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2009年から2年間、大学院で環境関連学を専攻するため、イギリスにやって来た私達の話 This blog is about us(U&I) coming to UK in 2009 for Environmental Study at master level for 2 years
by uk-env
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英国での学生ビザ申請について(確定版)
Uです:

イギリスで半年以上の学生生活をするためには、visaを取得する必要がありますが、これが今年から大幅に厳しくなりました。visa申請などの情報をお伝えします。

‐マスターコース(1年間)に通う場合、Tier4(General)Studentのvisa(帯同者は、Dependant of Tier4 Student)が必要になりますが、この特徴は、大学からvisa‐letterをもらう必要があること、自ら(通帳)または公的機関等による財政証明書が必要になることの2点です。

‐私は日本でvisa申請しましたが、Pre-sessional courseとmaster courseが異なる大学との理由のみで、前者の期間分(2ヶ月間)しかvisaをもらえませんでした(通常は1年以上)。このため、渡英後1か月を待たずに、visa延長申請をする羽目になりました。こんなことをしたくない場合には、同じ大学のpre-sessionに参加した方が無難のようです。

-イギリスで申請する場合、日本の申請書とは異なり一人50ページ程度の資料に記入する必要があります。
(http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/studyingintheuk/adult-students/)
また、申請方法が大きく二つあり、ひとつは郵便、もうひとつは直接アポイントを取って、officeに行く方法です。前者は、郵便局から郵送、その後、バイオメトリックを最寄のオフィスで行い、4週間程度の間に70%が回答をもらえる(上記HP情報)手続で、約£400(妻の分も併せて行う場合は+£50)。(実際、3か月かかっても帰ってこないケースもあるよう)
後者は、最寄りのオフィスに出向き、即日審査・交付がなされるプレミアムサービスで約£600.

私の申請履歴は以下のとおりでした:

8月13日・17日: SI-UKロンドンで申請書のチェック
8月18日:延長申請書を自分で郵便局から投かん(Registered Mailで£6.7)
8月21日:受領&形式審査済みの確認書が届く
8月24日:バイオメトリックに行く旨の通知書が届く(8月20日から15日間で行わなければいけないとのこと)
8月28日:事前に電話でアポを取って、East Croydonにあるオフィスに妻と二人で出向く。所要30分~1時間以内。ちなみに、Elephant&Castleにもオフィスがあります。
9月15日:Identity Card 郵送。これが査証スタンプの代わりとして、常に持ち歩く必要があるものです。
9月23日:パスポート返却。Visa情報は何も記載されていないので、最初とまどいますが、上記カードに必要情報がインプットされているので大丈夫だそうです。

以上、申請書を投函してから郵送の場合は、1か月強見る必要がありそうです。特に8月・9月は大学等の新学期前で繁忙期に当たることも一因だと思いますが、郵送の場合は早めの対応が必要不可欠です。また、申請中は、パスポートが手元にないため、海外等に行くことができなくなることもデメリットに挙げられます。VISA更新期限の3か月前から申請ができるそうですので、自分のペースで行われることをお勧めします。
by uk-env | 2009-11-15 20:05 | ビザ情報(Visa)
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