足りていない、という感じ。
 おそらく両者の言っていることどちらも正しいのだと思います。政治に左右されない専門家の意見を政策に反映させる(これこそ委員会設置の目的)という意味において、彼らが政治化されないことは重要だけど、政府が受け入れ可能な、地に足のついたプラクティカルなアドバイスを、あくまで政治的に中立な分析に基づいて行うことが必要。そのバランスはとても難しいと思います。この点、気候変動委員会のこれまでのパフォーマンスについては、多くのインタビュイーが好意的に評価。ココはたぶん、委員長や事務局長らの個人的な能力によるところが大きいように思われ、そうした超一流の人的資源を集められたことは、委員会設置当時(スターンレビュー後コペンハーゲン前という、一番気候変動が熱かった時代)の時代的背景も影響しているんだなと思いました。


研究を終えての感想ですが、2006-2008年頃の英国が、どれだけ気候変動に真面目に取り組もうとしていたかを改めて思い知らされます。2050年目標に法的拘束力を持たせたことの実質的意義は曖昧ながら、2050年に向けてきちんとパスを描き、確実にそれを達成しようとしていることが、炭素バジェットの創設とそれを実質的に決定づけるアドバイザリ機能をもった気候変動委員会の設置に現れていると思います。

当時、気候変動を仕事にしていた私は、あの頃の日本では、ようやく当時の安倍総理が2050年半減目標を打ち出したものの、その絵を描く際に、現在と2050年の排出量のグラフでパスをつなげて描くことが許されなかったことを苦々しく思い出さざるを得ません。あくまで短期的にはセクター別に積み上げる:長期的な削減目標との間には断絶がある、とされていました。政治的実現可能性という意味ではそこが落とし所だったわけですが、素人目にもどう考えてもおかしい理屈。やはり、政策のcredibility担保のためには、政治的実現可能性を考慮しなくてよい外部専門家に一定のpowerをdelegateした方が良いのでしょうか…

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さて、修論も提出し、これで2年間のイギリス留学に完全に幕を下ろすことができました。学んだことを活かせるか否かはこれからの自分次第!頑張っていきたいと思います。
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# by uk-env | 2011-09-20 01:18 | 大学(Sussex)
留学の終わりと新生活 The end of UK eco study and the beginning of new life in Tokyo
Uです:

7月24日に東京に戻ってきました。これで2年間の留学生活も完了です。最後に、イギリスで2年間環境を学んだ上で思うことを述べて、今後の抱負とさせていただこうと思います。
I was back to Tokyo on 24 July when was the end of my 2-year study abroad. This is my final article and to describe how I feel after UK study.

1.【留学して思う今後の日本の環境対策の課題 Challenges in Japanese environmental policy】

① 今後、特に対策を強化していく必要があると感じた分野 Policy areas where strengthening policy is needed

・海洋環境保全(海洋生態系の保全) Marine environment ・・・ まずはホットスポットを中心に我が国周辺の海洋生態系の状況を把握し、沿岸のみならず遠洋についても海洋保護区などの保護管理政策を導入することを検討。

・持続可能な消費 Sustainable consumption ・・・ 海外からの森林資源や漁業資源の輸入等に伴う枯渇・環境破壊を防止する対策として、現地における汚染者負担やPES(環境保全活動に対する支払い)の仕組み構築を支援(外部不経済の内部化)。

・生態系の経済学 Economics of biodiversity ・・・ 我が国の生態系サービスの価値を明らかにし、それが失われた場合の逸失利益を示す。

・国民レベルのカーボンフットプリント Nation-level carbon footprint ・・・ 製品のカーボンフットプリントにとどまらず、我が国全体のフットプリントを示し、最終的には地域別(市町村別)や一人当たりのカーボンフットプリントベースのCO2排出量を積算・公表し、低炭素サービス・商品への志向を促す。

・国際環境法 International environmental law ・・・ 気候変動問題の国際訴訟・紛争リスク(途上国から先進国への補償請求、排出差し止め)、WTOと環境条約などの国際環境法の整理、

② 今後の国レベルで環境行政を進めるに当たっての改善が期待される点 Points to improve in national level environmental policy

・環境「調査研究」省としての将来に渡る科学的・経済的な環境状況の徹底的な調査・把握と公表・世論の醸成を行う機能への注力(温暖化影響、生物多様性、循環型社会など)
Scientific research and investigation on the present and future environment

・廃棄物政策等あるゆる政策立案に当たっての経済影響評価を行うと同時に、環境政策以外の政策立案に当たっての環境経済評価を行う仕組みを構築する
Economic analysis for environmental policy making and environmental economic analysis for the other policy making.

・海外先行政策研究情報のアップデートを随時行う
Update of the information on advanced environmental policies oversea

・政策提案・ロビー活動を行うNGOsやシンクタンク、環境活動団体の活性化、プロフェッショナルな研究をする大学関係者等の更なる連携を測ること
Promotion for the proposal and lobbying by think tank and E-NGOs as well as further collaboration with professionals such as academic researchers

・組織的には、エネルギー政策・都市政策・農林漁業政策・経済産業政策のエキスパートの必要性、省内環境エコノミストの育成
For institution, there is the need of experts in energy policy, urban policy, agriculture and economy and environmental economists.

・個々の職員にあっては、法的・経済的・科学的な観点からの総合判断・意思決定能力を養うこと
For individuals, to acquire overall judgement and decision making skills from legal, economic and scientific view points.

・無用な業務の削減と政策的業務への集中投下、ブラックベリー・iフォンなどITの活用と徹底的なペーパーレス、自宅勤務等のフレキシブルな職場、超短期休暇の取得や計画的な業務遂行などのワークライフバランスの確保
Secure work life balance - avoiding unnecessary tasks and focusing manpower on policy making, making paperless through IT such as blackberry and i-phone, achieving flexible work style including "home work", allowing long term holidays and working on the basis of a work plan.

2. 【自分自身のライフワーク My lifework】

① 持続可能(自給自足)な環境調和型生活を老後の暮らしの中心に
Establish the society where a silver's life is with sustainability and environmental harmonization

② 環境被害が金銭被害として、広く賠償される世の中に
Establish the society where environmental victims can get compensation from causing people.

③ 政策の立案・フォローアップに際して環境コスト・ベネフィットを実施して説明責任を果たされる世の中に
Establish the society where environmental accountability is fulfilled through environmental cost-benefit at the policy making and review stage.

3. 【留学後も続ける必要がある勉強 Studies which I might want to continue after this study】

・マクロ経済学(Macro Economics)、国際経済学(International Economics), 政治経済学(Political Economy)、一般応用均衡分析などモデリング(General Equilibrium model)、国際関係論(International relations)、意思決定論 (Decision making)、国際法 (International law)
・Plus, 英語(English), 中国語(Chinese)

最後に、2年間を通じて環境に携わる人がいるこの世界は以外にも狭いものと感じましたので、世界を股に駆けて環境の仕事がしたい場合、留学は大変貴重な経験となると思います。
Finally, I realised that this world is not that big as we may assume especially in the environmental field. So if you like environmental work with people around the world, study abroad is definitely one of the promising options.

私は私で、日本の環境行政機関で炭素税など環境税制の担当として、政策を進めていきます。
I have got responsible for and promoted environmental taxation especially carbon tax.

では、頑張ってください。OK then, good luck!
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# by uk-env | 2011-07-31 16:55 | 環境(Eco)
ロンドン短期滞在と生活品のリサイクル
Uです:

Iさんは帰国してしまいましたが、私は今日いっぱいまでロンドンに滞在してから東京に帰る予定です。

短期滞在先は前回ブログに書いたWest Acton、聞くところによると実は日本の方が一番多く住まれているエリアなのだそうです。たしかに駅前には日本食材屋さん(Atari-ya)と日本惣菜屋さん(Yoyo弁当)があり、日系不動産屋の案内も。町も安心した雰囲気なので大変住みやすいといえ、特に日本から最初に来られる場合、そして日本が恋しくなる最後の時などに滞在されると良さそうです。
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また、駅から近くには景観保全地区があり、落ち着いた町並みを楽しむこともできます。
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最後に、生活品は可能な限りリサイクルをしようと、友達に上げたり、Oxfamなどのチャリティに持って行ったり、MixbGumtreeで売っていたりしたのですが、こちらで買ったノートパソコンとモデムについては、徒歩圏内にある日本のリサイクルショップ「ベルりびんぐ」に持っていくことにしました。結構良心的に買い取ってくれたのと、日本の方が残していった生活用品が結構置いてあったので、近くに来られた際には、気軽に行かれてみたら良いと思います。

ちなみに、Gumtreeでモデム引渡しを募集した際、詐欺に遭いそうになったので注意喚起まで。相手の特徴は、現在近くにいないので引き取りに伺えないが、ナイジェリアに住む友人・子供にプレゼントしたいので、直接郵送して欲しいという決まり文句。支払いはBank of America経由で行いたいと行ってきて、参照番号が付いたメールが送られてきますが、メールアドレスはバンカメのものではないフリーメールのもの。こちらが郵送をした後にその参照番号を使ってお金が引き出せるという話ですが、いかにも怪しいです。類似の事例はYahooオークションでもあるようなのでご注意を(コチラが参考になります)
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# by uk-env | 2011-07-22 18:08 | ロンドン生活(London life)
Good bye Brighton, Hello again Tokyo
Iです。

2年間のイギリス留学を終え、7月21日に帰国しました。大学のコース半ば(修論の提出期限は9月中旬)の帰国だったせいもありますが、イギリスを離れる際は、まだやり残したことがたくさんある気がして、後ろ髪を引かれる思いが80%というのが正直な気分でした。

最後にビーチ沿いをお散歩…
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暑さを覚悟していた東京は、ラッキーなことに予想外の涼しさ(明日からまた30度超らしいですが)。見慣れた街並みのはずなのに、単に久しぶりだからか、この2年で自分に何か変化があったのか、少し違って見える気がします。

- 特に好きでもなかった日本の伝統家屋。成田からの道すがら、美しく見えたのは、ただ箱を並べたような現代的な家々ではなく、水田の向こうにたたずむ重厚な伝統家屋でした。
- いい年したカップルの女性が、彼に「にゃんにゃん」甘えている姿に衝撃。カップルのイチャつき具合ではもちろんイギリスが圧倒しますが、そういえばこの手の甘え方はこの2年間お目にかかりませんでした。
- 恥ずかしい話ですが、微妙に、見知らぬ日本人との距離の取り方が分からない。イギリスでは、ホテルでもレストランでもかなり最大限の笑顔を振りまいていた私ですが、それって日本じゃ変かも…とか思って、必要以上に硬くなっている気がする。

ホテルから見る早朝の東京。帰ってきたんだなあ…
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# by uk-env | 2011-07-22 09:30 | 帰国準備(Return)
York of Duck/Goose ヨーク耳寄り情報
Uです:

ヨークに来られる時の観光・生活情報をまとめて掲載しておきます。参考にしてください。
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【観光編】

まず観光の基本情報は、ウェブならココで、または到着後、市内のインフォメーションセンターで手に入ります。

ヨーク市内であれば、
ヨーク大聖堂は外せないとして、街全体を城壁 が囲んでおり、その上を一周1時間半・半周なら30~45分くらいで歩けるのですが、ヨークの街の雰囲気が分かって、個人的にお勧めです。(詳細はコチラ

・博物館ならキャッスルミュージアム、さらに駅近くであれば鉄道博物館 (帰り間際に行くと丁度良いです)がオススメです。

・観光途中のティータイムはGray CourtまたはBettys、食事であればThe Old White Swanがそれぞれ雰囲気があって、美味しいと思います。その他1400年代から営業しているパブBlack Swan はサービスはイケテませんですが、とてつもない量の肉を食べることができます(Black Swan famous mixed grillを頼んでみてください。)
・ショッピングならStonegateが表参道として賑やかです。

ちなみに、ヨーク中心部は歩行者天国(pedestrian zones)になっていますが、その面積はヨーロッパ随一だそうです。(詳しくはコチラ)

また、ヨーク郊外に足をのばしても見所がたくさんあります。

Castle Howard は市内からバスで1時間行ったところにある貴族の屋敷。広大な庭と豪華な建物に圧倒され、貴族の生活を一日かけてのんびり楽しめます。映画・ドラマ(Brideshead revisited)の撮影場所にもなったそうです。
(写真集はコチラ
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North York moors は市内から1時間程度車で北上すると見えてくる静岡県程度の広さの国立公園です。Moorsと呼ばれる低層木が広がるイギリスらしい風景が楽しめます。復刻鉄道としてSLにも乗れるので、鉄道ファンでなくとも興奮すること請合いです。港町として有名なWhitbyも近くにあります。
(写真集はコチラ
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Fountains Abbey は市内からバスで1時間半程度西に行ったところにある世界遺産。中世に絶大な権力を誇った修道院の成れの果てを見ることができます。鹿に囲まれた公園もキレイで散策するのに最適。帰りにこじんまりとしたHarrogateにも寄って帰れます(詳細はコチラ


【生活編】

・家探しなら、オススメの不動産屋はCity Lets。 ホームページからの物件検索がしやすいのと、きれいな物件が市内に揃っている気がします。

・買い物は質によって場所を選べます。安くて大量に食べたい時はMorrisons 、質がいいもの(特に硬くないお肉)が食べたい時はWaitrose がオススメです。
また、中心部には生鮮食品などを扱う青空市(New Gate Market)もあり新鮮で安いものが手に入ります。特にマグロや鯛はここでしか手に入りません。

・市内のレストランは吟味が必要です。
- イタリアンならPiccolino (キノコのリゾットがオススメ)かIl Paradiso (ピザなど安くて美味しいです)、
- 中華ならRed Chili (ランチのセットメニュが手頃でオススメ)、
- タイならThida Thai (トムヤムクンヌードルも頼めば作ってくれます)
- 日本食レストランは一件だけ、Tokyo Joe (味はまあまあですが値段は高めです)。
なお、安くて美味しいしお店の特集もあるみたいです。
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# by uk-env | 2011-07-15 16:44 | ヨーク生活(York life)
How seriously should we tackle climate change?
I have been asking anyone to participate in my survey on global climate policy for my dissertation. (See here )

My dissertation will tackle the core argument on that “how seriously developed countries like Japan and EU should deal with climate change issue” from the view point of economic efficiency.
To be more concrete, this research will look into the following sub-questions by highlighting the likelihood of emerging international carbon tax, its tax rate and revenue use:
- To what extent are people over the world willing to accept the compensation for harming “far-distanced” victims by their pollutions as a form of “polluter pays responsibility”?
-How can climate economics contribute to this global consensus making?

Here comes the idea on the introductory part of my dissertation.

The first is my awareness of the issues.

Looking at Japan, the momentum for the current domestic climate policy has been derived from the ratification of Kyoto Protocol which requires industrialised nations to take a responsibility against climate change and Japan to reduce Green House Gasses (GHG) by 6% below the 1990 level by 2012. It is said that This national target is likely to be achieved thanks to the economic recession and the recent mega earthquake and tsunami in Japan.

On the other hand, climate change is regarded as a long-term issue (over 50 years). Thus, in order to keep climate policy ahead, global agreement on climate policy after 2012 (that is “Post-Kyoto protocol”). However, we have yet to reach a consensus on how strongly to take mitigation actions, as well as who to take a responsibility for accelerating climate change and how much to “support” the victims of climate change.

In this context, by focusing on social cost of carbon - internationally identical barometer, I would like to highlight to what extent people from different sectors such as academia, governments, NGOs, and the public over the world understand and approve international carbon tax as a global policy, comparing different opinions and suggesting policy implications in global climate policy arena.

The next is background.

Climate change is typical externality problem (Stern 2007). If so, the measure internalising the externalities of carbon emissions, comparing that internalised cost with abatement cost (i.e. CO2 reduction cost) and, choosing the cheaper one can achieve the most economic-efficient state. To be more precise, by comparing “marginal abatement cost of CO2 reduction by 1t” with “marginal damage cost by 1t CO2 emission”, we can decide which is more economically preferable. The equilibrium in both curves should optimise the social welfare and find the value (per 1t CO2) called social cost of carbon.

The externalities in this context are the damages derived from climate change. Those are caused by flood, drought, tsunami, tidal wave, typhoon, sea level rise causing loss of land, change in temperature and precipitation leading to negative effect on agriculture and ecosystems, the spread of infections, and increase in refugees and conflict so on. Also, it is said that developing countries, those more dependant on the nature, especially Sub-Sahara and small islands nations are more likely to suffer the severe damages by climate change (IPCC 2007).

If these “economic” damages are clarified, we can weigh the marginal damages against marginal abatement costs for the optimisation. But it may be difficult in reality due to the characteristics of climate change – globally scaled and long-lasting.
First of all, the source of greenhouse gases and the damages of climate change are likely to be segregated each other both geographically and temporarily. Second, the damages of climate change appear wide-ranging from within the current market values to the values of ecosystem services, the price of heath and life, and the damages of social disorders by conflict, refugees and wars etc. Thus, capturing all the market and non-market values associated with the climate damages should be challenging especially in developing nations where the capacity building for research is relatively required.

Furthermore, the economic damages of climate change depends on the degrees of occurrence of climate change such as rise in temperature. Actually we have various estimate of occurrence of climate change (e.g. rise in temperature from less than 1°C to up to 10°C) even under the current emission level. But it is uncertain how much GHG are emitted into the air in the future as being affected by economic development and climate mitigation efforts which are not for sure. In other words, there is a small possibility that catastrophic destruction is raised in the future by climate change. So the problem is to what extent we should take into account of such risk (potential gigantic economic damages) for our decision-making.

From the temporal perspective, the long period of climate change may call for discount rate in economic analysis on the damages of climate change, which is really controversial. There are different concepts different economists primarily focus on – one guy likes actual market interest rate the most, another social discount rate, declining discount rate, and social equity between the current and future generations.

On the other hand, there is a limitation of estimating the marginal abatement cost. Firstly, it is needed to cover all the abatement measures with certain technology. Secondly, to calculate the cost of those measures in the long run, we need to project the degree of technological development and the expansion of such markets which strongly affect the cost.

Under those constraints, several research projects have estimate the damage costs and marginal abatement costs associated with GHG emissions. In addition, the current research has revealed that the damage costs will be diminished if adaptation measures are applied. Based on those figures, scientists such as IPCC and Stern review have estimated the carbon price (social cost of carbon) at the global scale.

If the carbon price imposes on carbon consumptions through namely carbon tax or emission trading systems, GHG emissions can be more or less reduced. However, it is needed to bear in mind that even after carbon pricing, the damage of climate change should emerge. Because CO2 emissions should not be stopped by internalising the externalities, resulting in deteriorating climate change.

Therefore, it may be required to redistribute the revenues raised by carbon pricing to the victims of climate change: this is the idea that, even though the damages occur, they are compensated for by cash. Based on this idea, United Nations (2010) has proposed that the world government especially an industrialised nation should introduce a carbon tax globally, financing for adaptation and mitigation actions in developing countries that are likely to incur the climate damages by its tax revenue.

By the way, there is no domestic and international scheme to rule the compensation for climate damages. So, one may claim that people who cause climate change do not necessarily compensate victims of climate change. In this context, there are several legal actions launched in the US, demanding large emitting industries to stop GHG emissions and indemnify damages in accordance with their responsibilities. Soon or later the judicial decisions will be made but the fact that carbon dioxide has been identified as pollutant by the Federal Court would be enormous push for the win. On the other hand, the backlash against the lawsuits should be the fact that the momentum of tackling climate change has decreased as the Democratic party lost the last election – such legal judgement is highly political.

At the international level, it may be needed to look into the precedent of a legal scheme that coordinates a request for indemnity from a nation which suffers pollutions caused by the other nation. If not, it also may be necessary to consider the possibility to establish such scheme from a legal perspective. If so, we may need to look at what kind of complaint-resolution entity should adjust a case for the indemnity.

Also, the world politics should be changed drastically – e.g. the expansion of the summit from G8 to G20, the downhill of US and dollars as key currency, emerging BRICS, the projection that Indonesia will pass Japanese economy soon or later. Africa should become more affluent. Under the current UN’s consensus rule, how is international adjustment made regarding climate change where developing countries have relatively “disadvantages”? What is the likelihood of obliging emitting countries to make a monetary payment to suffering countries in accordance with their GHG emissions? How about the surge of environmental NGOs supporting this idea under the name of “ climate debt” in international political arena?

If there is a high risk of the occurrence, we may want to consider how and when to raise finance for such payment. For instance, if it is quite likely that such payment is obliged 20 years later, one idea would be to collect required amount of resources 20 years later by taxation or levy. However, this idea may be criticised as unfair between generations because such payment results from 20-year emissions from now on. On the other hand, the potential problem in raising compensation fund now for the future payment should be efficiency and opportunity cost – i.e. how to manage those financial resources for the next 20 years: how to get enough return by its investment, how to minimise the opportunity cost etc.

It seems that those factors are what we have to take into account when making a decision on climate policy from the view point of economic efficiency. From this perspective, climate policy should be stuck if…
1)Climate damage costs are tiny while abatement costs are huge,
2)The damage costs are huge in the future but those present values are small as a result of a discount rate, or
3)The present values of the damage costs are huge but it is not always necessary to care about those costs when emitting CO2, because there is (will be) no legal obligation to compensate to the victims.
These may be the main reasons why climate policy has not shown significant progress for a while.

Let me think of Japan’s case. The damage costs in Japan are relatively small. On the contrary, the abatement costs are regarded as the most expensive in the world. Thus, from the economic perspective, it may be better to take “moderate” climate actions domestically or contribute to cheaper climate actions abroad. The pledge to reduce GHG emissions by 25% by 2020 might be a “political suicide”.

This means that if one would like to take climate actions against regardless of economic efficiency, such momentum should be derived from the other sounds. One possibility is moral – some cannot stand with the fact that they pollute and harm poverty and ecosystems. Another is diplomatic strategy to show one’s presence – some nation’s contribution to the international community in climate change agenda can be achieved by its own pledge: that is to set up high domestic national target, and promise financial supports and technology transfer to poorer nations.

It can be thought that the other motivation is to create investment opportunities so as to stimulate the economic development. Especially for developed nations, there are already plentiful goods and services so development projects are relatively scarce compared to emerging countries namely China. Thus, it may be effective to transit to low carbon economy / green economy in order to create new demands . It is said that a large amount of money has been seeking for safe and highly profitable investment projects around the world.

The point here is whether climate investment is attractive rather than the other investment opportunities in this regard. That is, to stimulate the economy, high value-added monetary circulation is required but if there exist more profitable investment projects, investment on climate projects may yield the loss of opportunity. This matter is comparative so we need to look into the profitability of both climate investment and the any other investment around the world both at the present and in the future.

In addition, the matter of international competitiveness may come arise. Many claim that restricting CO2 emissions on industry, especially heave industry like utility, iron and cement which cannot help but consume CO2, should undermine the nation’s industrial competitiveness against the other countries’.

The matter of international carbon tax may be related to all the those issues thus should be really controversial. But understanding the perception of the people around the world on this should provide an important suggestion for how to tackle climate change globally. Now is the time when we need to argue above board and decide climate policy, based on such findings. Because climate change is buth only the international issue but also the domestic issue where we deal with.
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# by uk-env | 2011-07-14 17:20 | 大学(York Uni)
豪で炭素税を来年導入 JULIA GILLARD UNVEILS CARBON TAX DETAILS
Uです:

※ 2011/7/12に更新 Revised on 12/7/2011

以下のニュースをお知らせしましたが、オーストラリア在住の友人曰く、この政府提案が議会を通る確率は半々で今後野党や緑の党との議論を通じてさらに詳細が明らかになり、国民の支持も確定するだろうとのことです。現在のところは国民の評判も上々とか。
Looking at the following news on Australian carbon tax, my friend living in Australia has told me that there is the 50-50 probability that the governmental proposal would pass the Congress - through discussion with the opposition party and green party, the details of the plan would be clarified more, followed by positive or negative responses from the public but so far so good.

オーストラリア政府は10日、地球温暖化防止対策として、温室効果ガスの排出に課税する事実上の炭素税を2012年7月に導入する計画を発表した。発電事業者やメーカーなど約500社から徴税する見込み。15年7月からは、欧州で行われているのと同様な排出量取引制度(ETS)に移行する。
 ギラード首相は記者会見で「炭素に価格を付け、クリーン・エネルギーの未来を創造する」と強調した。電気料金上昇など炭素税導入に伴う家計への影響を抑えるため、徴収額の半分以上を減税を含む家計支援に充てるほか、一部を業界のクリーン・エネルギー化支援などに回す。
 計画では、徴収額は導入時が排出量1トン当たり23豪ドル(約2000円)で、15年のETSへの移行まで毎年実質2.5%ずつ引き上げる。豪州は20年までに2000年比で少なくとも5%の排出削減目標を掲げている。
時事通信 7月10日(日)17時55分配信

Prime Minister Julia Gillard has unveiled the highly-anticipated carbon tax plan, making the low and middle-income families, single pensioners and other welfare recipients the biggest winners from the carbon price.

Launched at midday, Julia Gillard announced a package of $15 billion in tax cuts and increased benefits that will give six million households more in compensation that the carbon tax will add to their cost of living.

The households' costs of living will jump by about $10 a week or $515 a year, with electricity prices rising by an estimated 10 per cent or $3.30 a week.

Gas bills will go up by $1.50 a week and food bills by an average 0.80c a week.

The average assistance will be $10.10 a week, or $525 a year.

These increases to the cost of living, estimated to be 0.7 per cent, will result from the nation's top 500 polluters passing on their costs of having to pay for the carbon they emit.

"We will require 500 polluters to pay the price for every tonne of pollution they release into our air. Some of the costs that will be incurred by businesses will be passed through to households. This will enable six million households to get enough to enable them to meet the average cost of carbon prices," Gillard announced.
(Yahoo!7 and Agencies July 10, 2011, 5:21 pm)
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# by uk-env | 2011-07-12 08:53 | 環境(Eco)
白亜の絶景
Iです。

ようやく修論の書き出し部分をスーパーバイザーに送り、ゆっくり朝寝坊した日曜日の午後、あんまりお天気が良いので、Beachy Headに行ってきました。

ブライトンから海岸沿いを東へ、真っ青な海を見ながらバスに揺られること1時間。有名なSeven Sistersの少し先にあります。大地の緑、空と海の青、チョークの崖の白、灯台の赤、のコントラストがあまりにも美しいです。
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ただし…この絶壁、この高さ。自殺の名所だそうです。世界でも、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、日本の青木ガ原樹海に次ぐ「スポット」なのだそう(ウィキペディア情報)。確かに、崖の上のあちらこちらに小さな十字架があって花が手向けてあったり…。幸い、撮った写真に怪しい影はありませんでしたが。。

【行き方】
ブライトン中心部から13X番(夏期のみ。春期は週末のみ。1時間に1本)のバスで約1時間。座席は絶対2階がオススメ、景色の良い海側を確保すべし!10分ごとに出ている12番又は12X番のバスでEast Deanまで行ってそこから歩くこともできますが、距離はかなりあります。ちなみに、Seven Sistersに行く場合の最寄りバス停も同じ路線です(Seven Sistersはいずれにしても最寄りバス停から30分ほど歩く必要あり)。
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# by uk-env | 2011-07-11 02:24 | ブライトンライフ
苦しい論文執筆
Iです。

完全に現実逃避でブログに逃げ込んでおりますが、今日までに、修論のtheoretical frameworkのパートを指導教官に送るという約束だったのに、夜9時になっても半分しか書けておりません。辛い…。

英国の気候変動委員会の設立目的は、to take climate change out of politics だとほとんどのインタビュイーが答えてくれました。気候変動以外にも多様な政策目標を持つ政府は、経済学でいうところの「時間不整合time inconsistency」の問題を抱えています。すなわち、政府が環境を守るために環境保全政策(例えば環境税の導入)を打ちますよ、と宣言すると、民間企業は、「ならば対策を取らねば!」というわけで(例えば)低炭素技術の開発・導入に投資します。ところが、民間企業が投資してしまってその費用がsunk costになると、政府としては、当初の政策目標であった環境保全よりも、当該政策による不利益(例えば輸出企業の負担→景気悪化とか)の方に対処するインセンティブを持つようになってしまい、環境保全政策をうつという当初の政策約束を破りたくなってしまいます。これが1回きりのゲームなら良いのですが、繰り返し約束破りが行われる場合、民間企業は政府を信頼しなくなってしまい、低炭素技術に適切な投資が行われず、対策費用が高くついてしまう、という問題です。

この、time inconsistencyの問題と、それを克服する方策として政府の権限を独立機関へdelegateするという理論は、金融政策を中心に70年代以降活発に議論されたお話で、利子率を決める各国中央銀行の高い独立性の根拠となっています。Helm, Hepburn and Mashが、この理論は気候変動政策にも適用できると主張し、英国における気候変動政策に関する独立機関の設置を提唱したのが2003年。

こうした論文は、経済学の素養のない私には非常に読みにくく…というより、いきなり本論一つ目の数式からしてほとんど理解できません。ほとんどイントロダクションとコンクルージョンしか意味が分からず、理解が浅ければ自分の言葉で書けないわけで…theoretical frameworkのパート、一向に筆が進まないのです。。

私は今年も15000 wordsなので、字数の相場観はあるつもりだったのですが、皆さん、theoretical frameworkのパートにどれくらい字数を割いているんでしょう?修士レベルの論文って、結局「新しいこと」にチャレンジすることよりも、既存の理論を正確に理解し、それをアプライできることを証明することに重きが置かれていることをより強く感じる今日この頃(1年目の時はものすごーく違和感があって、今思えば全く理解していなかった)。したがって、求められる形も、publishされている論文の形とちょっと違うわけで。元LSEの修士学生が2年前に書いた英国気候変動委員会に関する修士論文を読んでいると、いかにtheoretical frameworkが大事かというのを今更ながら痛感し、「頑張って2000 wordsは書こう…」なんてレベルの低い目標を掲げている私としては、溜め息が出るばかりです。
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# by uk-env | 2011-07-10 05:44 | 大学(Sussex)
スコットランドの島々に恋して
Iです。

おそらくイギリス生活最後の旅となるであろう西スコットランド・Argyllアーガイル地方への旅は、お天気にも恵まれ、もう一度スコットランドの自然の素晴らしさを堪能する機会を与えてくれた神様に感謝、感謝。昨年の夏ハイランドを一周した際、一目で恋に落ちたLomond湖の西を北上するA82号線を、今回は途中で西に折れて、海へ向かいました。
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【Oban オーバン】
今回拠点とした港町です。古くから保養地として人気のあったこの小さな町自体には、さほど見るべきものはないのですが、ここから、インナーヘブリディーズ諸島への船がたくさん出ているので、アイランド・ホッピングの拠点には打ってつけ。Mull島行きのフェリーも、町の小ささに似つかわしくないほど立派です。
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【マル島へのフェリー】
フェリーで45分の船旅ですが、内海のため波がなく、ほとんど船も揺れません。左手にObanの真向かいにあたるKerrera島の緑を間近に見つつ、右手にArgyll本土の美しい山々を遠くに眺める、とても景色の美しい船旅で、gorgeousの一言に尽きます…。

- Obanの北側に立つDunstaffnage城
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- 真っ青な空・海!
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- Lismore灯台
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- Mull島で一番に迎えてくれるDuart城
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【The Isle of Mull マル島】
スコットランドで4番目に大きい島。島内で一番大きな町Tobermoryは、Obanからのフェリーが着くCraignureからバスで45分ほど北上したところにある、おもちゃのようにカラフルな家が立ち並ぶ可愛い漁師町です。Tobermoryの港には、1588年にスペインのアルマダ艦隊の攻撃を受けて逃げてきた船が、金貨をザクザク積んだまま沈んだという伝説があって、今でも時々宝探しが行われているとか。
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【The Isle of Iona イオナ島】
マル島を西に横断すること1時間余り。西端のFionnphortの目と鼻の先にある島がイオナ島です。ここは、6世紀に聖コロンバがやってきて、スコットランド・北イングランドのキリスト教布教の拠点とした歴史のある場所。この辺りの島によく見られる真っ白な砂浜と透明な海がとても印象的。
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【The Isle of Staffa スタファ島】
そもそも今回Argyllを最後の旅に選んだのは、この無人島スタファ島に行きたかったから。19世紀初頭にメンデルスゾーンが訪れて「フィンガルの洞窟」を作曲したその洞窟がここにあります。北アイルランドのジェイアンツコーズウェイのあたりにも見られるという、不思議な六角柱からなる奇妙な姿。この日は海も穏やかで、上陸できてラッキーでした。
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【食!】
食べ物に期待しちゃいけないイギリスにあって、スコットランドの海沿いは別格だと思われます。Skye島Portreeのシーフード天国と比べると、若干お店を選ぶ必要があるように感じましたが、Obanの港周辺にはテイクアウェイのショップも多く、気軽に海の幸を堪能できます。
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また、シングルモルトが好きな方には、アイラ島を始め、アーガイル地方の蒸留所めぐりはたまらないでしょうね。ObanにもTobermoryにも蒸留所、あります。日本人はすごいなと思うのですが、蒸留所に行くと必ずと言って良いほど日本人を見かけます。お酒にかける日本人の情熱って、さすがですね。
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# by uk-env | 2011-07-06 09:57 | 観光・旅行(Leisure Trip)
どれ位、真剣に温暖化対策って進める必要があるの?
Uです:

現在コチラで温暖化対策のアンケートに答えていただけるよう、お願いしているところですが、これは今年の修士論文に必要なものです。

その論文ですが、現在のところ、究極のテーマを「日本やEUなどの先進国はどれほど気候変動対策に熱心に取り組むべきなのか、経済効率性の観点から考える。」として、
国際環境税の成立可能性、税率の設定と使途を例題に、人々は汚染者としての責任を果たす意味で、遠方の被害者への賠償にどれほど理解を示すか。
その国際的な認識・合意形成に当たって、気候変動の経済学がどれほど寄与するのか。

を調べてみようと思っています。以下、論文の導入部分のアイデアです(長文)。

まずは、問題意識です。

日本の場合、現在の国内対策の推進理由は、2012年までの先進国の義務を定めた京都議定書が求める1990年比6%削減の遵守です。これは現在のところ、図らずもリーマンショックや今回の大地震の影響などで目標は達成される見込みと言われています。

一方で、気候変動は50年以上の長期の問題と言われています。そこで2012年以降も、同じ論法で国内対策を進めようとすると、2012年以降に関する国際合意(いわゆるポスト京都)が重要になります。しかし、どれほどの削減対策を講じていくべきか、そして被害が生じる国に対する「支援」は、誰がどの程度の責任(費用負担)で行うかについては結論が得られていません。

この点を考えるに当たり、
国際的に同一である炭素の社会的費用を使い、国際環境税という一つのグローバルな政策に対して、各国の科学者、政策担当者、NGO、そして一般市民がどう理解・評価を示すかその声を集め、比較することで今後の国際的な気候変動政策のあり方を考えてみたい、

これが私の論文の狙いです。

次に背景です。

気候変動問題は「典型的な外部性の問題」(スターン2007年)と言われています。とすると、その対策は外部化している負のコストを内部化し、それと対策コスト(CO2の削減)を比較し、安い方を選択することが社会全体では、最も経済効率的となります。すなわち、「追加的な1トン当たりCO2の削減コスト」 vs 「追加的な1トン当たりCO2排出に伴う被害(外部化費用)」を考え、どちらが経済的により望ましいかを考えます。この2つのコストの均衡点が最も経済効率的とされ、この価格(1トン当たりCO2)のことを炭素の社会的費用と言います。

ここで言う外部性(気候変動による被害)ですが、具体的には洪水・干ばつ・津波・高潮・台風・海面上昇に伴う国土の消失・気温、降水量の変更に伴う農業への影響、生態系への影響、感染症の蔓延、難民・地域紛争などで、これは原始的な生活で自然により依存していて、かつ、経済的な問題から被害防止策を十分に行なえい発展途上国、特にサブサハラアフリカ・島嶼国などで長期的かつ深刻に発生すると言われています(IPCC2007年)。

もし、この被害額を“経済的”に求めることができれば、上記の経済効率性のための天秤にかけることが出来ます。しかし、実際には、その長期性・遠隔性から原因者と時間的・地理的に隔てられる傾向にあります。また、被害の幅も現在の市場経済の範囲内から、それを超えた生態系の価値、健康・命の値段、紛争・戦争・難民など社会的混乱に伴う被害額など多岐に渡るため、どこまでを確実に捕らえられるか、途上国を含めた世界中で可能なのか、など空間的な問題があります。

さらに、これらの被害額はその前提となる気候変動の度合い(代表的には温度上昇の幅)によって大きく異なりますが、それが現在の排出レベルだとどれほど進行するのかについても(1度未満から10度以内までと)かなり幅があります。これは言い換えれば、ハルマゲドン的な被害をもたらすリスクが少なからずあるが、このリスクをどう被害という意味で考慮するべきか、の問題でもあります。

加えて、時間的な面からは、気候変動の被害は長期に亘ることが予想されるため、被害額の算定には経済学的には、割引率という概念を持ち出す必要が出てくるが、これが論争の的となっています。市場の利子率、社会的割引率、低減割引率、超長期な問題、将来世代との均衡など重視するポイントは各経済学者によっても区々です。

こういった制約が存在する中、これまでの研究では様々な被害額が算定されており、CO2削減に伴う費用も同様に見積もられています。また、被害額は適応対策を行うことで減らすことが可能であることも分かってきました。これらを踏まえ、IPCCやスターンレビューなどでは、実際に炭素価格(炭素の社会的費用)を算定しています。

もし、炭素税や排出量取引などで、この炭素価格を排出行動に課されれば、排出を多少なりとも差し控えられます。しかし炭素価格を課しても、気候変動の被害は生じることに注意が必要となります。何故なら、たとえ外部費用が内部化されても、CO2は排出され、地球温暖化は悪化するからです。

このため被害者に対して当該炭素価格分の費用を配分されることが必要となってくるはずです。すなわち、被害は生じてしまうものの、それを金銭で穴埋めするという発想です。この考えに則り、国連(2010年)は各国政府、特に先進国に対して環境税を国際協調の下導入し、その税収を被害が予想される途上国の適応対策や削減行動のサポートのために拠出すべき、と訴えています。

ところで、現時点で、このような気候変動の被害額の補償・求償を行うスキームは国際的にも国内的にも存在しません。じゃあ無理して原因者が被害者に対して補償しなくてもいいじゃないか、という主張も考えられます。この点、国内問題として、訴訟大国アメリカでは種々の気候変動訴訟が提起されており、排出行動の停止や被害額の弁済などが求められています。これらの判決の行方が気になるところですが、追い風は二酸化炭素も汚染物質の一つとして連邦裁判所に認定されたことでしょう。逆風は、気候変動対策を推進する民主党が選挙に負けたことで、モメンタムが低下していることですね。

一方、国際的にはどうでしょうか。どこかの国が起こした環境汚染が原因で他の国が被害を被った場合、この被害額について弁償を求める仕組み、前例は存在するのでしょうか。もしなかった場合、法学的観点から、今後そのような仕組みが導入される可能性はあるのでしょうか。あるとしたらどういった紛争処理機関が調停をなすべきなのか、検証が必要でしょう。

また、現在から今後にかけて世界の政治力学(パワーポリティックス)も、大きく変化しそうです。G8からG20への拡大、アメリカ・機軸通貨ドルの衰退、BRICSの台頭、インドネシアが日本を経済規模で抜くという話もあります。アフリカも相対的には今より豊かになっていくはずです。国連の全会一致方式を前提とした場合、途上国に不利な気候変動問題の国家間調整はどのようにして成されていくでしょうか。排出国がこれまでの排出量に応じて被害国への金銭支払いを義務づけられる可能性(リスク)はどれほどあるでしょうか。これを「気候負債(climate debt)」という名で求める環境NGOの隆盛も気になります。

もし当該リスクが高い場合、そのための資金をいつ時点でどうやって工面するのかもポイントになってきます。例えば、支払いを20年後に求められる場合、その時点で税金等で特別徴収した資金を持って支払うことも可能です。しかし、その原因は20年以上に亘る排出によるもので、排出割合に応じて負担を求めるという公平さは担保されません。一方、現在から排出負担に応じて資金を集めた場合の弊害としては、20年にも渡りどうやってその資金を管理するのか、投資して運用益を増やすのか、その間の他への投資可能性を削ぐことにはならないか、など機会費用と効率性が問題視されます。

以上が、今後の経済効率的な気候変動政策を決定するに当たって考慮しなければならない事項と言えます。総じて言えば、もし、①被害額が少ない一方で対策コストが多くかかる場合、②被害額は大きいが将来の話で割引率を適用した場合現在価値はとても小さくなる場合、または、③被害額は現在価値でもなお大きいが原因者と時間的空間的に離れていて、弁済を強制される仕組みもない(又は今後も遡及する形で導入されることはないと予想される)ことから、排出に当たって特に考慮しなくても問題ないと考えられる場合などは、気候変動政策は停滞しがちであろうと思います。これらが、今まで気候変動対策が政治上大きく進展を見せてこなかった理由と考えられます。

これを日本を例に考えてみましょう。自国の被害額は相対的に少なく、世界の排出に占める割合も数パーセント。一方で対策コストは世界でもNo1と言われるくらい高いです。もし国外の被害への求償を考える必要がないのであれば、適当にお茶を濁しておくか、国外の対策コストの安いところで貢献する方が経済的にはよっぽどマシ、ということになります。間違っても世界に率先して25%削減などを提唱するのは経済効率的には間違っているかもしれません。

ということは、経済効率性を度外視してでも対策を進めようとする場合、モチベーションは別のところから来るはずです。例えばモラルの問題として、自分達が環境汚染をして貧しい人達や生態系を苦しめているのは耐えられない、というものが考えられます。また、外交上のプレゼンスを示すという意味もあるかもしれません。気候変動分野の国際貢献は、自らの誓約、すなわち高い国内目標を掲げ、国際的な支援・技術協力などを表明する、ということで達成可能な面があるからです。(逆に、一人よがりに「嫌だ、やらない」というと非難されます。)

他のモチベーションとしては、経済活性化策として新たな投資案件を創出するというものも考えらます。特に豊かになった先進国では物が溢れ、開発の機運も少なくなってきています。新たな需要を創出するという観点から低炭素経済、グリーンエコノミーへの変革というのは有効かもしれません。世界中で安全で高収益な投資案件を求めるマネーはいくらでもあると言われています。

ここでのポイントは気候変動関連投資が本当に高収益なのか、という問でしょう。すなわち、経済活性化のためにはより高付加価値な資金循環を促進する必要があり、もし他により収益の高い案件があって、その機会を食べてしまっているとしたら、機会費用の損失としてマイナス(気候変動投資の回収利益-他の高収益事業からの回収利益)を計上することも考えられるからです。これは相対的な問題であって、現在と将来の両方を見据えることが大事になります。

加えて、国際競争力も問題になります。電力・鉄・セメント・石油などの炭素集約型重工業は、炭素排出が宿命とも言えここに誓約があると、他の国と比べて国際競争力が削がれるという主張があります。

国際環境税自体はこれらの問題をすべて孕んだ大変難しい課題であるが、そこには今後の気候変動対策にどう立ち向かうべきかを示す重要な示唆が含まれているはずです。それをほぐして読み解き、公明正大に気候変動対策の必要性を議論して決定する、その必要が求められている気がします。

なぜならば気候変動問題は、国際問題でありながら、その担い手は国民一人一人という、国内問題でもあるのですから。
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# by uk-env | 2011-07-05 03:38 | 大学(York Uni)
カウントダウン
Iです。

7月に入り、いよいよ、イギリス生活も残すところ3週間を切りました。不安定なお天気が続いていた今年のイギリスにもようやく夏らしさがやってきたところで、今ここを離れると思うと寂しくてなりません。

そろそろfarewell eventもボチボチやってもらったりしていて、修論のためのインタビューで自分のスケジュールが思うようにコントロールできない中、時間をやりくりして、やり残したことを後悔のないよう片付けていきたいところです。おかげで、久しぶりに慢性的に寝不足になっちゃったりして…。喉を使い過ぎなのか、日曜日に一日中乗馬外乗に行ったり飲みに行ったりしてはしゃいでいたら、月曜日には声が全く出なくなっていて、今週のインタビューは大変でした(今週は電話インタビューがなくて本当に良かった…)。懲りずに、明日土曜日は朝5時前に家を出て、最後のスコットランドへの旅に行ってきます。

ここのところ生活の中心を占めていたインタビューも、峠を越した感じはあります。英国の気候変動委員会について研究していて、委員会メンバー、事務局、NGO、ビジネスセクター、学識経験者等に話を聞いていました。残すは主に政府関係者です。当初、全部で15人くらいの予定でしたが、今週までに14人終了、このまま順調にアポが取れれば20人近くになりそうです。最初はいちいち緊張していたインタビューも、数をこなすにつれ慣れてきた気がしますが、やはり時間を取られる―face-to-faceの場合基本的にロンドンまで行くことになる―ので文献調査にしわ寄せがきています。まだ話を聞きたい人は大勢いるものの、帰国日程を考えれば、そろそろインタビューは終息させて書き始める必要がありそうです。いずれにしても、印象として、イギリスの方は非常にオープンで、一修士学生に過ぎない私によくここまで時間を割いてくれるなという気がします。有難い。まあ、予想に反せず、一番アポが取りにくかったのは政府関係者ですね、やっぱり。スーパーバイザーとは、あと1週間でtheoretical frameworkを書き上げる約束になっている(←私が一番嫌いなパート)ので、この週末のスコットランドへは、残念ながらもちろん資料持参です(涙)。
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# by uk-env | 2011-07-02 02:02 | 大学(Sussex)
今後の大学院生Visa②
Uです:

以下も大学側から今後のVisa取得について、連絡があったものです。

Visa changes from 4 July

From 4 July there will be some immigration changes which may affect you:

1) Bank statements: when supplying bank statements for renewing a visa the UK Border Agency will still expect statements to be dated no more than one month earlier than the date at which you post your application. However, the date they use on the statement will now be the CLOSING BALANCE DATE, not the ISSUE DATE.

2) Students from 'Low Risk' countries will no longer have to show a bank statement or a qualification document (such as a transcript or graduation certificate) when renewing their visa. You will still be expected to produce these documents if the UKBA asks for them, but not to send them with the Tier 4 (G) visa renewal form. 'Low risk'
countries are:

Argentina, Australia, Brunei, Canada, Chile, Croatia, Hong Kong, Japan, New Zealand, Singapore, South Korea, Taiwan (those who hold a passport issued by Taiwan that includes the number of the identification card issued by the competent authority in Taiwan in it), Trinidad and Tobago, United States of America or a British National Overseas.

3) Dependants: from 4 July it will no longer be possible to bring in dependants if you are (a) an undergraduate, (b) a postgraduate on a course lasting less than 12 months. The only exception to this is if you are a Government sponsored student on a course of more than 6 months.

If you are currently an undergraduate, or postgraduate with less than 12 months of your course left, and you have dependants here in the UK there is no need to worry. They can stay, but if you need to extend your visa they MUST apply at the same time.

If you have a baby born in the UK who does not have a visa, it will no longer be possible to apply for your baby's visa in the UK from 4 July. If this applies to you, please email me for further advice as soon as possible.

4) A new Tier 4 (General) application form will be published on 4 July (the new Policy Guidance is already available).

We will be updating the Immigration Advice Service website in time for 4 July. However, due to staff holidays, it will be a couple of weeks before we can put a new sample Tier 4 application form up. If you are renewing your Tier 4 (G) student visa from this date, please make sure you have the correct, up-to-date, application form. You can follow the links on our website.
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# by uk-env | 2011-06-30 07:09 | ビザ情報(Visa)
今後の大学院生Visa - Tier4 visa in the future
Uです:

大学から以下のとおり将来のビザについて連絡がありましたので、共有します。
Here comes the notice from my university regarding the future Tier4 visa as follows:

In future, only graduates who have an offer of a skilled graduate-level job from an employer licensed by the UK Border Agency will be allowed to stay. Post-study migrants must be paid at least £20,000 or the appropriate rate for the occupation


詳細はこちらをご覧ください。Please see here for more details.
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# by uk-env | 2011-06-30 07:04 | ビザ情報(Visa)
Glyndebourne Festival
Iです。ちょっと間が空きました。先週まで、父と妹がイギリスに遊びに来たのに付き合ってロンドンに滞在しつつ、彼らのアテンドと、修論のためのインタビューを同時にこなす忙しい一週間でした。

そして、今日はGlyndebourne Festivalに行ってきました。Brightonから車で30分くらいの小さな村にある世界的に有名なオペラハウスで、ここでの公演は夏の間しかやっていません(冬はツアーで回っている模様)。ここの何が有名って、羊が草をはむ田園風景の中、ビシっと着飾った紳士淑女が、1時間半もあるインターバルの間にワイン片手に楽しむピクニック!…と書くといかにも時代錯誤なんですが、イギリスの夏の風物詩の一つです。こんな感じ

何しろ、ドレスコードが男性はブラックタイ、女性はイブニングドレス指定ですから、ロイヤルオペラハウスに行く感じより更に気合が必要です。本来ならちゃんと男性にエスコートされて行くべき場所なのでしょうが、周りにこんなとこに付き合ってくれる男友達もないので、女性二人でおめかしして行ってきました。

ついお洒落とピクニックに目が行きがちですが、このために海外から来るお客さんもあるというほど、オペラそのものの質も上等。今日の演目はモーツァルトのドン・ジョバンニ。とりわけドンナ・アンナやドンナ・エルヴィーラといった女性陣の歌声が非常に魅力的でした。モーツァルトらしい楽しい曲調で、笑いの要素もふんだんです。途中、「フィガロの結婚」のアリアがちょこっと登場するのも遊び心があって楽しい。

今日はあいにくのお天気で、緑の芝の上でのピクニックができなくてテラスで食べることになってしまったのが残念でしたが、今後行かれる方への参考まで、以下:

●服装: 男性は絶対ブラックタイがよろしいかと。そうじゃなくてもつまみ出されることはないとは思いますが。女性は、我々はロングのイブニングドレスで行きましたが、これは結構頑張っている部類でした(そもそも東洋人がほとんどおらず、落ち着いた色のドレスのおばさま方ばかりの中、きれい色のロングドレスはちょっと目立っていたかも)。普通の結婚式の二次会に行くようなドレスでも大丈夫です。でも、せめてドレス(ワンピース)で行った方が良いかと。スーツではかなりカジュアルに見えて居心地悪いと思います。

●ピクニック: お金に糸目をつけないなら、料理・ドリンク・テーブル・椅子・ポーター、すべて予約しておくのもオススメです。私達のように自ら持参する人も多かったですが、テーブル・椅子はほぼマストでしょう(ない場合は、ベンチ確保のために早い時間に行くべき)。ピクニックシートに直に座る手も考えたのですが、雰囲気的にそうしなくてホント良かったと思いました…。テーブルクロス持ってくるべきだったと反省したくらいです。ただし、これだけの荷物、公共交通では運べません。車のない我々は結局往復タクシーで散財しました。ピクニックを諦めてレストランという手も一つかもしれませんが、せっかくのGlyndebourne、ピクニックしたいですものねぇ。ちなみに、皆、開演前にもピクニックをやっているので、シャンパンはハーフ2本の方が良かったかも。

●行き方: London Victoriaから直通電車で1時間ほどのLewesから無料(予約制)のコーチが出ています。Brightonからもローカル電車で4駅、バスで30分ほどです。コーチは時間指定があって使い勝手が悪かったのと、荷物が多かったので、我々はタクシーにしました。Brighton中心部から片道35ポンドほどです。Lewesまで電車かバスで行って、そこからタクシーというのも良いと思いますが、Lewesで流しのタクシーを拾うのは簡単でないので、電話番号を調べておくべきかと思います。

●チケット: まず、高額の会費を払っている会員向けに発売され、一般販売はフェスティバル開始直前です。特に人気の演目はすぐ売り切れてしまいますが、結構キャンセルが出るので、本気で行きたい方はちょくちょくHPをチェックしてみることをオススメします。
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# by uk-env | 2011-06-29 09:51 | ブライトンライフ
【アンケート】温暖化対策に関する調査 [Need your help] Survey on Global Carbon Pricing
Uです:

ウィンブルドンシーズンが到来しましたね。
Here comes the Wimbledon season in 2011!

現在、修士論文の関係でアンケートを行っており、もしこのブログをご覧の方で協力いただける方がいらっしゃればと思い、紹介させていただきます。
I am currently conducting an online survey as part of my dissertation so if you have 10 minutes to fill in, I would be extremely happy!

このアンケートは地球温暖化対策に関するもので、10分程度で終了いたします。コチラをクリックいただくと、ご参加いただけます。

※ 本アンケートは、1800名を超える科学者、政策担当者、環境NGO、そして一般の方々を対象に行われるもので、地球温暖化対策のうち炭素価格政策に関する国際的な合意の可能性や今後の国内地球温暖化対策の方向性を指し示す上で、極めて重要な調査です。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

I am writing you to ask for your help with the online survey on Global Carbon Pricing.

This survey attempts to assemble more than 1800 voices from environmental researchers, policy-makers, representatives of environmental NGOs, or the public around the world.

The survey is important and may provide useful information for domestic climate policies and insights on areas of global agreement regarding carbon pricing.

To access the survey, you can click on the link.

This survey is voluntary. However, you can help us very much by taking 10 minutes to complete this survey. If you have any questions about this study, I would be happy to supply you with any further information you may need.

All information in this survey will be aggregated for analysis. This will mean that it is impossible to identify any individual.

Thank you for considering your help for this important survey.

Yours sincerely,
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# by uk-env | 2011-06-22 00:10 | 大学(York Uni)
Interviews
Iです。

6月も半ばに入り、修論の研究も本格化してきました。以前にも書いたように、今年私は、イギリスの2008年気候変動法に基づいて設置された気候変動委員会という独立組織の評価を行う予定です。

新しい組織のため、法案審議の過程に関する国会の記録を除くと既存の文献があまりなく、情報収集のかなりの部分を有識者等へのインタビューに頼ることになりそうです(ちなみに、法案審議や審議前のコンサルテーションの過程は非常にオープンで、日本と比べると雲泥の差があります…)。去年REDDについて書いた修論は完全に二次文献オンリーのデスクワークだったので、今年はこういうのも良いかなーと思って取り掛かったのですが、いざとなると、私の英語力では結構辛いものがあって。

委員会メンバーを始めとする学識経験者にせよ、政府の人間にせよ、基本的に皆さんお忙しいので、会ってもらえない場合は電話インタビューをお願いしています。Face-to-faceのインタビューは、時間は取られるけどやはり直接顔を見て話せるので圧倒的にやり易いです。他方、顔の見えない電話は辛い。スーパーバイザーのSteveには「録音しない方が率直な意見を聞かせてもらえるよ」と何度も言われ、そりゃそうだと思うけど、電話インタビューで、録音なしに、修論に使えるようなノートが取れる自信はございません。で、購入したのがコチラ↓。携帯だろうが何だろうが、ボイスレコーダーにつなぎ、マイク部分を耳にはめて電話するだけで、相手の声も自分の声も録音できちゃう。オリンパス製です。私、インタビュー中は正直に言って、耳と、自分の応答・次の質問に全神経集中しているので、ほとんどロクにメモが取れません。後で発言を「引用」することを考えれば、正確なメモ取りは不可欠で、こうしたテクノロジーに頼りっぱなし。耳で直接聞くほどにクリアな音声ではないけれど、とってもお役立ちです。
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しかし、英語ができないというのはホント苦労します。インタビューのアポ取りのメール(最初の一発は基本的にSteveがアプローチしてくれ、OKの返事をもらってから私が具体的に話を詰めるだけですが)だけでも、面識のないエライ人に英語でメールをするのって神経遣います。日頃顔をあわせている自分のとこの教授とかとは勝手が違って、どのレベルの人までファーストネームで呼んで良いのかしらーとか、下らないことでも悩みます…(基本的には、メールで本人が自分のことを何と呼んでるかで決めますが、会ったこともないprofessorを呼び捨てにするのって、抵抗あるんですけど~)。

なんだか、荷が重た過ぎるテーマを設定してしまったような気がしなくもない今日この頃ですが、残り少ない学生生活、十分満喫していきたいと思います!
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# by uk-env | 2011-06-12 03:59 | 大学(Sussex)
帰国準備:ヨーク⇒東京 Preparation for return from York to Tokyo
Uです:

2年間の留学はあっという間で、帰国日が7月下旬に決まりました。以下、帰国準備について書きます。
2-year study abroad is just as quick as a wink. I am returning to Japan in late July. Here comes the article about the preparation for my return.

1. 航空チケット (Flight ticket)

HISロンドン支社などにも問い合わせましたが、片道便で一番値段が安そうなのは、オンライン検索サイトのSkyscannerで見つけた、ロンドン発⇒ローマ経由⇒成田着のアリタリア航空で一人590ポンドでした。所要は16時間と少し長めです。(直行便は12時間くらいですが、値段が1000ポンド位からになります)
The cheapest one-way ticket I found at Skyscanner was at £590 offered by Alitaria airlines - 16 hours flight from London, via Rome, to Narita.

2. 荷物の送付 (Delivery of livingware)

複数者から見積もりを取りましたが、一番安かったのは、ヤマトの国際宅急便(別送品)の学割パックで50kgまでが120ポンド、ヨークまでの集荷を含めても171ポンドでした。これを次に安そうなペリカン便と比べると以下のようになります。
The cheapest offer seems from Yamato's student pack at £120 for up to 50kg and £171 in total including pickup of the package in York. The following shows the comparison between Yamato and the second cheapest one from Pelican Bin.
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3. ロンドン短期滞在 (London short stay)

航空便がロンドン発ということで、ロンドンに1週間くらい短期で滞在してから帰る予定です。滞在先は、ウェストアクトンにある日系のアップルハウスという宿です。
As the flight departs from London, I am staying in London for 1 week beforehand. The accommodation I chose is called Apple House in West Acton.
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# by uk-env | 2011-06-08 13:50 | 帰国準備(Return)
The Peak District
Iです。

帰国までカウントダウンが始まった今日この頃。修論のリサーチの合間を縫って、行きそびれている場所にも足を延ばしたいところです。この週末は、その一つ、The Peak Districtを訪れました。

イギリス最古の国立公園に指定されており、古くから保養地として人気のあったこのPeak Districtですが、何故か日本のガイドブックにおける扱いは小さくて、謎でした。行ってみてなんとなく感じたのは、平坦なイングランドにあってこの辺りは比較的山がちで、ある意味、風景が日本の山リゾートと似ているかもしれないということ。何となく懐かしさすら覚える、そんな田舎でした。

今回の旅のテーマの一つは、英国女流文学の舞台を訪ねること。ジェーン・オースティンの「プライドと偏見」(の一部)、シャーロット・ブロンテの「ジェイン・エア」の舞台はここ、ピーク・ディストリクトです。

【Buxton バクストン】
イギリスに住む人なら、一度はこのブランドのミネラルウォーターを飲んだことがあるでしょう。イギリスで一番おいしい紅茶が入れられる水が湧く場所として有名な町。古くからの保養地で、小さな町ではありますが街並みがとてもエレガント。鉄道駅があるので、私はこの町に宿を取りました。

- オペラハウス
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- St. Ann’s Well(みんなここで水を汲んでいました)
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【Curbar Edge】
ピーク・ディストリクトには何とかエッジという崖が至るところにあります。私はその一つ、Curbar Edgeへ(余談ですが、ここに行くのにCalverという村が最寄りのバス停でした。日本人的には、発音の違い、難しいです…)。晴れていれば絶景が見渡せたと思うのですが、残念ながらこの時に限ってお陽様が顔を出さず…。
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ちなみに、2005年の映画版「プライドと偏見」で傷心(?)のエリザベスが立っていた崖は、Stanage Edgeだそうです。いずれにしても、高所恐怖症の私にはあんな真似はできません。こわかった~。
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【Chatsworth チャッツワース】
数々の映画の舞台となっているデヴォンシャー伯爵の邸宅。「プライドと偏見」では、Mr. Darcyのおうちになっています。まあ、おうちというよりお城ですね…。広大な庭園では、お天気が良ければ一日ピクニックで過ごせそうです。
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【Haddon Hallハドン・ホール】
ラトランド公爵のお屋敷ですが、こちらは贅沢な感じはあまりなく、20世紀に入ってから荒廃した屋敷を改修したとは言え、12世紀に歴史を遡る邸内は、むしろ古さが際立ちます。「プライドと偏見」にも登場しましたが、やはりこちらは「ジェイン・エア」の印象が強いです。午後になって雲が厚くなってきて、ジェインがこのThornfield屋敷にやって来る時の陰気な感じを醸し出すには、ある意味ピッタリです。
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【Bakewell ベイクウェル】
ベイクウェル・プディングで有名な可愛い町。活気があるマーケットや、のんびりした川沿いを散策するのが楽しい町です。

- Wye川に17世紀からかかっているHolme橋
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- Bakewell pudding
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- ジェーン・オースティンが「プライドと偏見」を執筆したホテル
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# by uk-env | 2011-06-07 08:15 | 観光・旅行(Leisure Trip)
LSEとヨーク大学の勉強教材一覧 Whole study materials from LSE&York
Uです:

両大学のコースで配布された全ての学習資料をアップロードしましたので、以下のリンクから参照できます。ご参考までに。
I’ve uploaded all the study materials handed out in my master courses at LSE and York thus you can take a look at them from the following links - Just for your information.

1. LSE: MSc in Environmental Policy and Regulation 2009/2010

※コースの概要については、コチラを参照。You can see the course summary from here.

2. ヨーク大学(York Uni): MSc in Environmental Economics and Environmental Management 2010/2011

※コースの概要については、コチラを参照。You can see the course summary from here.
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# by uk-env | 2011-06-05 16:59 | 大学(York Uni)
2つの修士コースの比較 Comparison between LSE & York 
Uです:

今回は自分が取ったLSEとYorkのコースを比較してみようと思います。Today I would like to compare the two courses I have taken at both LSE and York.

I LSE
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まずは、LSEの環境政策・規制コースの概要は以下のとおり(過去のブログも参照)。
The following is the summation of Environmental Policy and Regulation at LSE.

1. Environmental Regulation: Implementing Policy (環境規制・政策)

・主催者(Convener): Richard Perkins
・内容(Contents):
レクチャーとセミナーが中心の授業で、環境政策にまつわるトピックを幅広く扱う。具体的には、環境ガバナンス、政策決定プロセス、各政策手法(規制、市場活用型、自主的など)、政策評価、国際的な環境合意、NGOと企業、環境科学・倫理・正義など。
Lectures and seminars are its style. This module covers a very wide range of topics related to environmental policy. That is to say, environmental governance, policy-making process, policy instruments such as command & control, market based instruments and voluntary approaches, policy evaluation, international environmental agreement, NGOs and cooperation, science, ethics and justice in respect of environmental policy.

・評価(Assessment):
期末エッセーと試験。エッセーは、国際環境合意の成立の難しさを経済的観点から検証するものでした。(詳しくはコチラ).
Term Paper and Exam. My essay was to critically analyse the difficulty of international environmental agreement from the viewpoint of economics.

2. Sustainability: Economy, Business and Technology(サステナビリティ=持続可能性)

・主催者(Convener): Eric Neumayer
・内容(Contents):
レクチャーとセミナーによって構成され、グローバルレベルの持続可能性にまつわるトピックを広く扱う。具体的には、資源・環境面からの経済成長、国際投資・貿易、持続可能性の評価、環境許容性(エコロジカルフットプリント)、生態系サービス、人口増大、農業と気候変動適応、森林、エネルギー、技術革新、技術移転、企業の社会的責任、環境と経済のWin-win関係など。
Mainly done by lectures and seminars. This module focuses on the wide range of topics with regards to sustainability at the global level. To be exact, those include economic sustainability from both the resource and sink sides, investment and trade, evaluation methodology, environmental capacity (ecological footprint), ecosystem services, population growth, climate change adaptation in agriculture, forestry, energy use, technological change, technology transfer, cooperative responsibility, win-win arguments between economy and the environment.

・評価(Assessment):
期末エッセーと試験。レポートは森林保全政策に注目しました(詳しくはコチラhttp://ukeco.exblog.jp/12340263/)。
Term Paper and Exam. My report highlighted forest conservation policy.

3. Environmental Assessment(環境アセスメント)

・主催者(Convener): Simon Dietz
・内容(Contents):
レクチャーとセミナーによって構成され、レクチャーでは環境影響評価手法を幅広く取り上げます。具体的には、環境アセスメント、戦略的環境アセスメント、費用便益分析、マルチクライテリア分析、住民参加手法、環境アセスメントにおける倫理・公平性・リスクなど。また、セミナーでは気候変動をテーマにIPCC機構、IPCCレポート、そしてスターンレビューの賛否について議論しました。
Lecture and seminar style. In its lectures, several environmental assessment tools were highlighted: Environment Impact Assessment, Strategic Environmental Assessment, Cost-Benefit Analysis, Multi-criteria Analysis, public participation, ethics, equity, risk in environmental assessment.
・評価(Assessment):試験のみ。Exam only.

4. Economic Appraisal and Valuation(経済評価分析)

・主催者(Convener): Giles Atkinson
・内容(Contents):
レクチャーとセミナーによって構成され、費用効果分析と各政策分野における評価手法を学ぶ。具体的には、費用効果分析にまつわる議論、顕示選好法と表明選好法、生態系サービスの経済評価、交通分野における経済評価など。
Lecture and seminar style. You can study basic contents of cost-benefit analysis and valuation methodology in several environmental fields. To be exact, there are arguments on the various prisms of cost-benefit analysis, stated preference and revealed preference, economic valuation on ecosystem services, and valuation in transport policy.
・評価(Assessment):試験のみ。Exam only.

II ヨーク大学(University of York)
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次にヨークのコース概要は、前回述べたとおり(詳しくはコチラ
Next, the summation of my course at University of York is shown in the previous article (here).

III LSEとヨークの比較 (Contrast between the two courses)

1. 全般の評価 (General appraisal)

・LSE:
経済・社会科学の分野で有名です。環境分野については、ある大学ランキングだと全英3位。卒業生の就職率が高いことが特徴です。研究では、特にビジネスと環境、気候変動の分野に力を入れています。大学内には、気候変動政策を中心に取り扱うグラハム研究所もあります。
Famous for economics and the other social science. For the environmental study, one university ranking shows this got No.3 in the UK. It is also highlighted that their alumni’s employment rate is very high. For the environmental research, business and the environment, and climate change policy have got their most attention. LSE has the Grantham Research Institute focusing on climate policy.

・ヨーク(York):
総合大学として、環境分野も環境学部、生物学部、経営学部、経済学部など分野横断的な研究協力が特徴。環境分野のランキングは、全英2位。生物多様性や海洋保全、持続可能なライフスタイルの研究などに力を入れています。大学には、幅広い環境問題を取り扱うストックホルム環境研究所もあります。
As a comprehensive university, the various departments namely the environment, biology, management, and economics have collaborated together in their research on the environment, thus so interdisciplinary. York’s university rank as to the achievements of environmental research is No.2 in the UK. The university has researched on biodiversity, marine environment, and sustainable lifestyle. Here is the Stockholm Environment Institute which covers a wide range of environmental issues in the University of York.

2. コースの評価 (Evaluation on the course)

(1) 授業全般 (Modules)

・LSE:
講義に加えて、ディスカッションやプレゼンテーションが多く、地球規模の幅広い分野で、特に議論が必要とされるトピックについて問題点や対立点を明らかにし、批評できる目を養うことを目的にしているようです。
In addition to lectures, there were many discussions and presentations. The main objective of this course may enable us to understand the argumentative points in the major environmental topics at the global level, and critically evaluate every side of opinions.

・ヨーク(York):
講義に加えて、コンピューターラボやワークショップなどが多く、実践において以下に環境管理を進めるか、そのための実務能力の形成に重きが置かれている気がします。
In addition to lectures, we had many computer labs and workshops. This course’s main goal should be to grow students to be competent and practical for environmental management at work.

(2) 授業時間 (Class hours)

・LSE:
授業数は4つ、週平均10時間(1日3時間前後で週3日程度)で残りの時間は膨大なリーディングを読むことに費やされます。
There are 4 modules. On average, 10 hours per week (about 3 hours per day, 3days per week). Apart from classes, you may need to read tons of books and articles.

・ヨーク(York):
授業数は11、最大で週40時間(週5日)の授業があり、日によっては9時間授業が行われる場合も。
There are 11 modules. At most, 40 hours per week (5days a week). On the busiest day, you may have to take 9-hour lessons.

(3) 授業スタイル (Study style)

・LSE:
リーディングは授業の前に読んでくることが求められます。
You are requested to read materials in order to contribute to discussion.

・ヨーク(York):
授業終了後に課題図書が提示され、自主的に読むことを薦められることが多いです。
Usually reading lists are handed at the end of classes, then you are recommended to read books spontaneously.

(4) 教授 (Professors)

・LSE:
ほぼすべての教授陣が経済学者。有名どころでは色々批判も多いスターン。
Almost all professors are economists. If you want to know who is famous, that is Stern who has got huge criticisms from the academia though.

・ヨーク(York):
経済学者2名に加えて、法学、環境化学、生態学、海洋学、環境科学など幅広い分野の教授陣。Natureなどに論文が掲載される教授も。
In addition to two economists, there are many professors from wide range of subjects, such as law, chemistry, ecology, marine environment, and the other environmental science - some research paper from them is published in the famous scientific journal like Nature.

(5) クラスメート(classmates)

・LSE:
40名程度で米国・カナダ・ドイツ出身が多く、他はイギリス・豪州・ニュージーランド・デンマークなどのヨーロッパ、コロンビア・チリなどの南米、日本・韓国・中国・インドなどのアジア出身者で構成される。職務経験者も多く、ビジネス分野で就職する卒業生が比較的多い印象。
About 40 students mainy from US, Canada and Germany. The others from UK, Australia, New Zealand, Denmark, Columbia, Chile, Japan, Korea, China, India and so on. Some of them had work experiences, and many of them appeared to go to the business world after graduation.

・ヨーク(York):
20名程度で、ヨーロッパ(イギリス、ギリシャ、フランス、イタリア、ポルトガルなど)と中国出身が多く、中東(トルコ、ヨルダン)、南米(アルゼンチン、ペルー)、アジア(インド、香港、日本)で構成される。比較的学部から上がってくるケースが見られます。
About 20 students mainly Europe (UK, Greece, France, Italy, Portugal etc) and China. The others from Turkey, Jordan, Argentine, Peru, India, Hong Kong and Japan. Relatively many students directly from undergraduate.

3. 課外活動 (Extracurricular activity)

・LSE:
パブリックレクチャーの機会が多く、他のロンドン大学や公共機関なども含めると、週1回以上の頻度(詳しくはコチラ)。インターンや就職活動先の機会も多いので、授業を受けながらでも、さまざまな課外活動が可能。
There are many opportunities for public lecture. Including those offered by the other institutions, you could have some environmental talks or debates more than once a week. You can have many internship and job hunting chances so that you can take various experiences even while studying at the university.

・ヨーク(York):
週に一度のペースで学部主催のセミナーが開催されます。その他は、比較的平和で穏やかな日々を過ごせます。
An environment seminar sponsored by my department takes place once a week. Other than that, you can spend your time relatively peacefully and calmly.
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# by uk-env | 2011-06-05 01:44 | 大学(LSE)
環境経済学コースの総括 The summation of Environmental Economics
Uです:

以前にもヨーク大学環境経済学コース2010/2011の概要はブログで紹介しましたが、春学期の授業が終了した現時点で何を学べたのか、総括を述べてみたいと思います。
The course contents of Environmental Economics course of York University was mentioned briefly before (here), but since the spring term is over, here comes the summation of the whole modules.

コース名(Course title):
Environmental Economics and Environmental Management (EEEM)
(シラバスはこちら。You can see the syllabus

[I 経済系コース(Environmental Economics)]

1. Environmental Economics (autumn)

・主催者(Convener): Murray Rudd & Melf Ehlers
・内容(Contents):コチラを参照。You can see here.
・評価(Assessment):期末エッセーと試験。Term Paper and Exam.

2. Environmental Valuation (spring)

・主催者(Convener): Murray Rudd
・内容(Contents):
環境経済評価の理論(例:ランダム効用理論)から具体的評価手法(インターネット調査ツールの使い方に始まり、トラベルコスト、表明選好法、コンジョイント分析、ヘドニック法、ベネフィット・トランスファーなど)をコンピューターラボも交えて実務的に学べます。
Ranging from the theory of environmental valuation (e.g. Random Utility Theory) to practical evaluation methods (how to use online survey tool, travel cost method, contingent valuation, choice experiment, hedonic method, benefit transfer etc) with computer labs.

・評価(Assessment):
3本のレポート。そのうちの1つはヘドニック法に関するもの、もう1つは生態系の経済評価の現状と今後に関するものでした。
Three essays. The one was about hedonic price. Another was ecosystem valuation.

3. Resource Economics and Management (spring)

・主催者(Convener): Melf Ehlers
・内容(Contents):
海洋生物、森林、枯渇性資源、水資源などをテーマに資源を短期・長期的に最も経済効率的に利用する最適量を求めるモデル構築の仕方を学びます。環境保全への活用法としては、環境価値をモデルに組み入れることで最適利用量を変化させ、Reserveを促すことで達成できます。この実際例としては、海洋生物の持続可能な利用のための漁獲割当量取引制度(ITQ)や、森林保全のためのREDDなどがあります。
Learned modelling techniques for the most economic efficient resource uses in the short and long term in marine fishery, forestry, non-renewable resources and water resource fields. To apply for conservation, environmental values are built in the models, changing the optimal use level and promoting resource reserves。The examples for this are Individual Transferable Quota for sustainable fishery and REDD (Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation) for sustainable forestry management.

・評価(Assessment):
レポートと試験。レポートは森林保全の経済効果を考慮に入れた、REDDなどの政策実現に必要なモデル構築への示唆を行うものです(詳しくはコチラ)。
Essay and Exam. The report was about forestry management taking into account of environmental value and the suggestion for appropriate modelling of REDD mechanism (here).

4. Statistics and Quantitative Methods (autumn & spring)

・主催者(Convener): Andy Marshall
・内容(Contents): 詳しくはコチラ。You can see from here.
・評価(Assessment):レポートのみ。An Essay only.

[II 環境管理系(Environmental Management)]

5. Tools for Environmental Assessment (autumn)

・主催者(Convener): Colin Brown
・内容(Contents):
特色は多様性. 環境経済、環境サイエンス、CSRビジネスなど多彩なコースから集まる学生でグループワークを行います。テーマは多彩で、(1)ヨーク大学が予定する緑の回廊を破壊する拡張工事に関する環境アセスメント、(2)英国の2050年までのエネルギーミックスに関する政策アセスメント、(3)マーカーペン会社を対象としたライフサイクル分析、そして(4)同会社を対象にした周辺環境汚染に関するリスク影響評価分析です。
The remarkable point is diversity. The group works has been taken with students from various departments and the variety of majors such as environmental economics, environmental science and CSR business. Also, those themes were very wide ranging from (1) environmental assessment on the expansion constructions planned by University of York which is supposed to destroy the “green belt”, (2) Policy assessment on the UK energy mix in 2050, (3) Life cycle analysis on the marking pens company and (4) Risk analysis on the same company with regards to the surrounding contaminants.

・評価(Assessment):
グループワークと期末エッセー。ペーパーは環境部門のマネージャーとして、ライフサイクルアセスメントとリスクアセスメント手法を用いた企業報告書を作成するというもの。(詳しくはコチラ
Group works and Term paper. The theme was to make an environmental report with LCA and Risk assessment for the marking pens company as an environmental manager of them. (You can see from here)

6. Environmental Law and Policy (spring)

・主催者(Convener): Piran White
・内容(Contents):
(1)環境規制に際して考慮すべき6つの原則や、(2) 住民参加の政策立案(Participatory GIS)、(3) 大気環境(大気汚染物質から気候変動)、(4) 水質・水環境、(5) 野生生物保護、(6) 生物多様性、(7) 海洋保全(海洋保護区)の分野での法政策を学びました。
Learned (1) the six principle considered in the environmental regulation policy, (2) citizens participation in the policymaking (e.g. participatory GIS), legislative policies on (3) air quality (from air pollution to climate change), (4) water quality and environment, (5) wildlife conservation, (6) biodiversity, and (7) marine protection (marine protected areas).

・評価(Assessment):
期末エッセーのみ。海洋保全政策における配慮原則について(詳しくはコチラ
Term paper only which was about principles in marine conservation policy to be considered (you can see from here).

7. Climate Change: Science and Management (spring)

・主催者(Convener): Mike Ashmore
・内容(Contents):
気候変動の科学的メカニズムから、米国における排出差し止め訴訟、気候変動影響と適応、EU-ETSの政策ワークショップ、ソフトウェアを使ったUKのカーボンフットプリントの分析方法などを学びました。特に米国の訴訟では、地域の州政府などが多排出企業に対する排出抑制や補償を求めて訴える現状を学び、また、EU-ETSのワークショップでは、実際の排出量の計測から報告、参加者により市場取引を行ってみるなど実際的なプログラムでした。
This module taught us from the scientific mechanism of climate change to the law cases requesting to stop CO2 emissions in the US, policy workshops for EU-ETS and analytical way of UK carbon footprint with some software. Especially for EU-ETS workshop, we actually measured CO2 emissions from University of York, reported these to the authority, and traded emission credits among us as a market trading simulation, which was so practical.

・評価(Assessment):
中間エッセーと期末レポートの2つ。中間エッセーでは、保険業界を対象にした適応対策について。一方、期末レポートは英国の食にまつわるカーボンフットプリントの削減可能性について。
Two reports (Mid-term Essay and Term Essay). The mid-term essay was about the adaptation strategy of the UK insurance industry to climate change, while the term paper was about the potential reduction in UK carbon footprint from food consumption.

8. Biodiversity and Conservation Biology (spring)

・主催者(Convener): Bryce Beukers-Stewart
・内容(Contents):
生物多様性の種類から現在までの絶滅の状況を学んだ上で、保全のための啓発策やこれからの生物多様性保全のあり方について取り上げられました。特に現在の絶滅のペースが地球史上第6番目の大絶滅と言えるかどうか、これまでの人類が絶滅に貢献してきたか等は大変刺激的でした。その他フィールドトリップとして海岸地域における生物多様性の現状を調査したり、水族館を見学して意識啓発手法を体感することができました。
Learned from the types of biodiversity, the current extinctions and the causes, conservation and public awareness, and the future biodiversity conservation. In particular, the exciting topics were if the current extinction is sixth mass extinctions in the earth’s history, and how human being has historically accelerated the species’ extinctions. Besides, we had the field trips to investigate the biodiversity of a UK coastal area, and visit the aquarium to evaluate the awareness enhancement measures.

・評価(Assessment):
期末レポートと試験。レポートは生物多様性保全のための意識啓発記事を作成すること(詳しくはコチラ
Term paper and Exam. The assignment was to write up an article to enhance the public awareness on biodiversity conservation (you can see from here).

[III 経済学部主宰 (Produced by Economics department)]

9. Applied Microeconomics (autumn)

・内容(Contents):
マクロ経済学の理論的基礎として、消費者理論や企業行動、市場均衡、寡占市場、非対称情報などを学びました。
As a fundamental theory of microeconomics, we learned consumer theory, firm theory, general equilibrium, monopoly and oligopoly, asymmetric information and so on.

10. Management Decision Analysis (autumn)

・内容(Contents):
マネージメントサイエンスと呼ばれる、企業経営において、時間や資源など様々な制約下の中で利益の最大化、コストの最小化を達成するための数学的管理手法(別名オペレーションリサーチ)を学びます。代表的なツールとしては、線形計画問題におけるシンプレックス法や、割り当て問題におけるハンガリアン法など。数字化できる条件でないと使えませんが、同時に物事を考える示唆を与えてくれると思います。
Management Science, often called Operation Research for profit maximisations and cost minimisations under certain time and resource constraints. The major topics are simplex method for a linear programming problem and Hungarian method for an assignment problem. These methods can be used only under digitised situations however at the same time these ideas can make us more intuitive.

11. Project Management (autumn)

・内容(Contents):
多大な資金が必要となる企業・政策プロジェクトを成功に収めるための管理手法を学ぶモジュール。具体的には、(1)プロジェクトサイクル管理や、(2)プロジェクトの失敗要因、(3)プロジェクトの財政承認とプラニング、(4)チーム管理と仕事の割当て、(5)クリティカルパス分析、ネットワーク分析、(6)プロジェクトの質管理、(7)プロジェクト契約の締結、(8)ジョイントベンチャー手法、(9)社会・環境アセスメント、などを学びます。
This module is to learn how to succeed cooperative or public projects which requires huge amount of finance. To be exact, we learned (1) project cycle management, (2) the failure of project, (3) financial validation and planning, (4) team work and task allocations, (5) critical path analysis and network analysis, (6) quality control, (7) project contraction, (8) Joint venture, and (9) social and environmental assessment.


以上、学部の垣根を超えて単位が取得できることや、実践的なモジュールが多いことが特徴と言えそうで
す。次回はLSEとYorkの比較をしてみようと思います。
To sum up, this EEEM course allows a students to take many interdisciplinary and practical modules. Next time, I want compare between LSE and York.

以上です。That’s all for today.
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# by uk-env | 2011-06-02 12:43 | 大学(York Uni)
Sunshine!!
Iです。

Chilly, drizzlyだった週末とは打って変わって、青空が戻ってきました!まだ寒いんですけど…日差しが出たら嬉しくなって日光浴のためビーチに繰り出してしまうイギリス人の気持ちも、分かるようになってきました…
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# by uk-env | 2011-06-01 00:10 | ブライトンライフ
Japan supporting event in a small town
Iです。

バンクホリディの3連休初日。フラットのファミリーと一緒に、Brightonから車で30分ほど西のWorthingという近郊の町で行われた、東日本大震災支援のチャリティイベントに行ってきました。

企画は地元のカンフー教室の方々。日頃の練習の成果を見せる発表会の性格も兼ね備えているようです。というわけで、必ずしも日本文化の紹介が行われていたわけではなく、武術や獅子舞などのパフォーマンスは、私の目には中国色が強い印象でした(武術の知識が全くない私には、行われているパフォーマンスが一体何なのかサッパリ分かりませんでしたが…)。獅子舞に子供が脅えるのは、万国共通ですね!生け花の展示も行われていましたが、こちらも、全然知識がないので全く解説できず。お恥ずかしい…こういう場では、やっぱり日本文化を一通り勉強しておくのも教養の一部と痛感します。振る舞われている日本食は、妙に具だくさん(得体のしれない麺も入っていた)の味噌汁くらいで、もう少しガンバッても良いような印象も受けましたが、このくらいのゆる~い雰囲気でチャリティイベントが企画され、そしてそこに地元の皆さんが土曜日を過ごしに集まってくるっていうのは、却って「いいなあ」と思わせるものがありました。意外だったのは、アジア人が誰もいないことでした…まあ、国際色豊かなブライトンと違って、この辺の住民はそもそもイギリス人がほとんどなので、当たり前かもしれません。
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生憎の曇り空で、行き帰りのドライブ(行きはSouth Downs国立公園の中を行くA27、帰りは海沿い)での景色が灰色だったのは残念でしたが、こういう、名前も知られない、日本人コミュニティなど存在しそうもない小さな町で、日本のためのファンドレイジングが行われているのを知って、じんわり嬉しくなった週末でした!
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# by uk-env | 2011-05-28 23:53 | ブライトンライフ
My supervisor is 'Japanese'
Iです。

夏学期も半ば。今期は授業は必修の研究方法論だけで、後は自分のペースで修士論文のための研究を進めていくことになっています。この時期、試験期間という大学も多いですが、1月に試験が済んでしまった私は、おかげで修論だけを考えれば良い環境。

さて、私の修論スーパーバイザーなのですが、春学期に履修して大変ためになったエネルギーの授業を教えていたSteve。彼、イギリス人のくせして、とっても真面目。授業もいつも淡々としていて、内容は面白いのに惜しいな~と思うことも多々あったのですが(偉そうですいません)、授業の構成はすごくしっかりしているし、時間をかけて事前準備をしているのが伺えます。そう、印象として、まるで日本人。

私が「修論のプロポーザルのドラフトを書いたので見てください」とメールを送れば、翌日には詳細なコメントが返ってくるし。そう言えば、春学期中に提出した政策提言書のコメントも翌日に送られて来ましたね(しかも詳細)。イギリスの相場観からすると、こういう感覚はあり得ませんから、普通。

仕事し易い相手であることは確かなんですが、結構プレッシャーにもなります。今日大学のカフェで、同じ職場の先輩と久々に会ってランチしているところに、Steveが登場。一人で黙々と論文を読んでいる姿に、私としてはそそくさと退場したくなりました(もちろん一声挨拶しに行きましたけどね)。

ちなみに肝心の修論の内容は、英国の気候変動政策に関して専門家の立場から意見を述べる気候変動委員会の評価を行う予定です。2008年の気候変動法に基づき設置された専門家集団で、2050年の削減目標や、炭素バジェット(5年毎の期間において英国が排出できる炭素の上限)などの重要なイシューについてrecommendationを策定します。法律上、主務大臣はこれを「考慮」することが求められており、recommendationに反する政策決定を行う場合は理由が必要になります。しかし、国際交渉は停滞、景気は引き続き低調、といった状況において、今月決定された第4次炭素バジェット(2023-2027)の策定に当たっては、経済官庁が気候変動委員会のrecommendation受容れに難色を示すという経緯もありました(結局首相判断で受容れ)。低炭素社会の構築に向けて、政府(政権という意味合いの強いgovernment)の短期的な政治的インセンティブに左右されず、確固たる長期的道筋を描くことを目指して導入された気候変動委員会という独立機関ですが、果たして、その目的がどれほどに達成されているのか、調べていきたいと思っています。
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# by uk-env | 2011-05-24 08:05 | 大学(Sussex)
My first hacking
Iです。

乗馬を始めてもうすぐ半年。馬場での馬の扱いに少し慣れてきたので、ようやく外乗に行ってきました!

スクールはSouth Downs国立公園の中にあるので、1時間のコースでも、それはそれは美しい風景を堪能できます。乗ったのは初めての馬Jimmy君で、最初、言うことを聞いてくれなくて手こずりましたが、いつも馬場で乗っているSherlockやBadgerと比べると体が小さい分軽い感じで、トロットなどは軽く指示を出せば勝手に走ってくれるので楽でした(ただ、他の馬と同じペースで走ろうとするとかなりリズムの速いトロットになりましたが)。

しかし…事件は起こりました。今回、日本人の友達2人と一緒に行ったのですが、うち一人はアメリカ育ちで乗馬歴も長く、安定感抜群。他方、もう一人は日本での外乗経験はあったものの、きちんとしたレッスンを受けたことがなかったのです。結果、勢い余って挑戦したキャンター(駈足)中に落馬…。トロットは、ライジング(馬上でリズムに合わせて立ったり座ったりすることで、お尻への衝撃を防ぐ)ができなくても、まあ、バランスさえ取れていればあまり危険はないと思います。しかしキャンターは…20鞍ほど乗っている私も、まだサドルの前に付いているホルダーを握らないと怖いです。落ちた彼女は、まずホルダーから手が外れ、鐙から足が外れ、最後にはブーツまで脱げてしまった由。さらに、馬が崖に向かっていくので怖くなって自分から落ちたらしい。柔道の経験があったので、受け身が取れて大事には至りませんでしたが、膝を馬に蹴られたらしく、骨折はなかったものの腫れ上がっていました。体重数百キロの馬に本気でやられていたらこの程度では済まなかったでしょうから、おそらく馬もよけようとしてよけきれなかったというところだと思いますが。乗馬は危険なスポーツだということを思い知りました。(彼女のブーツが脱げて飛んできた瞬間、後ろを走っていた馬たちもパニックに陥り、私も、自分が落ちないようにするので精一杯でした。)

結局、イギリスでは乗馬が浸透しているので、「外乗に来るんだからある程度乗れるんでしょ」という暗黙の了解があったのだと思います。乗った側にもスクール側にも責任はあるのでしょうが、そのあたりの感覚は日本とは違うということは肝に銘じておかなくてはいけないですね(後で聞けば、落ちた彼女の日本での外乗はウォーキングだけだったとのこと…さすがにいきなりキャンター挑戦は止めるべきでした)。彼女のケガが大したことなかったのは不幸中の幸い。私はまだ落馬経験はないですが、自分の数倍大きい動物を相手にしたスポーツ、命にも関わり得ることを頭に入れてレッスンに励みたいと思います…。でもでも、そういうリスクを踏まえてもなお、本当に気持ち良いんです!帰国まで残り日数は少なくなってきましたが、キャンターをもっとしっかり練習して、もう一度外乗にチャレンジしたいです。
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# by uk-env | 2011-05-16 07:21 | ブライトンライフ
イギリス地方選 UK local elections
Uです:

先週木曜日に地方選が全国で行われ、連立内閣の一翼、自由民主党が大敗し、野党の労働党が躍進するという結果になりました。
Last Thursday UK local elections took place, resulting in that the Liberal Democrats (Lib Dems), one of the coalition parties, lost their chairs significantly while the opposition party, the Labour, did make great slides (From online news).
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これも自民党がマニフェストを反故にして、保守党と共に負担増路線を邁進したところに国民の不満が溜まった結果というところだと言われています。それに加えて、選挙制度の改正に関する国民投票を実施して、支持を得られなかったこともありますが、これはむしろ上記の不満の真っ只中で選挙制度なんて聞いてくるんじゃないよ、という国民意識の表れの気がします(内容自体は真っ当なようなので)。しかし、マニフェストは一度作成したら、その政治責任を貫く必要があるのですね。日本のマニフェストにここまでの重みがあるでしょうか。
They say this is because the Lib Dems withdrew a large part of their manifesto and vigorously pushed forward the way of increasing the burden on citizens such as education fee in tune with the Conservative’s claims, causing huge complaints of their audience. Besides, the Lib Dems also could not get support for their proposal to amend UK national election system but this is also because of such complaints and inappropriate timing of asking this less politically prioritised issue compared to the other more outstanding problems (as their proposal itself is not so bad). This implies that once a party’s manifesto is issued, politicians in this party had better stick to it with taking their political responsibility. Do you think Japanese party’s manifesto is as ponderable and important and as a UK’s one?
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ここヨークでも地方議会の選挙が行われ、全国的な傾向と同じく、与党自由民主党が議席を失い、労働党がその議席を奪いました。自由民主党は昨年、全家庭に分別ボックスを配布し、家庭ごみのリサイクル率をこれまでの11%台から43%台に引き上げたことなどを成果として訴えていましたが、大きな不満の渦の前では、「そんなの関係ねえ」、ということなのでしょうか。
Likewise, the election for the York council took place on the same day and the Lib-Dems lost their chairs which were robbed by the Labour (from local newspaper). The Lib Dem actually appealed their achievements such as increase in the recycle rate of the household waste from 11% to 43% by distributing separate boxes to each home last year, which should not matter for angry UK voters.

ちなみに、当然ながら私達日本人在住者に選挙権はありませんが、一方、イギリス国籍がなくてもコモンウェルスの出身者だと投票することができるそうです。わざわざオーストラリアやカナダから王室結婚式を見に来るくらいですから、特別の関係があるのでしょうね。
On a side note, Japanese residents don’t have voting right as expected. On the other hand, dwellers coming from the other Commonwealth nations can vote for UK elections despite of their non-UK nationalities. Actually many people came to see "their" royal wedding from Australia, Canada etc etc - yeah, this relationship is still something special.
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# by uk-env | 2011-05-10 18:39 | ヨーク生活(York life)