2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
Time/Calender...
神秘の国・北ウェールズ
Iです。

春休み、今回は5000 wordsのエッセイ2本を抱え、そうそう遊んでもいられないのですが、残り少ないイギリス生活を満喫すべく、未踏の地への旅行を敢行しています。

第一弾は北ウェールズ。良かったという人とつまらなかったという人と、極端に評価が分かれるこのdestinationですが、要は、いなか。私は好きでした!春を迎えて花が一斉に咲き乱れ、子羊達がよちよち歩くのどかな風景の中、電車に揺られること5時間半。ウェールズ北側の海岸線に沿って、エドワード1世が築いた世界遺産の3つのお城とスノードン山を見てきました。

【カナーヴォンCaernarfon】
電車すら通っていない小さな町。こんなところにあるカナーヴォン城なのに、イギリスの歴代皇太子の就任式はここで行われてきたというから驚きです。町の小ささに似つかわしくない大きく立派な城塞。ウェールズのお城は、まさに守りを固めるために造られたというのが一目で分かる堅牢なつくりで、圧倒されます。
e0195686_6264753.jpg

泊まったのは16世紀開業のイン(旅籠?)。雰囲気のあるレストランが良い感じでした。

【スランベリスLlanberis】
このダブルLの発音はどう頑張っても習得できそうにありませんでした。カナーヴォンからバスで20分ほど。ウェールズ最高峰のスノードン山の玄関口の町です。ここから、スノードン山の山頂まで登山鉄道で行くことができるのですが、生憎の強風で列車は途中駅止まり、かつ乗客は車両から降りられないという。それでもここまで来たからには行ってきましたが、1時間半の往復、全く身動きが取れない(小さな車両なので、8人が押し込められるコンパートメント内では、自分の席に座っている他ない)のは窮屈でした…。素晴らしい絶景を堪能しましたが、やはり、山頂まで行って窓越しでない風景を眺めたかったな。体力と時間のある人は、絶対自力登山が楽しいと思います。
e0195686_6272383.jpg

e0195686_6275142.jpg

スノードン山の向かいには、スレートの切り出しが行われてきた山が。ある意味無残な姿ですが、印象的ではあります。
e0195686_6281841.jpg

【ボーマリスBeaumaris】
ウェールズらしい霧雨の中、メナイ海峡を渡りアングルジー島・ボーマリス城へ。財政難のために建設が中断された未完のお城ですが、均整のとれた美しい姿は、完成していればカナーヴォン城・コンウェイ城より立派だっただろうと思われる優雅さでした。
e0195686_629045.jpg

e0195686_6292657.jpg

町自体は、寂れたピアが海岸にある他は小さなお店が並ぶ通りが一本あるだけで、特に見るべきものもなさそうなのでレストランへ。この辺りはムール貝が特産らしく、貝好きな私は今回の旅中、2回いただきましたが、この辺のムール貝はどうやら小粒みたい。

【コンウェイConwy】
人口的にはカナーヴォンの半分以下のはずですが、観光客向けのお店などはこちらの方が充実していたかも。海岸沿いのプロムナードはカナーヴォンよりリゾート感が強いです。
e0195686_6301771.jpg

コンウェイ城には朝イチで行ったので、私がその日の客第一号。ひとけのない崩れかけたお城―とりわけプリズン・タワーなど―はちょっと薄気味悪かったです。
e0195686_6305232.jpg


初めてのウェールズでしたが、標識等あらゆるものがウェールズ語と英語の併記になっており、町中でもかなりウェールズ語を耳にしました。英語「も」通じる異国に来た気分。何故か、日本の山陰を思い出しました。なんというか、神秘的な感じがあります。妖精(妖怪?)でも出てきて騙されそうな。田舎ゆえでしょうが、人々が人懐こい感じで、お店のおじさんやバスの運転手さんも親切でした。夏に来て登山を楽しむのが良さそうですね。
e0195686_631228.jpg

[PR]
by uk-env | 2011-04-08 06:34 | 観光・旅行(Leisure Trip)
<< Beautiful sunsh... 春の芸術鑑賞レビュー >>