2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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2011年 04月 30日 ( 2 )
Art review in Easter holiday
Iです。春休みの芸術レビュー。

【オペラ・アイーダ@ロイヤルオペラハウス】
日本でも人気のアイーダ。舞台演出の豪華さで有名というので楽しみにしていました(チケットも他より若干高めです)。舞台装置は…ロイヤルオペラハウスの舞台はいつも豪華なので、アイーダが特別すごい!って感じはしなかったかも。でも、兵士のダンスには圧倒されました。これ、オペラだよね、っていうくらい、迫力のあるダンス!

ストーリー的には、繊細な感情がこまやかに描かれていてとっても感動的でしたが、率直に言うと、あんまりエジプトって感じはしなかったかも。ヴェルディのエキゾティシズムの想像力の範囲も、まあ、時代を考えればせいぜいここまでかという気はしました。

ここ最近、「蝶々夫人」やら「アイーダ」やらいわゆるご当地ものを見て思うことは、配役と人種との関係。私が見た蝶々夫人は日本人歌手が、今回のアイーダは黒人(アイーダはエチオピア人という設定)がやっていました。これは、やっぱり「それっぽい」感じを出すのに都合が良いからなのでしょうか…。確かに、「蝶々夫人」を見た時は、人種差別とかそういうの抜きに、西洋人エキストラが着物着てお辞儀したりしてるのを見て、所作のぎこちなさとかに違和感を覚えたのも事実。逆に言えば、非欧米人がオペラなどの西洋文化で活躍する(歌の技術のみでなく、観客の「受け」も含めて)のもとっても難しいのかもしれません。そんな中で活躍している非欧米人歌手って、ホントにすごいのかも。
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【ミュージカル・オペラ座の怪人@Her Majesty’s Theatre】
ずっと見に行く機会に恵まれなかったオペラ座の怪人、ようやく見ました。音楽がなじみのあるものなので入りこみ易いですね。ただ、今回、ストーリーの予習が甘かったためか、結構セリフを聞き取れないところが多く、場面場面で「?」となってしまうところがありました…。というか、解釈が難しい…(後で調べたら、セリフも相当細やかな「仕掛け」が施してあり、演出や観る人によって解釈はいろいろあるようです。細かい部分が聞き取れなかったのはものすごく勿体なかったのかも)。

う~ん、個人的には、レ・ミゼラブルの方が好きだったかな。

【ジャズ@Ronnie Scott’s】
普段まったくジャズは聴かない私ですが、友達がNYで知り合いになったミュージシャンがロンドン公演に来るというので、ロンドンでも名立たるジャズクラブRonnie Scott’sに連れて行ってもらいました。この日のメイン・アーティストはEddie Palmieriという大御所ピアニストですが、我々のお目当てはそのLuques Curtisくん(ベース。君付けしたくなるくらい若いんです。。)。彼のおかげか、友達の手土産のクッキーの効力か、アーティスト達が曲間にわざわざ私たちのところへ挨拶に来てくれて、何だかVIP気分~なんて喜んでいました。お洒落していったかいがあったというものです。

とりわけトランペットのPhilip Dizackに私たちの目はハートに。彼らとの会話に夢中になって危うく終電を逃すところでした(ロンドン→ブライトンの終電を逃したら大変です…)。ジャズってカッコ良いですね~♪私、NYのジャズクラブでお財布をスラれたことがあり、ジャズに良い思い出がなかったんですが、これでそのトラウマも完全払拭です!

というわけで、音楽自体は批評できる耳を全く持ち合わせない私ですが、雰囲気は十分満喫。ちなみに、友達の誕生日祝いの食事も兼ねて行ったのですが、Ronnie Scott’sは完全にジャズを「聴かせる」クラブで、演奏中の会話は最低限に、なんて注意のアナウンスがあるくらいですから、食事はほんのつまむ程度と考えておいた方が良さそうです。服装に関しては、ジーンズのカジュアルな人もいましたが圧倒的に少数派。ある程度ちゃんとお洒落して行った方がなじめます。
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by uk-env | 2011-04-30 05:54 | ロンドン生活(London life)
Royal Wedding
Iです。

ウィリアム王子のロイヤル・ウェディング。学生にとっては春休みの延長ですが、今日はバンク・ホリディ、公休です!

うちの前の通りでは、ウェディングを祝うためのストリート・パーティが行われ、車の通行を止めてテーブルを出し、通り沿いの皆でバーベキュー。ドアのデコレーション・コンテストもあるとあって、家々のドアはユニオン・フラッグや風船やらで飾られています。私も、フラットのファミリーと一緒に通り沿いのパブに出かけ、ウェディング・セレモニーをウォッチ。パブのお姉さんもユニオン・フラッグのドレスで雰囲気を盛り上げます。思ったより式が長く、子供たちはすぐに飽きてI'm bored~~~!!と通りに飛び出していって走り回っていましたが。

私はクラスメイトの家のパーティに行く予定もあったので、途中でストリート・パーティは抜けだして、オーシャン・ビューの素敵なフラットで同棲を始めたカップルのお宅にお邪魔。春学期のエッセイの〆切が近いとあって、クラスメイトのドタキャンが多かったのは残念ですが、ロイヤル・ウェディングを口実に今日はのんびりすると決め込んだ我々は、ケイトのドレスを批評したり、イギリス王室の仕組みについてイギリス人に講義を乞うたりしつつ、昼間から散々飲んだくれていました(せっかくのスレンダーなボディがあのドレスじゃセクシーに見えない!という声多し)。

個人的にはこうして楽しくロイヤル・ウェディングを満喫しましたが、イギリス全土がお祝いムード一色のように見えて、実はアンチ王制の人も結構いるようで。敢えて普段と変わりない日常を過ごす派(大学の図書館にこもるとか)も周りには多かったです。

お披露目に王子自ら運転してみたり、ウェストミンスター・アビーの席が「先着順」だったりと、とにかく庶民派でいこうとしているのがアリアリと伝わるウェディングでしたが、一般家庭(といってもスーパーリッチファミリーですが)のミドルトン家に紋章がないというので、この結婚のために紋章が授与されたとかいうのを聞くと、やっぱり階級制度は健在だなあと思わずにはいられませんでした。また、BBCの中継を聞いていると、アビーに参列者が到着するのに合わせて「デイビッド・ベッカムです」等と名前をあげていくリポーターが、「チャールズ皇太子とその妻(wife)です」と、カミラ夫人だけ名前も称号(コーンウォール公爵夫人)も言わなかったのはすごく印象的でした…。
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by uk-env | 2011-04-30 05:46 | ブライトンライフ